歳をとるほどお葬式でしかあえない人がふえていくね
親戚のおっちゃんが亡くなった。
おっちゃんは大人数兄弟の長子で、80歳を超えていたこともあって、コロナ禍ではあったけれどたくさんの親戚に囲まれて見送られた。
お通夜も告別式もおえて親戚の家へいくと、遺影にするための写真えらびをしていた名残で、たくさんの写真とアルバムが部屋いちめんにちらばっていた。
一息ついたあと、それを眺めながらいろいろな思い出をみんなで話す時間がとてもたのしかった。
いい思い出もわるい思い出も、笑いながら、怒りながら、泣きながら話せる時間がとてもあったかい。
わたしが写真やカメラをすきな理由がそこにぎゅっとつめこまれている感じがした。
今のデジタルカメラはとても綺麗に撮れるし最高なんだけど、やっぱりフィルム写真もだいすきだなあ。保存状態がそんなによくなくて色あせている写真もたくさんあったけれど、それはそれでとてもすきだと思ったし。
若い頃のおっちゃんと、幼き頃のわたし。
昔の写真をスマホで撮ったものです。
今はほんとうになんでも綺麗に思い出を残せちゃうな。
ちなみにこの写真の頃がわたしのピークの可愛さだとはこのときのわたしは知る由もなかったのである…
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