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『ウエディングフォトグラファー』にはなるな!!

結論から言うと、、
ウエディングカメラマンはとっても素敵な職業です。

どうも涙腺崩壊しやすいフォトグラファーの WAKI です。

最近は映画を見に行くたびよく泣いております。

僕の涙腺事情はさておき、、今回お話しさせていただくのは
ご縁がありウエディングカメラマンとして現場インさせていただいた
事をもとにウエディングフォトグラファーについて
お話しようと思います。

※決してウェディングフォトグラファーの方を
侮辱するようなお話ではないです、、

それでは早速本題といきましょう。

▪️幸せが溢れすぎている 

撮影 Leica Q

結婚式の醍醐味と言っても過言ではない『幸せ』と言う言葉
結婚式に出席したことがある方は思ったことがあるはず
「幸せだな」「羨ましいな」っと、、、
他人の式とはいえ
カメラマンとして現場にいた僕ですらそう思うのですから、、
あくまで他人なのに新郎のスピーチで泣いてしまったことも、、、

特に微笑ましい瞬間、それは新郎新婦のドレスでの初顔合わせ。
この場に立ち会えることはカメラマンの特権でもあります。

新婦のウエディングドレスを初めて見た瞬間の新郎や新婦の父親の
泣き出す姿や「素敵だ」の一言には撮る側も感情が込み上げてきます。

披露宴でのファインダーに写る新郎新婦含め知人や親族の笑顔は
本当にかけがえのないものだなとつくづく思います。

言語化できない幸せの量と全てがシャッターチャンスという
素敵な現場なのです。

▪️幸せな分プレッシャーが大きい

撮影 Leica Q

一般的に人生に一回しかない結婚式。
一生のものとして残る写真。
ブライダルのスタッフも業務で動いているなか撮影人もぶつからないようにとにかく動き回っています。
思い出となる名シーンをたくさん残さねばという使命感はとてもプレッシャーを感じます。
ある時、親族からの「式の写真期待してるよ」という
言葉には思いやられましたが
「任せてください!」と自信満々で答え
その時は期待通りの写真を納品することができました。

ここだけの話、挙式中に焦って誓いのキス全部ピンボケだったことが
ありめちゃくちゃ謝ったなんてこともあります (泣
その時は新郎新婦さん共にとても優しい方で笑顔で許してはもらえて
どうにか乗り越えられました。

やり直しが効かない分ミスができない現場
本当にプレッシャーに押しつぶされそうでした。

▪️コミニケーションが常に必要

撮影 Leica Q

コミュニケーションが一番大事になってきますね、、
集合写真、カメラ目線のショット、これは欠かせません。
集合写真では式の出席者全員に合図をおくりカメラに注目させて
撮影しなければならない点、全員に聞こえる大きい声出すこと、
よそ見してしまっている人への掛け声はなかなか大変。
各テーブルにいる方や会話している中でのカメラ目線をもらうために
こちらからアクションを起こしてカメラに意識してもらったり
することは最初は一筋縄ではいかなかったです。


ある時は酔っ払った親族の方が
「カメラマンさんも写真に写ろうよ〜」と
なぜか見ず知らずの僕も写真に写ったなんてこともあります(笑

▪️納品枚数

撮影後も編集作業とブレの確認があります。
だいたい僕が受け持った撮影の写真枚数は1500枚ほど、、
その中からベストショットを厳選し編集して納品という形。
撮影が終わった後の編集はどんな撮影あとでもやっぱり大変ですね。

撮影 Leica Q

▪️最後に

ウエディングカメラマンはやっぱり素敵な職業。
僕自身ごりごりで挙式のカメラマンってわけではないですが、
何度かの経験をして感じたことはやり甲斐があるということ
その分、大変な面、必要になってくるスキルがたくさんあると感じました。

撮影をしつつ接客でコミニュケーションも作るというとてもハードな業種。
写真を撮る仕事の中では群を抜いて大変だと肌で実感してます。

接客業を主に人と接して会話することは好きです。

少なからず僕には向いている業務だと思いました。
今後ももし式の撮影依頼があれば喜んで承ろうと思ってます。

ウエディングカメラマンに興味あったり、なりたいって方を
ひき止めるようなことはしません
本当に大変』この一言に尽きます

ただ、経験してみる価値がこの仕事にはありました。


この度は最後まで記事を読んでいただきありがとうございました。





















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