ハラスメントについて

最近特に問題になっているハラスメント問題。パワハラ、セクハラ、モラハラ。どうしてこんなに増えてしまったんだろうってくらい日常的に起こってしまっていますよね。そんなハラスメントをしてくる人ってどんなことを考えているのかなって思ったときに、考えたところでなにも頭に浮かびませんでした。

ただ、ハラスメントをしてくる人って自分のストレス発散が主な理由ではないのかなっと感じます。セクハラの場合は違うのでしょうが、自分の立場を利用して自分よりも立場を低い人、言い返すことができないような人を選んで当たっているんです。そのような人には少しこちらから強く言い返すと「まさか君が言い返すの…？」と皆同じようにびっくりするんです。

加害者の人は皆、言い返すことができないと思っているからこちらから言い返すとパタリとハラスメント攻撃がなくなることもあります。全く気にしない人もいて、そのままハラスメント攻撃が続いてしまい、最悪の事態になってしまうことも多いでしょう。

そしてこちら側、被害者はハラスメントされているというのにも関わらず「本当にこれはされているのか？」とまず疑ってしまうのです。周囲に味方がいるいない関係なく、ハラスメントされているよと言われても自分ではそんな自覚が全くないのです。

そうして自分でやっと気づいたときには、心身共に疲れてしまって、なにもできなくなってしまっていることが多いです。言い返すこともできず、自覚することもできずにそのまま泣き寝入りしてしまうことがほとんどです。



そう、これを書いている柳瀬もその被害者です。



別に言い返せないくらい弱いわけではない。じゃあなぜっと思ったときに言わないのは結局面倒だからってなってしまうんですよね。柳瀬の場合は、この間の職場もその前の職場も違和感しかなかったんですよね。本当に。3ハラスメントの内、2つ制覇してしまっていますが。前の職場もこの間の職場も自分ではまったく気づいてなかったんです。

別に平和主義ってわけでもなく、言い返せないわけでもなく、様子見ていたら気づく気づかないとかの前にタイミングを逃してしまっただけなんですけどね。そろそろかなあって思ったときに周囲に「それハラスメントだから！」って怒られて、ああこれってそうなんだって気づいた感じなんですよ笑。

それまでは「あーこいつ柳瀬のことめっちゃ舐めてんなあ」としか思わなかったんですけども、今回に関してはいろんなことがあって溜めて溜めて溜めていたのでなんだかちょっと久しぶりにメンタルがヘラっていたりしましたが。もう言い出したらキリがないくらい本当にいろんなことがあったんですけども、もう終わったことなのでなにも言わないです。

今回久しぶりにnoteを更新しようと思ったのは、仕事をやめたからです。柳瀬がやめた理由としては、合わなかったから。それだけです。ですが、周囲はハラスメントでやめたと認識しているんでしょうね。いや、全然いいんですよ。ただ、泣き寝入りしてやめたとは思わないでほしいです。

きっかけなんて本当に些細なことでしかありませんでした。上記でも述べましたが、いろんなことがあったんです。普段からそう我慢していて溜まりに溜まっていたんですよね。そんな我慢っていつまでも耐えれるわけでもなく、冷めた瞬間にぷつりと切れてしまうんですよね。人がいちばんこわいのがそんなとき。

「へーすごいね、一応任されている人がそんな言い方するんだ」って一気に冷めました。そのまま我慢するのもできましたが、この先この人の下で働くって思うと「ああ、無理」って思ってしまったんですよね。そんな感じであまり良くない感じでやめてしまったんですが、迷惑とか後悔とか別になにもありません。

すきでもないところにずるずるいることの方が嫌で時間を無駄に使ってしまうなと思ったので、なにも思ってないです。ただ、また職探しがちょっと大変かなあっと思うけど笑。

すきな職場、自分に合う職場ってきっとあるはずだからハラスメント被害者でなかなかやめれない人も我慢せずにやめていいと思います。いろんな事情があってやめることがなかなかできないのもわからなくはない。でも、体調を崩してしまって心を病んでしまってからでは遅いです。元気だったら何度だってやり直せる。だから大丈夫。

柳瀬がやめたあと苦しかったのは、やめたことを周囲に言えないことでした。すきな人、夜のお仕事の仲間、身内、友達に言ってしまっていた手前なかなか言えずにいたんですよね。あんなに応援してくれていたのにこんなにもはやくにやめることになってしまったので。うん、がっかりされたくなかったんでしょう。

もうすぐ2週間経つということで、そろそろかなっと思い今回note更新して見ました。柳瀬自身、別にマイナスの退職ではないんですよ。こんな記事書いていますけども。ほかに働きたいところを見つけてしまったので「あ、じゃあいいや」って決めました。

ここからまた決まるまで少し大変かもしれないと思わないことはないですが、あのまま我慢し続けたくなかった柳瀬の決断でした。ハラスメント被害者で悩んでいてやめるにやめれないという人のなにか参考になったらいいなと思い今回更新しました。

居場所ってものは仕事たったひとつしかないわけではない。いま柳瀬もないけれど、まだ出会っていないだけなのでなにも悲観的になってしまう理由なんてありません。きっと個人個人のタイミングで素敵なところが見つかるのを柳瀬もがんばって探しながら応援しています。