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こんな雨の日こそたのしんでみる

窓の外を見て「今日も雨だ…」なんて嘆いてみる。

毎年やってくる梅雨のこの時期。どうしてもすきになんてなれなくて、いつか思っていた雨の中ではしゃぎたいなんてことはもう出来ない。だから雨の日はたのしいことなんてないなあってつまらなく1日を過ごしてしまう。

でも、工夫ひとつでたのしく過ごせるのではないかなと思ってしまう。雨だからこそ、どうしても憂鬱気分になってしまいがち。お気に入りの服を着て、お気に入りの傘を持ってはしゃいでみるのも絶対たのしい。本当にやりたいことは、傘もささずにずぶ濡れになりながらはしゃぐこと。「びしょびしょだ〜!」なんて言いながら雨の中を闊歩するのは、なんだかたのしそうじゃない?

でも、もうそんなことをできる年齢ではないからいつもの可愛い傘ではなく透明のビニール傘を持って、傘に滴る雨を眺めながら傘の内側からカメラのシャッターを押すことだけに雨の日はたのしみを持っている。

雨も空と一緒で同じことなんて何一つなくて、傘に滴っていく雨の水滴だって同じことなんてまったくない。だからこそ何回も繰り返し押したシャッターは無駄になんかならなくて、1回1回がまったく違う。それが、すき。

そしてなによりもだいすきなのが、雨の匂い。雨が降った翌日の匂いなんて特にだいすきで、その匂いがなんだか心地よかったりもする。雨の日だっていろんなたのしみ方があって、考えるとたくさん出てくる。雨の日だからって憂鬱だけではない。

どうしても憂鬱になってしまうからこそ、いろんな工夫次第で雨の日もたのしむことが出来たらいいなあ。そんなことを思いながらも、今日もお気に入りの傘を持って出かけてみようかなと思う。

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