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30歳になって思ったこと

恐れていた30歳になって、2週間が経ちました。

誕生日を迎えて変わったこといえば、仕事がすこし働きやすくなったこと。それくらいしか変わったことはなかった。あんなに年齢にコンプレックスをずっと抱いていたのに。たかが数字だったけれど、20代でいれなくなってしまうのはなんだかさみしく思っていたのかもしれない。けれど、きっと大人になりたくなかっただけ。こんな見た目をしているから30って数字が似合わないのは自分がいちばんわかっているからこそ、なりたくなかった数字。でも、年齢には抗えない。

誰だっていつまでも若くありたいって思う。それは仕方のないこと。できるなら年齢は取りたくない。それは女だったら余計に思ってしまう。だからこそ考えてしまう理由のひとつだと思う。

でもきっと、わたしの場合は大人になりたくないからだ。自分の見た目と年齢が合わないのはわかっている。だから、自分が大人なんて思えない。思えないのに、年齢だけは重ねていってしまう。そこに気持ちが追い付いていない。だから、年齢重ねる度に心がザワザワしてしまう。

きっと若くありたいってことにそこまで執着はしていないと思う。まだ見た目で保っているはずだから。(そう思いたい。)見た目と反して数字だけがひとつ、またひとつと年齢を重ねてしまう。その度に「大人になんてなれていないのに」とだめな自分を客観視してかなしくなってしまう。

きっとそう思ってしまうのは、自分の中で「30代は大人」って決めつけてしまっているから。そんなのわたしの勝手な思い込みだ。大人になりたくないけれど、子供でいたいわけではない。てか、わたしは子供だと思っていない。じゃあ、なにって聞かれるとむずかしく、わからない。

いつから子供ではなくなって、いつからが大人なんだろう。数字に左右されているからわからなくなってしまっているのかもしれない。うんうん。

ただ、思うことは、ずっとなにがあってもわたしらしくありたいってこと。時には、自分を持っていたらできないことがあるかもしれない。でも、そんなときでも自分のことだけはずっと大切にしていきたいなと思った。

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