選んだ理由がわからなくなった

ちょっと無気力になってしまったので、一度しっかりと自分と向き合ってみようとおもう。まったく仕事には関係ない問題に刺激され、気持ちに霧がかかってしまった。以前は「仕事だけがうまくいってれば、すべてうまく進んでいるようにおもえる」と言ったわたしはどこに行ったんだろう。

逃げ道がないと息ができなくなってしまう意味から、仕事が順調だったら没頭していればすこしの間は忘れることができるとおもっていた。でも、そんなことなかった。ふとした瞬間に思い出しては、心臓を鈍器で殴られたかのようにドクンと脈打って起こるかわからないことに不安を感じている。

「こうなったらどうしよ……」ってすんご〜〜〜い不安に支配されてここ2日くらいしんどかったんだけど！！！わたしがわたしのこと不安にしてただけだった😝💭

— 柳瀬 蓮 (@_prince0807_) September 23, 2021

先日のこれと同じことになっているから「きっとまたなにも起こらないんでしょ？」とおもう自分もいるけれど、今回はじめてのことをしたってのもあり「本当になにも起こらない？大丈夫？」って些細なことで不安を感じてしまっている。

まったく関係ないのにもかかわらず、ふと仕事のことを刺激され意識して深く考えたときに「この先は、どうしたいのか」ということがなかった。わたしには。

今年の1月から本業にライターの仕事をはじめて、あまり休みも作ることなくがむしゃらにがんばってきた。おかけで常に寝不足と戦っているし、体調だって常にわるい。でも、それだけライターという仕事に向き合ってきたからここにいる。

でも、ふとおもったときに「最終的になにをしたいのか」ってことがなくなってしまった。最近欲がなくなってしまい、ライターをはじめたときに抱いていた夢も意識することがなくなってしまった。

ほんのりと思い浮かぶことは、いまもある。深く考えたときに「その後は？」って中身がない。だからキラキラした目で夢を語る人が、すこし眩しすぎる。

ライターの仕事が嫌いになったわけじゃないし、書くことはすき。でも、すこし心と頭がしっかりと同じ方向に向いてくれない。それがすこしだけ苦しい。でも、かならずしも夢を持っていなくちゃいけないなんてことはない。はず。

わたしすこしがんばりすぎてしまったのかもしれない。どうしてこのライターという仕事を選んで、どうしてなんではじめたのか思い出して自分と向き合ってみようとおもう。そうすることで見えてくるものがきっとあるし「本当はしっかりと目標を抱いていた」と霞んでいた夢も見えてくるようになるのかもしれない。

そうおもった。