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結晶になっていく私を

気ままなフリーター生活を謳歌し、社会のレールから半歩外れて暮らしている私。

嫌な事や苦手な事を避け、好きなように行動したり、何かを創ったりしながら自分の心地よい世界に閉じこもっている。

おかげで不必要なストレスに晒される事は無くなったけれど、だからこそ自分の繊細さが研ぎ澄まされてるというか、前より打たれ弱くなってしまっている気もする。

「あれ、もしかして私社会不適合者を更に極めているのでは?」

そう思わずにはいられない。

このままずっと引きこもっていても良いんだろうか。普通の人より考えに耽ける時間があると、そんな焦りや不安に苛まれることも多い。

そんな時に思い出したのが、小学生かなんかの時に理科の授業で作った(?)ミョウバンの結晶だった。

ああいった結晶や自然に出来る鉱物などは、マグマが冷えて固まったり、風や水の力によって削られたり、熱や圧力などの周囲の環境によって形成されるらしい(今雑にググって得た知識で書いているので、間違っていたら申し訳ない。)

まあ、とてもざっくり言えば、自然に身を任せてじっくりじっくり結晶化していったら、なんかよく分からんけど、あのような美しい形になったのである。

私もそんな風になりたいと思った。

自分の思うままに生きてみて、結果として、綺麗な結晶になれたらいいなと思う。
いや別に綺麗でなくてもいい、不格好でもいいから、自分の人生を振り返った時に、それか何かの結晶と呼べるものになっていたら嬉しいなと思うのだ。

今の私はその結晶を作っていく初期段階には来ているのだと思う。
でも多分このまま目標もなくダラダラ暮らしていたら、素敵な結晶は作れない気がする。

なら、自分が出来ることは何なのだろうか。
もう一度、自分と向き合う時期が来ているのかもしれないな。


梨女(@xxnashimexx)


ありがとうございます。 ちょっといいご飯を食べたいと思います。