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ほら、また「やりたい事」を無理に探そうとしている。

この1週間くらいはバイトも入れず、特に予定もなく、「とても暇な」1週間だった。

暇というはのはある種の毒のようなもので、「何かやらなければ」という焦りが思考を侵食してしまう事がある。

せっかく時間があるのだから、なにか有意義な事をしなければいけない。
仕事がない時くらい、自分の「やりたい事」をやるんだ。
何もしない時間は悪だ。

といったように。

でも、そこで問いかける。

ってか、探してる時点でそれは「やりたい事」ではなくない?

前にも書いたような気がするけど、自分が本当に「やりたい事」って、探すものではなくて、自然と滲み出てくるものだと私は思っている。

じゃあ世間一般的に言う「やりたい事」ってなんだろう?と自分なりに分析してみると、「やるべき事」と「やった方がいい事」と「やりたい事(真)」に分けられるのかな、と思った。

さらに噛み砕くとこんな感じだろうか↓

やるべき事→やらないと死ぬ
やった方がいい事→やらなくても死なない
やりたい事→そういうの関係無しに無意識でやりたい、やってしまう事

これらは似ているようで、全然違うようにも思える。
もちろん、この3つに振り分けられる内容は個人によって異なるだろうし、2つが重なる事だってあるだろう。

でも、「やるべき事」と「やった方がいい事」も「やりたい事」だと思い込んで、無駄に消耗している人が多いような気がする。

ちなみに今の私の場合は

やるべき事→仕事、衣食住に直結すること
やった方がいい事→副業、資格の勉強、読書
やりたい事→楽しくに生きるために模索すること

となっている。

そして忘れがちなのが「何もしたくない」というのも立派な「やりたい事」だということ。矛盾しているように思えるかもだけど。


というか、24時間ずっと「やりたい事」だらけの人なんて居ない。そんな人が居たらお前はマグロか、とツッコミを入れてしまいたくなってしまう。
そんな崇高な志をお持ちの方はほんの一握りの人間なので、我々凡人は安心していい。

そう、だから「何もしない」をやってもいいのだ。

たまにはクーラーの効いた部屋で、大の字で横たわり、死体のようにずっと動かないでいる事だって許されるだろう。

というわけで、言い訳も済んだところで、今日はのんびりさせていただこう。


梨女(@xxnashimexx)


ありがとうございます。 ちょっといいご飯を食べたいと思います。