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実家との折り合いの良さが工場勤務の分岐点。

米粒です!
今回は工場勤務の中で
一見シンプルに見えて
人によっては1番のデメリットになることを解説していきます

寮に住むこと

工場の求人では、

寮完備
というのをよく見ます
というか期間工や派遣なら実家からの通勤という人のほうが稀なケースで
だいたいは全国各地から人が来るため
工場側や派遣会社が近辺に集合寮やアパートを借り上げており

県外からで通勤はできない人は
会社が用意してくれた寮やアパートに住むことになります

つまり

そこで働くことを条件に部屋を借りている

ので
派遣期間が終わったり
途中で辞めた場合は

会社が定めた期間のうちに立ち退きすることになります

↑これは今のところごく当たり前のことしか言ってませんが

身寄りがない人、実家と折り合いが悪い人にとってはこれが何よりもつらいことだと思います

だいたいの流れ

工場を辞める人は多いです
(これは当たり前ではあるんですけどね、期間が決められていますから)

期間満了しようが
途中できつくて辞めようが
はたまた最初の健康診断で引っかかろうが

辞めた人は実家に強制送還されるというのがだいたいの流れです

ここで実家との折り合いがいい人は
「終わったか〜」
くらいで何もなく実家に帰れると思います

しかし自分のように毒親がいる家庭にとっては
「あそこに帰るくらいなら死んだほうがマシ」
とすら思ってしまいます

それくらい毒親の影響力は凄まじく
工場で働く原動力になるものも
「自立して実家を出たい」
ではなく
「あの親からどうしても離れたい」
という歪んだものになります

自分は工場で2回鬱になり
辞めましたが
実家との折り合いが悪いばかりに
工場で貯金したお金や死に物狂いで働いて稼いだ
使わなくていいお金を100万以上は使ったと思います

逆に実家と折り合いがいい場合なら
工場で稼いできたお金で実家で貯金を続けるもよし
貯金で少しゆっくりするもよし
です

体験談を話す前に

毒親育ちの人が工場などの出稼ぎを考えるときの対処法を考えたのでそちらを話します

対処法

1.工場で社員になる
これで派遣や期間工といった期限の縛りはなくなるので
そこの土地が気に入ればそこに永住もあり

2.期間満了後にすぐ違う工場を斡旋してもらい寮から寮へ移る(主に派遣の場合)

3.工場の近くに自分でアパートを借りる
この場合だと寮費無料などの派遣からのサービスはありませんし少しお金はかかりますが

仮に工場を辞めることになっても社宅ではないので出て行かなくてもいい

まとめ

いかがでしょうか?
自分は2つの工場を合わせても8ヶ月ほどしか働いていませんが
帰る家がある人とない人で大きく変わってくるものだと痛感しました

物理的に実家がない人もいれば
精神的に帰れない毒親育ちの人もいます

ただ、実家に帰れない人は
貯金は難しくなる
というのは感じました

次は寮を立ち退きになった後のその後の実体験を話していきます!

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