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ADHDの僕が経験した工場勤務その5(配属から作業開始当初)

米粒です!

前回の続きを書いていきます

担当作業

細かくは言えませんが、

自分は目の前にある機械にそれぞれいくつかのパーツをはめ込み、終わったらボタンを押すという工程でした

そのパーツ自体が1番重いものは4.5キロほどで

4.5キロといっても何百回と運んでいくので家に帰ったときは筋肉痛だったのを覚えています

ただ自分は異常に細く筋力が無かったのできつく思っただけで

普段鍛えている人とかなら最初から余裕の工程だったのかもしれません

ちなみに配属されてから2週間くらいは試行錯誤段階だったので、毎日定時でした

というよりも4時間くらいでその日の生産台数は作り終わり、残りの時間は掃除ということもありました

工場内掃除

これが自分の中で1番きつかったです

もともと、掃除は得意ではなく

広い工場の掃除はかなり大変でした

しかしほとんどの工場では掃除に力を入れているのも事実です

体調不良

愛知に来て3週間くらいが経った11月7日

その日は遅番で16時に出勤していました

出勤時は体調に問題はなく

生産台数はその日は2時間で作り終わり、残りの6時間はひたすら掃除ということでした

先輩たちは試行錯誤をしたりミーティングをしたりパソコンをしている人もいましたが

入って間もない自分たちは何か特別な指示がない限りはひたすらホウキで工場の埃をとっていきます

掃除開始してから1時間くらいしたころ、埃を大量に吸ったのか喉の痛みと頭痛がし、

少し我慢して作業していましたが熱っぽさもあったので

ミーティングルームにいた上司に報告し少し休んだ後、

「今日はもう作り終わったから帰っていいよ」

と言われ

掃除をしている同期の人たちの横の通路を通り一人トボトボ帰りました

その日は夜勤だったので体調不良が出た頃は病院も緊急以外は閉まっており、

次の日病院に行くことにしましたが

その日の夜に8度7分の熱が出て

インフルになったかもと不安だったことを思い出します

結局次の日の昼に上司に欠勤連絡をし

病院に行ったら「急性咽頭炎」と診断されました

抗生物質などをもらいひたすら寝ていました

すると次の日には熱も下がり、派遣の社員さんが寮に見舞いに来てくれましたが出勤できますと言い一日早退と一日欠勤だけで済みました

稼働開始!

その翌週から、生産稼働準備が完全に整い

最初の1週間はずっと定時上がりだったものの7時間半くらいずっと生産、残り時間は掃除といった感じで

その翌週からはついに残業もスタートしました

幸いなことに配属1ヶ月は掃除以外は楽だったですし身体も慣れていたので

残業も少しキツいくらいで問題なく乗り越えられていました

続きます。

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