絵画とフレーム
絵画にとってフレームは作品を引き立てる役割があります。もちろん作品である絵画との相性があるため、なんでも良いというわけではありません。それに加えて絵画を壁に設置する場合などは壁や室内空間との相性もあるでしょう。当然好みにもよりますがトータルで考えた場合、絵画とフレーム、室内などの雰囲気が調和する事でより相乗効果にもなります。美術館では有名な絵画ほど絵と相性がいいフレームがついています。それゆえ、絵画とフレーム込みで作品とするかフレーム抜きで作品とするかは意見が分かれるところではありますが個人的には絵画を制作した本人がフレームを制作又は選んだ場合のみフレーム込みで作品だと考えます。なおフレームをあえて付けないという選択肢も近年では増えていると思っています。
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