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◆気がついたらスキをつけていた記事まとめ107◆

おれだ。溜まったのでやる。日本の夏はMEXICOめいて糞灼熱(あつ)く、オーボンを過ぎても毎日死ぬほど暑いが、まあそろそろ涼しくなるだろう。楽しかるべき夏休みもCORONAの影響で短縮され、海や川にも涼みに行くのは難しい。熱中症でもCORONAでもストレスでも人は死ぬ。冷やし過ぎもよくはないが、水分と塩分をとって冷房を効かせないと実際死ぬ。せめて脳内は涼しく保ち、広大なる幻想の海に浸りたいものだ。

前回はこれだ。

さて、いつものやつだ。さくさくやろう。……と、その前に。

こういう小説募集企画があり、TLの諸氏が参加していたので、おれも久しぶりに書いてみた。おまえも暇ならしてみるといいだろう。

こちらにサポートを頂きました。まことにありがとうございます。胡乱エルフ備忘録にもサポートを頂いています。

◆暴◆

一発目。夏!暴力と死の季節!

信頼できるマンガ紹介者による、今とっつきやすい「暴力と死のマンガ」傑作選だ。おなじみの『忍者と極道』『衛府の七忍』や『死都調布』に加え、おっこれは、と思わせるパワフルで外連味国宝級(ばつぐん)のマンガがずらりと並んでいる。その手の刺激が欲しければ読むと良い。リンク先で試し読みもできる。表現の自由がどうのポリコレがどうのと世間は騒がしいが、フィクションと現実を分別して自分で判断しろ。暴力的なコンテンツを摂取すればストレス解放になり、実際の犯罪率は下がるとも言われている。

◆♪◆

二発目。ウランはうたう

不思議な掌編だ。生物に有害なあの物質が、なぜか歌い始めた。美しい音楽は平和と死をもたらし、やがて日常となっていく。ウランは胡乱、ではなくて、天の神ウラノスの名を冠した金属だ。おお、これぞ天上の音楽。

◆食◆

三発目。二つで充分ですよ!

前回はニンジャ特集だったが、ニンジャ自由研究も次々と新しいのが現れているので今回も取り上げる。これは忍殺に時々出てくる食品「オキアミ・バー」を実際に作って食べてみたというものだ。いかにもネオサイタマの下層労働者が食べていそうな感じが伝わってくる。こういうDIYや体験を伴った研究は実際自他ともに面白く、評価も自然と高くなることだろう。

◆彼◆

死発目。アブナイ!IPが!

ニンジャ自由研究かつ時事ネタだ。なんかnoteのIPアドレスが漏洩して騒ぎになったらしい。現実世界ではともかく、忍殺世界でのIPはオヒガンや自我とも関係する超重要なものであり、枯渇するIPアドレスを巡って世界中で「電子戦争」が起きたという。それにしても、まさにオーボンにこのような事件が起きるとは、実際オヒガンが近づいて魂の舟が……010101010101

◆読◆

五発目。ミステリック・ニンジャアーツ

ニンジャソン夏の応募作ではないが、小説作品『ニンジャスレイヤー』の紹介・解説としてすごい力作なので取り上げる。おれは商業小説作品をあまり読まなくなってしまったが、メフィスト賞作家ともなると目にしたことはあるな。忍殺はこれらと並べても実際ひけを取らない作品であり、高度で緻密な構成と映像的な描写、胡乱とトンチキが綯い交ぜになった、興奮する真のエンターテインメントだ。比較されている各作品も面白そうだな。

◆訳◆

六発目。誰が知っていようか、奴らの腹の底

お久しぶりのHelltakerだ。原作者は時々Twitter上にショートコミックを投下され、有志によってほんやくされている。ありがとうございます。今回はヘルテイカーのおっさんを挟んで、パンデモさんとズド姐のなんらかのなんかが匂わされており、そういうニュアンスを読解してほんやくするのにはワザマエが必要だ。表情やキャラクターの関係性をも含め、さじ加減を探すことになる。最後のやりとりをどう訳すか議論があるが、原作者の意図について正確さを期すならば直訳がいいかな、とおれは思う。難しいところだ。

◆悪◆

◆魔◆

今は以上だ。また溜まったらやる。

【以上です】

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