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◆気がついたらスキをつけていた記事まとめ54◆

おれだ。溜まったのでやる。気がついたら一週間がすぐ過ぎ去ってしまい、8月も残すところ一週だ。夏よさらば、今は暦の上では秋だ。プッチ神父が時を加速させているのではないだろうか。気がスキのコーナーも気がつくと金曜日が近づき、慌ててTLを遡って記事を探している有様で、気がついたらの意味が変わって来ている。だがコーナー名を変更するのも億劫だ。TLばかりだといつもの人ばかりになるのでおすすめとかからも探す。

前回はここだ。

さて、いつものやつだ。さくさくやろう。

◆幻◆

一発目。ドラゴンクエストVRストーリー

映画に詳しい例の人による、DQYSの「小説版」の感想だ。映画版の方もいろいろ感想行為されているので読むといい。おれはめんどいので例の映画は観ない。DQは3が一番思い入れがあり、4や5もやったがその頃にはFFやメガテンにハマっていた。ともあれ、この人が鋭い観察眼で深く読み解いたところによれば、あれはDQVR……すなわちバーチャルリアリティであり、主人公である中年男性が観せられた悪夢であった。だが彼は、父の教え、真の男のミームをSWORDに変え、システムが押し付ける虚無の暗黒に打ち勝った。勇者になったのだ。家族が大事……おまえにも家族がいるだろう。大事にしろ。たとえそれが幻想であろうとも。

"たとえ、狂った作品であっても、上位幻視者は本来の演出意図を補完することで実在しない故郷で待つ家族を幻視できるようになるのだ。"

◆夢を信じて◆

◆夢◆

二発目。夢で逢いまSHOW

オリジナルニンジャだ。近頃はダイスを数回振るだけで無限にニンジャが無からPOPする恐ろしい時代であるが、このニンジャは夢からPOPするという珍しい出現の仕方をしたそうだ。AOM時代のニンジャだそうなのでコトダマ空間系のジツ、ユメミル・ジツとかユメアルク・ジツを持ったアーチ級ニンジャの可能性もある。コトダマ空間は時間が斜めに交差しているので、彼女がAOS時空に迷い込むこともあり得るな。備えよう。

◆賽◆

三発目(二連発)。ダイスを振るのは己自身

njrpgのが続くので纏める。上のはキャラクターシートだ。手書きでもなんとかなるのだが、プレイしていると数字がちょくちょく変化し、ここでダイスをいくつ振ればいいのか、残り体力や精神力はいくらだったかごちゃごちゃになってくる。おれは最近回避ダイスやワザマエ判定ダイスの数をcode化したキャラシートに書き込んでいるが、それでもいちいち見返すのはめんどくさい。そこでこれだ。TRPGといえども人同士がリアルで集まってセッションするのは難しく、ネットを介してやることが多いだろうし、こういうのがあると楽だ。まあビールを飲みすぎて手が震えてるやつだと間違えて入力値をめちゃくちゃにしてしまいそうだが、それはそれで面白いだろう。

下のはモータルPCハクスラ用のランダム生成シナリオだ。サイコロを振るだけでマップやイベントやトレジャーが出て来る。モータルやニンジャのNPCのステータス表もバリエーション豊かについている。ニンジャもアゴニィ=サンをはじめヤバイ連中ばかりだ。ニンジャPCで挑戦してもいいだろう。というわけで、うちのハクスラコンビでやってみます。よろしいでしょうか。まだ何もしていないが、DA=サンと合流するかもだ。

◆炒◆

四発目。唸る少林炒飯拳

チャーハン神炒漢の続きだ。ホットなベイブだが実際邪悪な半鼎魔の前に、ついに炒漢が現れてイクサとなる。包丁を振り回す妖女に対し、炒漢は恐るべき少林内功の奥義を持って立ち向かう。赤熱化する掌!金剛と化す肉体!そして放たれる……三昧真火!ゴウランガ!

◆知◆

五発目。Wikipedium150

TLに流れてきた。インターネットにおける雑学の宝庫、Wikipedia海の記事ピックアップだ。記事を貼り付けて本文から抜書きしているだけだが、150本もあると圧倒される。おれも暇な時はWikipedia巡りをしているが見たこともない記事ばかりだ。とにかく雑多な情報が集まっているので読むだけで一日が潰せてしまう。誰でも好き勝手に編集できるため、信頼性がいまいちな記事もある。おや?と思った時は物理書籍で裏を取ったり、他の言語の記事を見たりして多角的に情報を比較研究してみるとよい。

◆貨◆

六発目。這い寄るコイン沌

なんか見つけた。この人は歴史に詳しく、記事はアンティークコインや考古遺物で彩られておりすごい。これは古代シチリアのパノルモス、現パレルモで発行された銀貨だ。カルタゴから来たフェニキア人と、シラクサを中心とするギリシア人はシチリアを巡って何百年も争い続け、結局はローマがギリシア人を傘下におさめてカルタゴを滅ぼすことになった。おれはなんとなくカルタゴ側の肩を持ちたい気分がある。判官びいきだ。書き残されたことは世の中の一部分でしかなく、こうした考古遺物からわかることもある。カルタゴや貨幣についてはおれも昔多少調べたので、そのうちしてみたい。

◆今時を越えて◆

◆舞い上がれFar away◆

今は以上だ。また溜まったらやる。

【ひとまずおわり】

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