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◆気がついたらスキをつけていた記事まとめ38◆

おれだ。溜まったのでやる。気がつけば1週間が過ぎ行き、平成から令和となり、十連休も残り少なくなった。温暖にもなった。いろいろあるが少なくともおれの周りは平和だ。なのであんまりここに書くことがない。毎度毎度200字前書きを埋め草めいて書くのはプラクティスになるが、いよいよネタ切れだ。などと弱音を吐いているうちに少しずつ埋まって来た。これはこれで古典的な手法だ。何というのかは知らない。これでよし、と。

前回はここだ。

さて、いつものやつだ。さくさくやろう。

◆真◆

一発目。まじめにふまじめ

令和一発目はこれだ。規範は人間社会の秩序を守るものであり、従えば生命や財産を守ってくれる。真面目なやつがばかを見ないような社会は健全だ。だが、それだけだと社会は停滞するし、人生も面白みがなくなる。遊び、笑い、エンターテイメントは人生に潤いをもたらす。音楽、パルプ、漫画、映画、アニメ、なんでもいい。それらは規範を嘲笑い、常識をひっくり返し、気づかなかったことに気づかせる。けれども、はみ出しすぎるのは危険だ。トリックスターは報いを受け、みんなにハハハと笑われて落ちがつく。左右のバランスがこの世を危うく保っている。……真面目な話だ。

◆書◆

二発目。なろう、なる、である、する

この人はパルプ小説をnoteで連載しているが、7年前に小説を出版したことがあるという。だがそこで満足してしまい、サラリマン生活を送ることになったという。なろう海にも少しいたことがあるらしい。おれも10年以上前に二次創作小説らしきものを書き始めたが、2年ほどでやめてしまい、長らく書くことはなかった。そのまま書き続ければなんかにはなれていたかも知れないし、一次創作を書き続ければハリウッド化していたかもだ。言っても詮ないが。ほんやくチームは20年以上もニンジャスレイヤーを書き続け、何度も滅びては復活し、今の繁栄がある。リアルニンジャは一日にしてならず。ある日突然おまえに作家ソウルが憑依し、売れっ子作家になるというわけにはいかないのだ。なったら続けねば食っていけない。メガネの魔法使いの少年のやつでも異世界転生小説でも、書いて書いて書きまくってやっと当てられる。小説家はなろう者なる者である者ではなくする者だ。飛ばない豚はただの豚、書かない作家はカラルドだ。ザザに襲われぬよう気をつけろ。プラクティス、エブリデイ。おれもだ。

◆I wanna,I wanna,I wanna,I wanna◆

◆絵◆

三発目。カワイイ、カラテ、小汚い

ニンジャスレイヤーのウキヨエまとめだ。カワイイが多く、カラテを感じさせ、タキ野郎は小汚い。ブラド公はカワイイとカラテの両方がありつよい。こういうのをサラサラと描けるのは実際スゴイ。ムギコの最初の絵にグッと来た。タキ野郎はこんなに小汚くてピザをよそから取って前も閉めてないのにコトブキとかムギコとかと一緒にいてお前このタキ野郎。

◆業◆

四発目。コンテンツ・カルマ・ロンダリング

例の人だ。面白いコンテンツばかり連続して食ってるとカネモチ舌になって健康に良くないという。そこで「カルマ調整」を行い、自ら未知のメキシコへ旅立とうという提案だ。誤解されやすいが、これは「わざわざ面白くないものを選んで観ろ」という提案、ではない。肉の合間に野菜食えとか、スイカに塩とかとも違う。インターバル期間や他のジャンルを摂取するのとは別だ。「事前情報を排したものを自己責任で摂取する」ことで己のカルマ(行為、それに基づく因縁)を調整する行いなのだ。アレなのに当たれば「過去の報いを受けたのでカルマは浄化された」とし、いいのに当たれば「善行の応報だ」と喜べる。他者から勧められても観るのは自分だ。他人を恨みDKKを積まずに済む。彼我の因縁を観察すれば、人はブッダに近づくだろう。

◆鮨◆

五発目。スシに歴史あり

いつぞや取り上げたスシクーポン海の王朝の変遷を司っていた、ある神との対話だ。継続は力であり、スシの上にも三年いるとスシコーポから感謝状と限定クーポン券を貰えるばかりか担当者さんから真実を聞いてそれを記事にすることが出来る。無限にネタが循環するさまはまさに回転スシだ。しかもこの人の書く記事はやたら面白く、スキ数が3桁や4桁も行っていてすごい。たくさんスシを食べているからおそらくニンジャだろう。

◆萌◆

六発目。シモン・デ・モヤース

真の男の娘の漫画である「もやしもん」の話だ。おれは女装少年とか男の娘がだいすきであり(厳密にはこの二つは違う。男の娘は女装していなくても女性と間違われる。木下秀吉をみよ)、結城蛍もすきだ。作品を読めばおのずとわかろうが、沢木×蛍は理の当然で物理法則にも等しい。後半はなんかぐだぐだしたが、最終的に……ああ、脱線した。蛍は時々意味深なセリフを吐いて人心を惑わすが、結構本人も悩んでおり、大学生というモラトリアムな存在を圧縮して男の娘にしたようなアレがあってよい。おれは嫌われないように生きるのもめんどうなので適当に生きている。おれはおれだ。

◆細◆

◆菌◆

今は以上だ。また溜まったらやる。

【ひとまずおわり】

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