【つの版】「忍者と極道」感想・第120話
ドーモ、三宅つのです。しばしば月曜昼のタイムラインを騒がせる漫画『忍者と極道』の感想置き場です。面白いので一読をおすすめします。
前回はここです。
当然ネタバレばかりですのでお気をつけ下さい。Twitterに流れる様々な感想ツイートを貼り付けたりもします。スクショ入りのを貼ることもありますが控え目にします。詳細はご自分の目でお確かめ下さい。問題があれば爆破します。覚悟はいいですか? では、お手元のテキストをお開き下さい。
◆不空◆
◆羂索◆
第120話 ENDLESS RAIN
絡みつく凍りのざわめき、殺し続けて彷徨う…いつまでも。
まだ終わらない
忍手暗刃が孔富の首に直撃命中、刎ね飛ばす!だが!極まった極道は、首を刎ねてもなお動く!まして地獄への回数券4枚服用た孔富!くっつければ傷口は即座に修復……否!
暗刃や髪糸は単なる物理攻撃に非ず、忍者の闘気が籠もっている……ゆえに何らかの超自然的パワーを含むのか? 即死しなかった孔富だからこそ迫れた忍者真実の一端、興味深いねェー!
それでも首は皮一枚繋がる!腕四本のうち上二本を用いて支えれば良し!まだ戦える!命が尽きるまで!ならば……カイシャクあるのみ!
王道奥義
最後に右龍が、超人・右龍虎男が行ったのは、暴力による介錯ではなく……「手向け」であった! 極道・悪鬼・怪獣と化した人間に「敬意」を払って向き合い、救済の手を差し伸べるかのように、握手を求めるかのように、空の手を!
相手を認め、称える言葉を贈る……これは「言祝ぎ」だ! 怨霊の怒りを鎮め、言動を解釈/会釈し、魂を救済してあの世へ葬送る為の祝寿呪言だ! 精神を貫く真言に、孔富は「言向け」られ……極楽往生、成仏不可避!
やられたぁ
南無阿弥陀仏……因果応報……!
実に……
加減しろ莫迦!
なんのため
……そして! 極道死すとも魂は消えず、死に際の走馬灯か、それとも実在の御彼岸か! 「死後の世界」で孔富を待つものは、閻魔の裁きか、それとも……?
……嗚呼、南無阿弥陀仏! 救済とは何か!? 待て次回!
NEXT EPISODE
Forever Love, Forever Dream…
13巻
長…
おまけ
アッハイ。
【以上です】
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