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2023年は新ミッション「日本経済を、もっと多国籍に。」を実現すべく邁進します!

少しばかり時間が経ちましたが、明けましておめでとうございます。Guidable 代表取締役の田邉政喜です。Guidableはお陰さまで2022年11月に8年目を迎えました。創立からこれまで、ミッションとして「外国人と日本人の境界線をなくす」を掲げ、日本に、世界中の活力を集める一助として尽力してまいりました。

特に2022年は、16名もの新しいメンバーを迎え入れてインターンを含めると100名の規模まで会社が成長。同5月には1.7億円の資金調達(融資含む)を実施し、さらなる飛躍へ向けた力を蓄える一年でした。リソースの拡充は、業績にもいい影響をもたらしてくれました。例えば主力の人材サービス「Guidable Jobs」の採用決定率は、FY21第1四半期の23.5%からFY22第4四半期に75.4%まで飛躍的な向上を見せる結果に。これは、在留外国人のサービス登録者数が昨対比約2倍と大きく伸長していることだけでなく、お客様の課題感に対してJobsチームの一人ひとりが最適な解決策を提示してきた結果だと考えています。

新型コロナウイルスの感染症法5類見直しが間近となり、いよいよ世界と足並みをそろえて「アフターコロナ」が迫っています。2022年12月の訪日外国人は2019年比で54%まで回復。完全復調とはいえないものの、観光地へ赴けば多国籍の言語で会話が入り乱れる光景が時たま見られるようになりました。

「日本に様々な国の人がいる当たり前」は、再びコロナ禍のようなことが起きなければ、続いていく未来。そこでGuidableは、冒頭で触れたミッション「外国人と日本人の境界線をなくす」を「日本経済を、もっと多国籍に。」に変更しました。そう、タイトルは日本の世の中、お客さまをもっと多国籍にしたいという思いです。

⽇本経済を動かす⼀員として、この国の発展をともに⽀える在留外国⼈が、国籍を理由に不便を感じる場⾯をなくしたい。Guidableはそんな想いを原動⼒に、外国⼈の仕事や暮らしをサポートする事業を展開しています。

あらゆる外国⼈が⽣き⽣きと働き、当たり前の幸せを享受できる。そんな社会を実現することは、労働⼈⼝の減少をはじめとするこの国の課題に⼤きなインパクトを与え、⽇本経済を成長させることにも、つながっていくはず。テクノロジーを通して⽇本⼈と外国⼈の間にある国籍の壁をひとつずつ取り払い、⽇本の可能性を、外国⼈とともに広げていく。それが、私たちの使命です。

ミッションの刷新にあたっては、「大胆に攻める。」「すぐ動く。はやく動く。」「とことん、やり抜く。」「自分の意志をもつ。」「笑顔でいよう。」というバリューもあわせて制定しました。日本経済はいま、過渡期を迎えています。長年「終身雇用制度の崩壊」が叫ばれながらも、大きな変容はなく、企業はグローバルの競争環境に取り残されまいとしつつも大胆な組織改革に望めないジレンマを抱えています。

Guidableのバリューが表す働き方は、スピード感を持ち、自分の足跡を残して前へ進む意志を持った社員の背中を後押ししていくものです。これは、Guidableとして支援させていただいている企業それぞれにも共感していただけるものだと自負しています。何故なら、全国300万人以上の在留外国人という多様性を受け入れる企業は、この時代を「大胆に攻めて、早く動き、とことんやり抜いて、自分の意志を持って成し、笑顔で仕事に取り組める」人たちだと思うからです。

Guidableの2023年は、既存のGuidable Jobsの大幅成長を見込むのみならず、新規事業のグロース、そしてさらなる会社規模の拡大に合わせた強靭な経営の足腰を鍛え方を模索し、攻め続けます。

もちろん、Guidableの7年間、そして8年目までの足跡は私の力、社員の力だけではなし得ないものでした。それは、Guidableを利用してくれた在留外国人や企業の皆さん、投資家の皆さん、インターンのみんな、去ってしまった仲間たちです。そんな皆さまの期待に応えられるようGuidable一同、邁進してまいりますので、本年もGuidableをよろしくお願いします。


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