不快だなと感じた時は自己理解のチャンス
バイト先の後輩で苦手な子がいる。なぜかわからないけど馬が合わない感じがあって、話しはするけど仲良くしたいと思えなかった。その子から仕事中に話しかけられる時にも、自分の心の中で少し不快な感じがあった。でもとても良い子で仕事もできる後輩だから、ただ自分とは性格が合わないだけだと思ってた。
でも、他人に対して不快に感じる時は、自分の中の何かが刺激されているとき。自分の何が刺激されているのか考えてみた。彼女の仕事熱心で積極的なところ、ハキハキした言動、体力があっていつも元気でいるところ、誰とでもうまくコミュニケーションをとるところ、そんな多くの彼女の長所に自分は劣等感を覚えているんじゃないか、と気づいた。なんだ、自分はこれが羨ましいと思っていたのか、これが欲しいと思っていたのか、と再認識することができた。そうすると、でも自分はこれが無いからこそ、この長所を得ることができているんだ、と良い面に目を向けることもできる。
自分の感情を丁寧に感じて考えてみるのって面白い。感情が揺れうごいた時は、じっくり考えてみると自己理解が深まる。自己理解が深まると自己愛が深まる。自己愛が深まると幸せが増える。幸せが増えると人生は充実する。