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邂逅する写真たち『モンゴルの100年前と今』国立民族学博物館


ものすごく久しぶりに、国立民族学博物館に行ってきました。おめあてはモンゴルの写真。10年くらい前ですが、毎年夏に仕事でモンゴルに行っていた時期があったので、今回の展示はすごく気になっていました。友達も行きたいといってくれたので、春のデートにぴったりでした。

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万博記念公園といえば、太陽の塔。モノレールの駅から出ると、すぐ見えるのがいいですね。桜も満開は過ぎましたが、まだ残っていてきれいでした。

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そして、色とりどりの花が植えられている花壇がすばらしいです。日々の嫌なことを、全部忘れられそうです。青い空と、きれいな花と、広々とした公園。いいですね。近所にいたら、毎日通ってしまいそうです。

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花をみているだけで、1時間くらい寄り道してしまいましたが、本命は民博です。こちらもわくわくです。

およそ100年前、ヨーロッパやアメリカの探検家たちが、中央アジアからモンゴルにたどり着いた時の写真と、そこから一気に時空を超えた、現代の写真が、左右に分かれた展示会場に対比するように飾ってありました。

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100年くらい前にヨーロッパ人が中央アジアを訪ねる話といえば、『乙嫁語り』ですが、展示されている雰囲気は本当に、森薫さんのマンガに出てくるスミスさんを、もうちょっと東に行かせた感じのものもあってびっくり。

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そうかと想うと、反対側には現代の写真がかっこよく展示してあります。昔の写真と全く同じような構図で撮影したり、雰囲気は似ているけど、全く違う現代のものを撮影していたり。カメラマンの腕の良さがわかる、かっこいいものばかり。ため息がでます。実物は、ぜひ会場の展示をみて堪能してください。

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いろんなものがステキだったので、写真集を買ってしまいました。自分の部屋でステキな写真を、思う存分眺められる幸せ。それから、モンゴルのイラストレーターさんのポストカードと、モンゴル文字のハンコも買ってしまいました。ポストカードは部屋に飾るし、ハンコはどうやって使おうかな?

5月末までの特別展なので、今度は娘を誘って行きたくなりました。何度みても楽しそう。そんな展示です。超おすすめ。





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