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What I feel while watching a video about Ethiopian little bride

とても美しい少女だと思った。
強い目をしていて白い歯を持つ線の細い頭の良さそうな美人。
12歳で結婚するなんて、どんな気持ちだろう。
恋なんて、その村の貧しい人達は一生で一度もしないのかな。彼女の名前はサラエといった。
サラエの父親が亡くなり彼女を養えなくなった母は彼女を結婚させることにした。
世界では五千万人もの子供の花嫁がいるそう。
それは女の子が賢くなって反抗するよりも前に捉えてしまうという考えの元にある。
好きでもない知らないおじさんと結婚するなんて、死んだほうがマシだと私は思った。
どうしてそこまで生き続けたいの?知らないおじさんにご飯を作り、夜、抱かれる為だけの生活。それこそ生き地獄じゃないの

彼女の夫はインタビューにこう答えていた。
結婚しようと思ったのは、誰も料理をしてくれる人がいなかったからです。
だから妻が必要だったのです。

そんなの、ロマンも何もないじゃん。
だからといって早婚から逃れるために都市へ逃げた少女は売春宿に売り飛ばされてしまう。
一晩で30人の客をとっても少女の手元には5ドルしか残らないのだそう。

逃げた少女は結婚したほうがマシだと言ったけどきっと早婚した少女は逃げればよかったと思ってしまうのだろう。

愛を知らないで、結婚して、愛のないセックスをして、それが当たり前の社会。

本当に同じ21世紀なの?私がいくら悲しい時でも彼女の悲しさに比べれば、比べられない程にマシなのだろうな。そういうものは本来比べるものではないけど。
いくら私が悲しくなっても、思った事を言葉に綴っても 、なーんにも変わらないの。某金まき社長にも全ての子供を救うことはできないの。
地球が始まって以来、全世界丸ごと超平和なんて時代なんてきっとないもんね。でも前世で何か良い事をしたら来世はいい人生なんで絶対に嘘だとおもう。多分前世わたしは何一つ彼女より優れてない。なのにこんなにも違う。

守りたいよ。

#貧困 #結婚 #ジェンダー #男女差別 #エチオピア #早婚問題 #エッセイ

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