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流れる季節の真ん中で、人生の転換期を想う
どうも。
今年の初めに作ったやりたいことリストの中に「天邪鬼になりすぎない」というような項目を作ったので、3月9日にレミオロメンの『3月9日』を聴いた。
今日はとても暖かい日で、数日前より幾分軽くなった上着を着て散歩しながら聴く『3月9日』はえも言われぬ心地良さを感じた。
さて、最近の私はというと。
少し前にパートとして働いていたところを辞めて、今は求職中である。パートを辞める前は「早く辞めたいな」と1ヶ月以上も前から辞める日までのカレンダーを手書きで作り、毎日一つずつバツをつけることで「あと○日で辞められる…!」と思っていた。
辞めてから数週間は「明日仕事だ…」の気持ちから解放されて毎日気ままに過ごしていた。毎日何時に起きてもいい。毎日何時に寝てもいい。何を食べてもいいし、何をしたっていい。
私の好きな曲に『ばかまじめ』という曲がある。その曲の2番では「1ヶ月くらい何にも考えずだらだらしていたいな」という歌詞がある。それを身をもって体験したわけだが、その結果「やっぱり働きたいな」という考えに至った。
学生時代に就活をしなかった私は、結局今になって就活をしているが、思っていたよりも辛くないな、というのが今の所感である。
「じゃあ学生時代にしておけば新卒カードも使えてもっと楽だったかも」と思うこともあるけれど、あの頃の私には就活はできなかっただろう。体調は良くないし、悩みも多いし、自信もない。話題のドラマのように、ブラッシュアップするために「学生時代にきちんと就活をする人生」を歩んだらそれはそれで面白そうだが、現実的には無理だし。
これから2つ面接が控えている。受かるかどうか分からない。受かったとて、その先の人生も不安だ。激務に耐えられずすぐに辞めるかもしれない。10年後のキャリアパスなんて分かるはずもない。だけど、違う世界線にいるかもしれない「学生時代にきちんと就活をする人生を歩んだ私」が知らないことがある。
それは「どんなことがあったって、人生は続いていく」ということだ。昔のnoteには想像だけでまるで全て分かったかのような口ぶりで書いているが、この時よりももっと確信を持ってそう言える。
人生は苦しい。悩みも多い。きっと楽しいことよりも辛いことの方が多い。命をも投げ出したくなるほどしんどくなる時がある。それでもなんとか生きている。人生は続いている。
だからこれからも大丈夫だ。私なら生きていける。
まだ何者でもない私は、未来の私の幸せを願っている。
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