わたしの好きな歌詞 vol.2
どうも。
以前、好きな歌詞を10曲分書いたら楽しかったので、今回はその第二弾を。
1. SixTONES 『こっから』
これだけじゃやれねぇってわかってる
でもこれしかねぇからこれにかかってる
間違ってる未来でも俺には光ってる
ドラマ「だが、情熱はある」の主題歌として歌詞の内容がピッタリだし、ラップ部分をメンバーで歌い繋ぎながらサビで激しく踊ってるのがめちゃくちゃカッコ良すぎる。挙げた歌詞の部分はドラマで山里亮太役を演じた森本慎太郎くんが歌っているけど、山ちゃんが憑依して二人で歌っている感じがして好きな部分。
2. 槇原敬之 『もう恋なんてしない』
2人で出せなかった答えは
今度出会える 君の知らない誰かと見つけてみせるから
3. 田馥甄 『小幸運（小さな幸せ）』
但願在我看不到的天際
（私が見えない空の果てで）
你張開了雙翼 遇見你的注定
（あなたが両翼を広げて運命の人に巡り会うことを願ってる）
她會有多幸運
（その彼女はどれだけ幸せなことだろう）
https://cpopmania.com/xiaoxingyun/
『小幸運』は台湾の大ヒット恋愛映画「我的少女時代（邦題：私の少女時代-OUR TIMES-）」の主題歌である。どちらも今の二人では幸せになれなかった、という点では同じだけど、自分の幸せを願う、相手の幸せを願うという点で異なるところが好き。
4. 吉田美奈子 『夢で逢えたら』
夢でもし逢えたら 素敵なことね
あなたに逢えるまで 眠り続けたい
学生の頃、教科書で見た「思ひつつ寝ればや人の見えつらむ 夢と知りせば覚めざらましを」という和歌が好きで未だに覚えているが、この曲はこの和歌に似ていて好き。好きな人が夢に出てきた嬉しさと、それが夢だったという悲しさが同居しているのがとても切ない。
5. サンボマスター 『ロックンロール イズ ノットデッド』
誰にも言えない孤独だとか 君の不安を終わらせに来た
今年8月に行われた、ラヴィット！ロックの主題歌といってもいい曲。暗いニュースや物騒なニュースが多い現代で、朝から大爆笑させてくれる「ラヴィット！」に通じる歌詞。この曲以外にもサンボマスターの曲は大好きな曲が多いけど、曲の途中でボーカルの山口さんが「生きててくれてありがとう！」と叫ぶ度に泣きそうになるし、生きていて良かったと思うし、これからも生きようと思える。いつかライブに行きたい。
6. ヤバイTシャツ屋さん 『ZORORI ROCK!!!』
まじめにふまじめ やってりゃいつか花咲き こころあたたまる
いろいろいろいろ まちがえまくり
失敗しまくり おちこんだって
ゾロリとイシシとノシシと君は なんやかんやでうまくやるのさ
座右の銘にしていると言っても過言じゃないくらい大事にしている言葉が「まじめにふまじめ」で、そんな言葉が生まれた「かいけつゾロリ」と大好きなバンドであるヤバTがタイアップした曲が好きじゃないわけない。「どれだけやったところでうまくいかない！」と言われることを恐れてあまり人に言ってこなかったけれど、自分が大変な状況やこれからの先行きが不安になったとき、この歌詞を思い出すと「まあ、なんやかんや今までうまいことやってきたしなー」と気が楽になる。
7. 岡崎体育 『おっさん』
くたびれた柔らかいソファの座り心地に囚われて
誰かが鳴らしてるインターホンに気づかないフリして
全体を通してメロディー、歌詞が全部大好きな曲だけど、ハッとさせられる部分を引用した。年齢を重ねるにつれて居留守が増えないように、自分に都合の悪いことに蓋をしないようにしたいし、この曲のように素敵に歳をとりたい。
8. Official髭男dism 『Pretender』
誰かが偉そうに語る恋愛の論理
何ひとつとしてピンとこなくて
飛行機の窓から見下ろした知らない街の夜景みたいだ
作詞した藤原さんの比喩表現の感覚が好きになった部分。なんとなくしっくりこないことを「知らない街の夜景」と比喩するのが天才だと思った。『Subtitle』での「正しさよりも優しさが欲しい そしてそれを受け取れるのは イルミネーションみたいな不特定多数じゃなくてただ1人 君であってほしい」も好き。多くの人が受け取るものとしてイルミネーションを選択するセンスが素敵。
9. WEST. 『バニラかチョコ』
長くなった短い話 とっくに冷えた頭とつま先
4000字以上もこの曲の良さをつらつらと書いただけのnoteを書いたことがあるくらい大好きな曲。この曲は喧嘩をしてしまったカップルが仲直りするまでの彼氏の心情を描いた曲だが、彼氏が「あ、そういえばこないださー」くらいの軽い気持ちで始めた話から気づけば喧嘩になってしまって、彼女の怒りが増すほどにこちらの怒りが冷めていってしまって、なんだったらすぐ終わるはずの話が冬のせいで足まで冷たくなってくるほど長くなってしまった、という現象をたった一行で表現できるのがすごい。
10. Ghost like girlfriend 『Birthday』
優しさをいつ無くしても
おかしくないような世界で
思い出し笑い一つで抜け出せた夜が幾つもある
君に良い事ばかり起きれば良いなと心から
最近知った曲。まだ知って間もなくすぎて聴く度にまだ胸がきゅっとなる。なんとなく直感だけど、この曲は一生大切にしたい曲になる気がする。自分の好きな人や大切な人に良い事ばかり起きてほしいと願うことは、その人に対する愛のひとつだと思うから、私もいつもそう思うようにしている。
11. 桑田佳祐 『幸せのラストダンス』
ラストダンスを僕とどうぞ
幸せを分け合いたい
霜降り明星のせいやさんがプロポーズする時に流していたと本人が言っていた曲。なぜか今まで聴いてなくて、最近せいやさんが出ている番組で結婚に関する企画が多いから聴いてみようかな、と思って聴いてみたら良すぎた。今まで割と結婚否定派だったけどせいやさん以降、結婚って悪い事ばかりじゃないのかもな、と思うようになったのは成長なのかな？
12. LUCKY TAPES 『MOOD』
ここまでは上手く生きてきたんだし
金も名誉もないけどさ
好きなことばっか追い掛け回して死にたい
この曲を聴きながら散歩しているとストレスがすーっと消えていく気がする。LUCKY TAPESは夜になると聴きたくなるんだけど、一度朝早く目が覚めてしまって、まだ明るくなりきっていない空を見ながらこの曲を聴いたとき、とても満たされた気分になった。おすすめなので朝早く目が覚めてしまった時に聴いてみてください。
15曲まで上げようかと思ったけど、無理やり捻り出すのもおかしいので中途半端だけど今回はここまで。
来年も素敵な音楽に出会えますように！
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