どんな言語でもたった6ヶ月で習得する方法

現状

求めるレベルにはよるけど外国語を習得するって超難しい。ホントまじで。
幼稚園に行ってたくらいの頃から大学まで英語をずっと勉強してきた。
カナダに1年間住んだ。かれこれ20年近く勉強してきたのに、やっぱり上手く自分の言いたいことを伝えるのに苦労した場面はたくさんあった。
なんやかんやで伝わるのは伝わるんだけど、ネイティブみたいにスラスラ話せるようになりたい。

スピーキング力をもっと伸ばしたいんだけど、何かいい方法がないかな〜って調べてたらこんな動画を見つけた。


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このスピーカーの方は中国語が何も分からない状態て中国へ行ったそう。

この2つは言語学習において関係ない

・個人の才能・・・オランダ語を学んでいた女性がいたが、いつまで経っても話せるようにならなかった。その後ブラジルへ移住した。そこでこの5つの原理と7つのアクションを実行するとポルトガル語が流暢に話せるようになったという。

・言語環境にずっと住んでいること・・・たとえ英語圏に10,20年住んでいても英語を全く話さない中国人の方々がいる。

6ヶ月で新しい言語を習得するための5つの原理

1.  言語の関係のある部分を大切にすること
 人間は自分に関係あることに注意を払う。
 なので注意を払うと覚えるようになる。

2. 新しい言語を初日からコミュニケーションのために使う
 道具の使い方を覚えるためにはその道具を使わなければ覚えられない。
 またその道具が自分に関係のある作業をするために使うものであれば尚更早く使い方を覚えられる。

3. 事前に内容を知っていれば無意識のうちに言語が身に付く
 文法中心で英語を学習していたグループと理解できる内容を中心に英語を学習していたグループとでは、後者の方が成績が良いという結果になった。 
 理解ができなければ早く習得することができない。

4. 言語学習は知識の蓄積ではなく、どちらかといえば筋トレに近い。
 
相手が言っていることを理解するにはまず音を知る必要がある。しかし人間は自分に馴染みがない音は聞き流してしまう。
 よって音を理解するためには自分も発せられるようにならなければならない。最初はスポーツをするのと同じように筋肉痛になるくらいがトレーニングすること。

5. 心理状態が言語学習に影響を与える
 
学習するときにネガティブな感情があると効率を下げてしまう。逆にリラックスしたり、楽しいなどポジティブな感情があれば言語を早く習得することができる。
 また”完璧に使いこなせなくても大丈夫”という気持ちを持つことが大切。
なぜなら分からないところが少しでもあるとイライラなどネガティブな感情を持ってしまうからだ。

6ヶ月で新しい言語を習得するための7つのアクション

1. その言語をできるだけ多く聞くこと
 理解できるかどうかは関係ない。
 リズムやパターンの特徴を掴み、とりあえず耳を慣らすことが重要。

2. 言葉より先に意味を知ること
 
ボディーランゲージから読み取れることはたくさんある。
 たとえ言っていることが分からなくても理解できるインプットによって何が言いたいかを知ることはできる。

3. 単語を組み合わせる
 
完璧でなくても伝わればいい。単語ベースでも立派な会話になる。
 『私』『お風呂』『今すぐ』=『私は今すぐお風呂に行く』
 これでなんとなく言いたいことは伝わる。

4. 核を意識する
 よく使われる単語や言い回しを覚えることが非常に大切。
 英語では1000単語で日常会話の85%をカバーすることができる。さらに3000単語が理解できれば98%をカバーすることができる。
 これによって、よく使われる英語を覚えることがいかに効率が良いか分かる。あとの英語はおまけのようなもの。

5. 言語の親を見つける
 小さな子供が言葉を学ぶには、その言語を話している親が必要である。
 私たちも子供の頃から自然と日本語が話せるのは、親が日常的に私たちに日本語で話しかけ、日本語のシャワーを浴びてきたからだ。
 たとえ子供がおかしな日本語で話していても親はそれを理解し、簡単な日本語で話しかける。よって子供は理解可能なインプット環境の中で日本語を学ぶことができるようになる。
 
 理想の言語パートナーの条件としては
 ーたとえあなたの言った言葉がおかしくても理解しようと努めてくれる人
 ー間違いを無理に訂正しない人
 ー適切にフィードバックをしてくれる人
 ーあなたが分かる単語で話してくれる人

6. 顔の動かし方をマネする
 顔に対する音を聞き、その音を出して顔の動きを直していく。これにフィードバックをもらい正しい発音を学んでいく。
 ネイティブスピーカーの顔の動きをよく観察することが非常に大切。

7. 新しい単語を母国語に結び付けず、直接イメージとして結びつける
 多くの言語学習者がやってしまうことは、新しい単語を学ぶときに一度母国語に結びつけて、何度も何度も繰り返してからその単語を覚えようとすること。これは非常に効率が悪い。

 たとえば『Fire』を覚えるときに、
 『Fire』→『火』と結びつけるのではなく直接『Fire』→『🔥』→『火』へと結びつけるのが良い。イメージは記憶に残りやすいからだ。

 これを習得するのにはじめは時間がかかるが慣れればすぐにイメージと結びつけられるようになる。


  一つでも実践すればあなたの能力は伸びる、全て実践すればたったの6ヶ月で新しい言語を習得することができるだろう。


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 この動画を見て、何個かすでに実践しているなと思う点はあった。でも全てできているわけではないので、今日からまた新しい方法を実践していきたい。

 カナダにいて思ったのは、英語が母国語ではない人でもみんなすごい英語が話せる。日本人は英語が理解できるんだけど話を返せない、受け身状態のイメージ。
 話せるからすごいなーって思ってたんだけど、よくよく聞いてみると結構文法もぐちゃぐちゃだったりする。それに気づいた時から、”完璧な英語じゃなくても全然いいじゃん!”って思えるようになった少し”完璧な英語じゃないと話してはいけない”っていうプレッシャーから解放されし、積極的になれた。

この気持ちの変化って結構自分の中では大きなポイント。

よーし、これからも英語と中国語の勉強頑張るぞー!!

これから少しでも英語や中国語に触れる機会を増やすために何か動画を見たらアウトプットしていく!




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