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どうやら『量子力学』を知れば時間と現実を操れるらしい

自分は運が無い、境遇が悪い、努力しているのに報われないと感じている人はいないだろうか?

少し前までは僕もそうだった。

でも、『量子力学』の法則を学び始め、それを実践してみたら、瞬く間にそれまで酷かったうつ病や人間関係、不安や悩みなどが解消し始めたのだ。

だからもし、現実が望み通りにならないと感じることがあるのなら、是非この記事を読んで実行してみてほしい。

そうすればきっと、見える世界も、辛いと感じている現実も一変させることができると思う。



これはオカルトじゃない、科学だ!

始めにお断りしておくが、僕は量子力学の専門家ではない。関連する本を何冊か読んだだけだ。

なので、もしかしたら正確性に欠けているかもしてないが、イメージとして概念をお伝えすることが出来ればと思って執筆している。

こうして記事にするのは、僕が実際に量子力学の本に出合って、何冊か読んで実践したら、先述したような悩みから解放されたという事実があったから、紹介して誰かの役に立ちたいと思ったためだ。

量子力学は”科学”の世界だから再現性がある。
単なる偶然とか神の存在とか、そういうオカルト的な類ではない。

別に信じてもらえなくても結構だけど、何か共感する部分があったなら是非実践してみてほしいと思う。

きっと、世界の見え方が変わるはずだ。


量子力学とは?

中学の理科の授業で、物質は原子から構成されると教わった。

その原子を作っているものが『素粒子(量子)』だ。

後述するが、素粒子には面白いことに、これまでの物理学が通用しない非常に特殊な性質がある

それを解明するための学問が量子力学というわけだ。

ザックリと言えば、量子力学は”原子レベル以下の極めて小さいエネルギーや物質の単位である『素粒子』の振る舞いを解明することを目的とした学問”であるということを、ここでは理解していただきたい。


世界の全ては素粒子から出来ている

量子力学的に言うと、世の中のすべてのモノや現象は、『素粒子』が素となっている。

人も木も土も、思考や感情も、全てが素粒子の集合体というわけだ。

だから、量子力学的に言えば「引き寄せの法則」や「思考が変われば運命が変わる」という言葉は決して迷信やオカルトではなく、素粒子の集合体(現実世界)を”変形”させた結果だと説明することが出来る。

つまり、自分が”こうしたい”という思考や行動をすれば、それに応じた世界に変形して思った通りの現実になるということなのだ。


素粒子の特殊な性質

素粒子には特殊な性質があると先述したが、具体的には下記の様な性質がある。

・素粒子は観測者の”意図”を察知して出現したり消えたりする
時間という概念が無い
粒状や波状に変化し、特定の形を持たない

例えば、”リンゴ”は特定の形を持っていて、そこに存在していれば観測できるし、時間とともに劣化もする。これが一般的な物理学の話だ。

しかし素粒子は、あるときは粒状で、またあるときは波状になるように、自在に変身する。

しかも、観測しようと意図しないと出現しないうえに、過去も未来も現在も同時なのである。

「なんだかよく解らないな」

そう思われたかも知れない。


実は書いている当人もこれ以上深いことはわからないので、大変申し訳ないが、なんとなく「そういうモノがあるのか」と思っていただけると助かる…。

話を戻すと、現在、素粒子には17種類あることが解っていて、大きく分けると下記の2つに区分できる。

・物質を作る素粒子(フェルミ粒子)
エネルギー的な素粒子(ボース粒子)

人間でいえば、身体は”物質を作る素粒子”から、魂(思考や精神)は”エネルギー的な素粒子から出来ている”と考えられる。

理想の現実に変えるには、エネルギー的素粒子の方が重要で、そのなかの一つである『フォトン』というモノの存在がカギになる。

ひとまず、ここまで読み進めた時点では、”素粒子が現実世界を創造していて、フォトンがそのカギとなる”ということだけ覚えていただければ十分だ。


理想の現実を創造(想像)する

では、どうして多くの人が自分の理想の現実を生きていないのか?

それは、固定観念にとらわれているからだと思う。

松任谷由実さんの『やさしさに包まれたなら』という曲の、「小さい頃は神様がいて不思議に夢を叶えてくれた」という歌詞に共感する方も多いのではないだろうか。

僕はこれは、小さい子供には固定観念が無い(少ない)から、自分の理想を素直に表現する(=フォトンを発する)ことが出来て、その結果、夢が叶うのだと考えている。

しかし、成長するにつれて社会的な善悪や常識を学ぶ。

それは大事なことなのかもしれないけれど、いつしか固定観念となって自分の理想に対して素直になれなくなる

それが、世の中に生きにくさを感じたり、不満やストレスを抱たりする原因になっているのではないかと思う。

そしてその状態は、不満のフォトンを発していることになるから、それに応じて周りの素粒子が変化し、不満が現実化する世界が今まさに作り出されているのだ。

だからその反対に、自分の理想の現実を生きたいのなら、それに応じた理想や感謝のフォトンを発すれば良い。

例えば、お金持ちになりたいなら”お金を稼ぐのは大変”といった固定観念を捨てると同時に、自分が既にお金持ちになっていると本気で信じるのだ。

実際、アスリート長者番付に名前を連ねた総合格闘家、Conor McGregor《コナー・マクレガー》氏は、無名の頃「ボロボロの車をフェラーリだと思って運転していた」と言っている。

マクレガー氏は自分が成功しているというフォトンを発し続けたから、現実でも望んでいた結果を得られたのだ。

このことは、老子が言った「思考が変われば、言葉が変わる。言葉が変われば、行動が変わる。行動が変われば、習慣が変わる。習慣が変われば、性格が変わる。性格が変われば、運命が変わる。」ということが、量子力学の観点から見ても正解だったということだと思うのである。

ちなみに僕は、病気になったからこそ自分を大切にする必要性に気が付けたと感謝した。
人間関係の悩みや離婚についても、僕や他人の中の”固定観念”や”価値感”に気付くチャンスをくれたと感謝した。
そして、お金は天下の周りもの、自然に入ってくるものと信じたからお金に困っていない。

そう考えたら、会社員や安定した職業が一番というのは固定観念だったと気付き、それをぶち壊してみたくなった。
その結果、有難いことに望みどおりの自由な生活を送れている

本気で思い込んで行動するだけ。
たったそれだけで変われるのだから、やってみて損は無い。


誰もがフォトンの影響を感じている

ここまで読んでもピンとこない方もいると思うので、身近な事例で説明してみる。

例えば教室やオフィスに入った瞬間、”嫌な空気”を感じたことはないだろうか?

自分は当人たち(友人や同僚)のトラブルを目撃したわけでも、耳にしたわけでもないのに、部屋に入った瞬間にその場の空気が嫌だと感じるのは、そこに嫌な空気にするフォトンを発した人物が居るからだ。

また、フォトンには周波数がある。
感謝や満足と言ったポジティブなフォトンは周波数が高く、反対にネガティブなものは周波数が低い。

その周波数に自身のフォトン(感情)が共鳴すると感情が動かされるというわけだ。

寺社仏閣に行くと神聖に感じるのは、その場の人々が神聖だと思うフォトンを発していて、それに共鳴しているからだ。

同様に、明るい人と一緒にいると自分も元気になるのも、”フォトンの周波数が共鳴しているから”といえば僕が伝えたいことをイメージ出来るのではないだろうか。


時間の概念が無いのはどういうこと?

素粒子の特殊な性質の章で、魂(精神)はエネルギー的な素粒子から出来ていると述べたが、これらもフォトンだ。

フォトンには寿命が無い
だから、肉体が消滅しても魂(フォトン)はこの世界に永遠に残り続ける、いわばデータのようなものらしい。

そう考えると、幽霊の存在も説明がつくだろう。

例えば、怨霊は低い周波数(悲しみ・恨みなど)のフォトンが、何らかの理由でその場に留まっているというわけだ。

お祓いや供養をすると、災いを防げられると考えられているのは、怨霊としてその場に留まっていたフォトンの周波数を高め(ポジティブ化する)、その場の素粒子の集合体を変化させるということなのだろう。

また、憑依とか生まれ変わりも、過去の人物の魂(フォトン)をダウンロードしたようなものだとすれば有り得ないことでもないと思える。

これが、フォトンが時間を超越しているということなのだろう。


また、同じ1時間でも、楽しいときは一瞬だけど、辛いときは永遠のように感じることがある。

これもフォトンを用いて考えると、周波数が高ければ時間が高密度になり、反対に低い周波数なら時間の密度がスカスカになると説明出来るのではないだろうか?

そうだとしたら、時計の上では同じ1時間でも、周波数の異なる時間は"同じ"と言えないと思うのだ。

少し話は逸れるが、人間の可視光線の範囲外にも色はあるというのだから、可視光線の範囲が普通の人よりも広ければ、幽霊(フォトンの集合体)が認知できると言う仮説を立てることも出来るのだ。


おわりに

僕なりに、書籍から学んだことを紹介してきたが、こうして科学的知見で説明が成り立つと、オカルトが嫌いな人でも腑に落ちることもあるのではないだろうか?

もし少しでも納得できることがあったのなら是非実践してみてほしいと思う。

なりたい現実を想像して、既にそれが叶っているように振舞うだけだ!

僕の実体験から1つ助言を付け加えると、何事にも感謝する気持ちを持つとより効果的だ。

仏教的に聞こえるかもしれないけど、嫌なことからでも何か感謝出来る面を見出して『有難い』と思えば、ネガティブなフォトンを発さないという効果がある。

だから、理想に現実に近づきやすい思考と行動になるのだ。

この記事に出合った方の理想が現実化することを願っています。

参考文献
最新理論を人生に生かす「量子力学的」実践術 著者:村松大輔
時間と空間を操る「量子力学的」習慣術 著者:村松大輔
現象が一変する「量子力学」パラレルワールドの法則 著者:村松大輔
運命を拓く 著者:中村天風
ワクワクすることが人生にお金をつれてくる! 著者:本田健




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