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アルバム『That's the Spirit』

このアルバムからBring Me The Horizonにハマりました。

こんにちは。
どうも、けこぜろです。

今日は8月18日の日曜日。
昨日は仕事があったので、今日が本格的な休みの1日目となりました。
土曜出勤の週は日曜日しか休みがないため、連休がないことによる消化不良を感じがちですが、幸運なことに明日は休みなので2日間の連休が確保できました。
嬉しい限りです。

そんな昨日と今日は「SUMMER SONIC 2024」が開催されています。
フェスなんて僕には無縁のイベントでしたが、昨年、2年半くらい前からハマっているBring Me The Horizonが主催してくれたので人生初めての参加をしてきました。
さらに今年のサマソニにはBring Me The Horizonが出演することになったのですが、ただしここ最近の夏があまりにも厳しすぎるので参加は見送ることにしていました。

これを後悔し始めたのはサマソニ開催1週間前です。
先週くらいから翌月曜日が休みだということが分かり、これなら頑張って参加すべきだと思ったのです。
でも時すでに遅しです。
東京公演のチケットは売り切れているので、今更幕張に向かうことはできません。
ですが、WOWOWにて配信されることを今週半ばに知りました。
加入するかどうか非常に迷いましたが、先ほど会員登録を済ませてしまいました。
これで今夜はBring Me The Horizonのライブを見ることができますね。

ということで、今回は2015年に発売されたBring Me The Horizonのアルバム『That's the Spirit』について。



That's the Spirit

英シェフィールドから登場したオルタナティブメタル〜メタルコアバンドの通算5枚目のアルバム。メジャーに移籍してリリースされた最初の作品で、外部のプロデューサーに頼らず、メンバーによるセルフプロデュースだったことも手伝い、バンドの音楽的興味を素直に取り入れた、今まで以上に挑戦的な作品に仕上がった。オリヴァー・サイクスの激情型ヴォーカリゼーションはより深みを増し、全編でエレクトロニクスを大幅に導入するなど、EDMにも通じる壮大さを獲得することに成功。メタルコア、スクリーモなどのサブジャンルを離れて、もはや LINKIN PARK やミューズらと肩を並べるような、スタジアムクラスのロックバンドへと彼らが到達したことが伝わってくる。

Apple Music

『That's the Spirit』は2015年にリリースされた5枚目のBring Me The Horizonのアルバムです。
前作『Sempiternal』で大きく路線変更をしたBring Me The Horizonでしたが、今作『That's the Spirit』も多彩な音楽性を見せてくれました。
名曲がかなり多くて個人的には1番好きなアルバムですし、僕はこのアルバムからBring Me The Horizonにハマりましたね。
初めて聴いたのは『POST HUMAN: SURVIVAL HORROR』でしたが、しっかりとハマったのはこの『That's the Spirit』からです。

Doomed

アルバム1曲目の『Doomed』は不穏なメロディに疾走感のあるボーカル、叫ぶようなサビが印象的な楽曲です。
タイトル自体がこの曲の全てを物語っていますが、めちゃくちゃ好きな曲ですね。
このオーケストラによるライブバージョンがめちゃくちゃ豪華でかっこよくて痺れるほどに好きなのです。

Happy Song

2曲目の『Happy Song』はアルバムタイトルが歌詞の中にある楽曲です。
昨年の「NEX_FEST」でのライブの盛り上がりも凄かったですし、中盤以降に爆発する感じは最高でしたね。
非常にライブ映えする楽曲です。

Throne

3曲目の『Throne』はBring Me The Horizon屈指の神曲です。
Bring Me The Horizonの楽曲の中でトップクラスに大好きな曲で、初めて聴いた時から痺れるほどでした。
ライブでも定番の楽曲ですし、本当にかっこいい1曲ですね。
昨年のフェスの最後の曲がこれでしたし、一緒になって叫んだのも最高の思い出でした。

True Friends

4曲目の『True Friends』はストリングスとギターが印象的な1曲です。
かなり攻撃的な歌詞になっていますし、ミュージックビデオもBring Me The Horizonらしい世界観で描かれているのがまた印象的ですね。
ライブ映えする曲の1つです。

Follow You

5曲目の『Follow You』はしっとりとした、穏やかなメロディのラブソングです。
素敵な雰囲気の楽曲ですが、歌詞は強烈すぎる愛の形を描いており、さらにミュージックビデオも非常にグロテスクで年齢制限がかかっているくらいです。
狂気を感じますが、曲としては非常にいいものとなっています。

What You Need

6曲目は『What You Need』。
YouTubeのコメントでも「過小評価されている」とありましたが、確かにちょっと印象の薄い楽曲となっています。
この曲単体で聴きたくなることはないのですが、アルバムを通して聴くときはやっぱり外せない曲ですね。

Avalanche

7曲目の『Avalanche』は個人的に好みなロックな曲です。
疾走感のあるこういう曲は大好きです。
これもライブで聴けたら盛り上がりますね。

Run

8曲目の『Run』は暗い雰囲気の1曲です。
6曲目の『What You Need』と同様に過小評価されてるらしいですが、個人的には割と好きな曲だったりしますね。
他の曲と比べると確かに印象は薄いですが。

Drown

9曲目の『Drown』はこれまたBring Me The Horizon屈指の名曲です。
激しい楽曲が多い中、非常にメロディアスで心に残る楽曲となっており、ライブでは大体最後の方に歌っていますね。
イントロを聴いただけでも泣きそうになってしまいます。
曲としても一緒に歌える場面もありますし、サビの部分がかなりいいんですよね。
めちゃくちゃ好きな曲です。

Blasphemy

10曲目の『Blasphemy』は「冒涜」を意味するタイトルの楽曲です。
少々スローでダークな雰囲気ですし、サビでもあまり盛り上がる曲ではありません。
個人的には前後に『Drown』『Oh No』と割と爽やかで好きな曲に挟まれていることもあり、シャッフル再生している時は飛ばしてしまいがちな曲となっていますね。

Oh No

11曲目、アルバム最後の曲は『Oh No』です。
沁みるようなメロディが印象的な楽曲で、1曲目の『Doomed』とは対照的な穏やかさが印象的です。
僕自身もかなり好きな曲ですし、アウトロの余韻も含めて本当に素敵な曲となっています。
サックスのソロパートも印象的ですし、中々に考えさせる歌詞も素敵なんですよね。
沁みるようにアルバムを締めくくってくれます。



まとめ

こんな感じで、Bring Me The Horizonのアルバム『That's the Spirit』の紹介でした。
個人的に大好きなアルバムで、Bring Me The Horizonのアルバムの中でも屈指の名盤です。
『Throne』『Drown』の2曲は神曲中の神曲ですし、現在のライブでも度々演奏している曲も数多くあるのがいいんですよね。
激しめなアルバムの始まりに対して、穏やかに終わるのも本当に印象的ですね。

それでは、また。

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