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「NEX_FEST」に参加しました

人生初のフェスはぼっち参戦でした。

こんにちは。
どうも、けこぜろです。

昨日は朝から晩まで、久々に1日外出していました。
ここ最近は映画を観る頻度も減っていましたし、仕事以外で家から外に出る機会はほとんどありませんでした。
僕にとって秋はゲームの季節なので、こう涼しいと外に出るより家で遊ぶのが楽しかったりするんですよね。

さて、昨日は人生初めてのフェスなるものに参加してきました。
詳しくは昨日のnoteにまとめましたが、今回行ったフェスはBring Me The Horizonが主催の「NEX_FEST」というフェスです。

フェス当日までは公式のプレイリストを聴いて予習していました。
Spotifyは無料会員なので、全く同じ曲をApple Musicで集めて再現して聴いていましたね。

フェスの3日前、何となく実行した筋トレの筋肉痛がまだ残っていたりもしましたし、当日は緊張した上に頭の近くで子猫が落ち着きなく寝ていたので睡眠の質はイマイチでした。
ですが、早めに起きて準備して、久々に1時間以上かけて移動して目的地の幕張メッセに向かいました。
着いてからもドリンク代が別途で必要だったり、何もかもが初めてで何も分からないままフェスなるものに参加しました。
しかも知り合いも誰もいない中、ぼっちでの参加でした。
でも非常に楽しかったです。

開場前の様子。人生2度目の幕張メッセでした

ということで、今回は昨日参加した「NEX_FEST」の感想をまとめようと思います。
公演中の写真や動画は撮りませんでしたが、その途中途中での経過なども話していきます。



NEX_FEST 2023

開場〜開演まで

これまでのnoteで何度か話していますが、今回のフェスの主催であるBring Me The Horizonが好きです。
Bring Me The Horizonの日本公演が決まったのを知り、参加できたらいいなと思ってチケットを申し込みました。
すると、この公演はまさかのフェスという形式だった上にチケットは当選しました。
せっかく参加できるなら一般ではなくGOLDにしたので、ステージに近いGOLDスタンディングでの参加となりました。

会場内に設置されたフォトスポット。Bring Me The Horizonのフォントが実にかっこいいです

フェス当日、SNSで調べた感じだと物販待機列は半端じゃなく並んでいるとのことでしたので、物販は諦めてまずは入場することにしました。
と言ってもその入場列すらどこにあるのか分からなくて、10分くらい彷徨ってしまいました。
何とか入場列に並んだのですが、周りを見るとフェス慣れしてそうな人ばかりで非常に気後れしてました。
というのも、みんなフェスのTシャツを着ているのに僕だけGUの小島プロダクションのLudensのTシャツだったのです。
これしか無かったのです。

入場ゲート近くのフォトスポット。この日の出演アーティストが並んでいました

入場待機列に近くにいた男性に話しかけられましたが、いかにもフェス慣れしているおっさんだなと思っていたらまさかの未成年でした。
どう見ても僕と同じか上かと思っていたので、かなり衝撃を受けましたね。
その後、待機列移動中に腰につけたAirPodsが落下するというハプニングもありました。
でも耐衝撃ケースだったので無事でした。

その後は何だかんだでかなり早くに会場に入れました。
入場時にドリンク代600円取られるのは知りませんでしたが、これも初めての経験だからこそ。
次は小銭を用意します。
荷物検査もありましたが、必要最小限にしたHALF DAYPACKで行ったので肩にかけたまま開けて見せることができました。

GOLDということで入場待機列が全く別にありましたし、その後の物販の列も別で先に買い物もできましたし、会場内もステージ近くで見れたのでめちゃくちゃ良かったですね。
入場してからは、取り敢えず会場内の写真を撮ってから一度退場しました。

会場案内とタイムテーブル。メインで鑑賞するのはNEX_STAGEと決めていました
NEX_STAGE後方から。開場したばかりで人は少なかったですが、会場は中々の広さでしたね
こちらもフォトスポット。ぼっちなので何もないところを撮るしかありませんでした

会場を出てからは先着3000名にラバーバンドが貰えるとのことで、その列に並んでいました。
SpotifyやApple MusicでBring Me The Horizonの公式プレイリストを入れているだけで貰えるとのことで、ラバーバンド好きな僕としては見逃せないアイテムでした。
本当は入場前に受け取ろうと思っていたのですが、物販列に並ばなくてはならないとのことと、物販の後は入場列に並ばないといけませんでした。
中々に二度手間なルートなので、まずは入場してから退場してラバーバンドを貰う作戦で行ったのです。
これが無事功を奏して、30分以上並びましたが無事ラバーバンドはゲットできました。
その後物販にも並びましたが、NEX_STAGE最初の公演まであまり時間が無かったので購入を諦めてステージに向かいました。

入場に必要なリストバンド。GOLDなのでピンクでした。オレンジアルパインループと合わせて派手派手ですね
長いこと並んで手に入れたラバーバンド
帰宅後、ラバーバンドとリストバンドを並べました。いい思い出となりましたね

YOASOBIとI Prevail

最初のステージはYOASOBIでした。
名前と有名な曲は知っている程度で、ちゃんと聴いたことはありません。
ですが、あまりにも有名ですし一見以上の価値はあるので密かに楽しみにしていました。

開演直前。ステージ中央から少し右寄りの後方での観覧となりました

GOLDは後方でもかなりステージには近いですね。
比較的僕は身長が高いので、ステージまで余裕を持って見ることができそうでした。
そんなことを考えながら始まったフェス。
最初のYOASOBIが最高でした。
1曲目の『夜に駆ける』はもう最高に盛り上がりましたし、『葬送のフリーレン』で知った『勇者』も良かったですし、CMで聴いたことがあるけどタイトルを知らなかった『群青』は合唱パートが良くて歌詞を覚えておけば良かったですし、最後の『アイドル』はもう完璧すぎて最高の極みでした。
これはファンになってしまいます。
事前にインタビューを読んだこともあって、YOASOBI自体は初めから好感度が高かったですし、ライブパフォーマンスも含めて非常に盛り上がって楽しかったですね。
後は久々のライブで音圧が凄かったですし、ライブなんて浜田省吾のにしか行ったことないので、若者がステージにいるのが新鮮でこれも良かったです。
本当に素晴らしかったですね。
YOASOBIの枠は1時間くらいあったのですが、これが始まりにすぎず、この先も様々な出演アーティストの音楽を同じくらい聴けるなんて最高だと思いましたね。

YOASOBIの熱気が凄すぎて、列に呑まれながら一度外に出ました。
外気の冷たさに癒されましたが、特にやることもなくまた会場に戻ってしまいました。
もう一つのステージであるCHURCH_STAGEも見てみようと思いましたが、既に人がいっぱいで最後方でないと見れなさそうだったので、こちらのステージの公演の鑑賞は全て諦めました。
そんなこんなで少し身体を冷やしてからNEX_STAGEに戻りました。

次のアーティストはI Prevail。
公式プレイリストを聴いた感じでは割と好みなハードロックな気がしていましたが、生のライブは圧巻でした。
もはや別物と言えるレベルの迫力に圧倒されていましたね。
公式プレイリストで聴いた『Gasoline』『There's Fear In Letting Go』しか分かりませんでしたが、聴いたことのある曲が流れるとテンション上がりましたね。
本場のロックを体験することができました。

今回のフェスで知ったYOASOBIもI Prevailもかなり良かったので、帰宅してからApple Musicの公式プレイリストをライブラリに追加しました。
色々と聴いてみようと思います。

YUNGBLUDとBABYMETAL

NEX_STAGE次のアーティストはマキシマムザホルモンでしたが、ここは見送ることに決めていました。
物販に並んでオフィシャルTシャツを購入し、ドリンクチケットを引き換えてフードを購入して食べました。

ほとんど残っていませんが、僕が世界で1地番好きなビールPUNK IPAが飲めました。頭痛が無ければ最高でした
ビフテキ丼を食べました。美味しかったです

腹ごしらえをして、長めに休憩してから次のステージに備えました。
YOASOBIが終わった辺りで頭痛を感じていて、薬を飲んでいたのですが全然ダメでしたね。
元々頭痛が起きやすい体質なのですが、多分ステージの照明のチカチカにやられました。
本当は水分を多めに摂らなきゃなのですが、荷物がいっぱいなのとミネラルウォーターですらフェス価格だったり、トイレも常に長蛇の列ということで我慢する方向で行きました。

次のアーティストはYUNGBLUD。こちらも楽しみにしていました

そしてYUNGBLUDが始まりました。
聴き込んではいませんが、何となく好きな感じのアーティストです。
ステージに登場した時からファンキーで非常に面白かったですね。
曲のサビ前に日本語で「手を上げて!」と言ったり、毎回ジャンプを要求するのも中々に楽しかったです。
会場前には前後で話していた他の人がYUNGBLUDを「かわいい」と称していましたが、その気持ちもよく分かりましたね。
YUNGBLUDの曲で大好きになった『Happier』も歌ってくれましたが、これがもう本当に最高でした。
好きで何度も聴いていたということもありますし、Bring Me The Horizonのオリヴァー・サイクスがステージに出て一緒に歌っている姿を見れて本当に感動しました。
フードを被った姿も非常にかっこよかったですし、そのカリスマ性を感じることもできました。
そして何より、サブスクの音楽の中でしか聴いたことのなかったアーティストが実在して、目の前で歌って実在することにも感動しましたね。
バックスクリーンでMVが流れていたのも素晴らしかったです。
最後の方の『Lowlife』も良かったです。
彼の公演を見届けて、僕も無事ヤングブラッドファミリーになりました。

このまま体力を温存しながら最後まで行くつもりでしたが、次のBABYMETALの前に最後のトイレに行っておきました。
時間には余裕がありましたしが、戻ってみるとGOLDセンターの左右のエリアは入れないほど人がいっぱいでした。
各アーティストのステージの間は座って休憩している感じなのですが、所狭しと座っている人が多すぎて入れませんでした。
スタッフの声掛けで立ち上がってくれたので入ることができましたが、人の多さとBABYMETALのライブTシャツを着ている人の多さから人気のほどが伺えました。
BABYMETALはBring Me The Horizonとのコラボ曲『Kingslayer』が最高だったので注目していて、公式プレイリストも昨年よく聴いていたので何となく知っている感じでした。

そしてBABYMETALの公演が始まりましたが、盛り上がりはこの日で最も高い感じでしたね。
始まる前にはバックスクリーンに映像が流れたり、演奏中も背後の映像がいい味出していました。
曲はボーカルのSU-METALの圧倒的な歌唱力に痺れました。
バンドの演奏も半端じゃなくすごかったですし、3人の歌とダンスと音楽の完璧なパフォーマンスは素晴らしかったですね。
これだけのファンがいるのも納得です。
メタルの凄さを体感しました。
どの曲も凄かったです。
とにかく凄いとしか言えませんでしたが、観客全員でスマホのライトを点けるパフォーマンスが素敵だったのと、日本語だけでなく英語でも語りかけるところが良かったですね。
今回のフェスは国内と海外のアーティストが出演していましたが、海外のアーティストは「TOKYO」と呼びかけるのに対して、国内のアーティストは「幕張」と呼ぶのがまた地元感があって良かったですね。

ただ初めてのフェスで見た「モッシュ」は怖いなと思いました。
あの暗がりでの無秩序が恐ろしいと感じましたし、端の方まで引いていました。
恐らくあの中にいる人たちは楽しい気持ちでいっぱいなのでしょうが、ちょっとというかかなり見ていて怖かったです。

圧巻のBring Me The Horizon

この時を待っていました

最後は待望のBring Me The Horizonでした。
今回のフェスの主催であり、僕自身好きな音楽だと胸を張って言えるアーティストです。
それこそハマってからまだ1年半くらいではありますが、こんなに早く日本で公演してくれるなんて素晴らしいことでしたね。

開演前のサイドスクリーン。公演中のスクリーンの演出も最高でした
ステージも非常に豪華で素敵でした。公演中も変化したり映像が映し出されたり、本当に最高でした

待ち時間はあっという間に過ぎていき、遂にBring Me The Horizonの公演が始まりました。
今回のセットリストは公演後にSony Music Japanの方が公開してくれました。
最高すぎて嬉しすぎますね。
今もなおリピートしながら書いています。

Bring Me The Horizonがステージに登壇した時、圧倒的なカリスマ性を感じました。
驚くほどボーカルの声は通るし、バンドの演奏もそれを邪魔しないし、ライブパフォーマンスもどれもこれもが本当に凄かったですね。
そして今回のフェスで1番歌も演奏も上手かったです。
Bring Me The Horizonの曲はどれも聴き馴染みがあったので歌えましたし、かつてないくらいに盛り上がることができましたね。
ライブ中にサイドスクリーンでは映像が流れましたが、『メタルギアソリッド』のコール音が使われていたのが最高でした。
『メタルギアソリッド』繋がりでは『Shadow Moses』がとにかく最高で、イントロの『The Best Is Yet To Come』もめちゃくちゃ沁みて泣きそうになりましたし、背景の吹雪もシャドーモセスを思い出して感極まりました。
歌も一緒に叫びながら歌えましたし、曲が終わった後のエレベーターの演出、あれもまさに『メタルギアソリッド』で最高でしたね。
そこから『Obey』に繋がったのも良かったです。

聴きたかった曲はほとんど聴けましたが、終盤の『LosT』はケミカルな映像も含めて最高でしたし、アンコール1曲目は待望のBABYMETALとの『Kingslayer』でした。
完全版とも言える最高すぎるライブパフォーマンスが本当に最高で、この曲を好きで、そして生で聴けてめちゃくちゃ嬉しかったです。
Bring Me The Horizonに本格的にハマるきっかけとなった曲がこの『Kingslayer』でしたし、思い出すだけでもう最高すぎましたね。
次の『Drown』も大好きな曲なので聴けて本当に嬉しかったです。
歌いながらオリヴァーが移動していましたが、歌いながら僕の目の前を通過していたのが印象的でした。
非常に疲れた様子で移動していましたが、背もそんなに高くなくて身体の線も細いし、タトゥーが印象的で怖いイメージもあったのですが、全くもってそんなことのない普通の男性に感じました。
それがまた良かったですし、大好きな曲を一緒に歌えたことがもう本当に最高でした。
最後は足場の上の方に行ってしまったのも印象的でしたし、落ちないか少しヒヤヒヤしましたね。
Bring Me The Horizon最後にして今回のフェス最後の曲は『Throne』でした。
めちゃちゃかっこよくて大好きな曲で、最後の最後にこんなに盛り上がっていいのかとさえ思いましたが、最後まで一緒に歌って盛り上がることができました。
何だか思い出したら涙が出てきそうですね。
兎にも角にもBring Me The Horizonは最高でした。
Bring Me The Horizonが好きで本当に良かったですし、「NEX_FEST」にも参加できて本当に良かったです。
最高の経験となりました。

最高の1日をありがとうございました



まとめ

こんな感じで、昨日参加した人生初のフェス「NEX_FEST」の感想でした。
どれもこれもが僕にとって初めての経験でしたが、ここにきて新しい世界を知ることができました。
正直なところ1日中立ちっぱなしで足も痛いし、帰りの電車が満員すぎて苦しかったし、またフェスに参加するなんてしばらくは考えられません。
ですが、好きなアーティストたちが実在することを感じられましたし、その中で好きな曲を生で聴くという最高の経験もできました。
長々、ダラダラと書き連ねてしまいましたが、本当に最高のフェスでしたね。
参加できて本当に良かったです。

それでは、また。

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