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中国の大学に進学するのはどういう体験か

你好我好大家好(ニーハオオーハオダアジャハオ)どうもMuneです。今回は日本生まれ日本育ちの私が中国の大学へ進学した生活の中での気づきを少しだけ綴りたいと思います。

今回の内容としましては1.学生面2.生活面3.食事に関して話します。

1. 日本の学生との差

私は同年代の日本の大学に通う友達もたくさんおります。その上で、中国の大学でその学生の凄さに驚きました。

中国のほとんど大学はその敷地内に全学生に宿舎があり、日常生活のほとんどを学園内で過ごすのですが、その生活の中で日本の同年代との差は本当にすごいです。

日本の大学生の基本的な一日を考えると、大体一限は9時なので8時くらいに起床、大学の講義を済ませ、サークル活動やバイトそしてデートとかが基本の日常かなと思います。ですが、中国の学生の朝はとても早いです。そもそもの一限が8時スタートなので、十分に支度するには大体7時に起床します。

それだけでも慣れるまではかなりしんどいのですが、私もたまにやる気がでて思い切り早起きしたことがあります。6時に起きて学園内をランニングでもしようと外に出てみると、目を疑いました。なんと学園の中央広場をぐるっと囲んで中国人の学生が揃って音読やら暗記やら立ったまま勉強を始めていました。勉強に対する姿勢がとても強いのです。

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(画像は学園内の広場です。)

この朝の勉強に止まらず、学園内の図書館は常に満員近く、カフェ、空き教室でも常に自習をする人がいます。テスト期間でも無い時期で教室に夜遅くまで残り勉強する姿勢は日本じゃなかなか見れないと思いました。

中国の学生はとにかく真っ直ぐで、意欲的なんです。私もはじめはとても驚き、到底追いつけないとも思いましたが、今ではその団体で前進する姿勢にパワーをもらえることが多々あります。

勉強の態度をうまく伝えられるか分かりませんが、中国の大学の講義は基本的に最前列から席がうまります(笑)

2.生活の便利さ

日本にいると生活の不自由は特に無く、逆に中国に対してはなんか汚そう、不便そうなんて印象を抱きがちなんですが、実際の私の大学生活はとてもとても便利なことが多いです。

ご存知の方もいると思いますが、中国は今全面的にキャッシュレス社会になっています。携帯ひとつあればなんでもできちゃうってなんか近未来ですね(笑)

具体的にどう便利かというと、ネットショッピングに始まり、全ての会計、タクシーや公共料金の支払いまで現金をみることが無いです。道端でライブする人や乞食でさえもQRコード決済っていうのはちょっと滑稽にすら感じます。

出掛ける時はそこら中にシェアバイク(自転車)があり、タクシーもいつでも来て、モバイルバッテリーのシェアスポットのあちこちに。なので生活の仕方が日本とまるで違います。

現金を数える必要もないしそもそも財布なんて持たなくていい、飲み会の割り勘もすごい楽、今の日本での生活ではあんまり考えられないですね。

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3.ご飯がおいしい

中国の大学に進学して学生の質の高さや社会そのものの先進性を話しましたが、やっぱ一番私たち学生に関わるのは胃袋なんですよね。

言うまでもないと思いますが、中国のご飯がすごいおいしんですよ。学園内だけでも中国各地から来てる生徒のために中国全土のおいしいものがある程度集まってるんです。

しかも、すごく安い!(ここ重要)  学園内で北京ダックがたった16元(約240円)で一人前食べれちゃう相場です。日本じゃ知る由もないおいしいものがたくさんなんですよ。羊肉はぜひ中国を訪れる機会があれば食べていただきたいです。食欲のためにも大変な勉強頑張りたくなりますね。

まとめ

さて、今回は私が中国の大学に進学して、留学生活の中で感じたポイントをいくつか話してみました。いかがでしたか。

これからも、中国の大学での生活などをメインに色々とnoteに綴っていきたいと思います。気に入ってくださったら、フォローやいいねをしてくれますととても嬉しいです。

これからもよろしくお願いします(^v^)

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