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「使っている筋肉を意識しよう」が意味するところとは?

パーソナルジム「X BODY Lab」代表の坂本です。

筋トレをする時、「使っている筋肉を意識しながら動かしましょう」とよく言われますよね。トレーナーから直接言われた方も多いでしょうし、本や動画でも言われています。

今回は、「使っている筋肉を意識しながら動かす」ことがどのような効果があるのかについて、解説していきたいと思います。

筋肉への刺激で、脳も刺激される!

このnoteでは何度も繰り返していますが、
脳からの指令を筋肉細胞が受けて、筋肉は収縮します。

また逆に、筋肉細胞が刺激されると、脳にも刺激が行くことがわかっています。

「この筋肉を動かそう」と意識すると、脳の指令がその部位の筋肉細胞に届きやすくなります。さらに、ふだんは使わない筋肉細胞を動かした違和感(刺激)が、脳に届きます。

そうすると、脳はその違和感を「この筋肉に効いている」と記憶します。

違和感を覚えているので、
次に同じところをトレーニングする時にそれを思い出し、徐々に感覚を掴むことができるようになります。

筋トレを始めたばかりの時は脳もあまりよくわかっていないので、筋肉細胞に上手に指令を出すことができません。しかし、感覚を掴むことができるようになると、筋肉細胞に上手に指令を出せるようになります。


つまり、効率よくトレーニングできるように、脳の能力も上がっていきます。筋肉も成長しますが、脳も成長しています。

体の構造を理解していると、トレーニングが楽しくなる!

筋トレ上級者になると、どの筋肉を鍛えようか考え、そこを狙ってトレーニングすることが面白くなってきます。狙った筋肉を動かせることは楽しいのです。

著名な筋肉タレントさんもそうですが、筋トレ上級者ってやたらと筋肉の名前に詳しいですよね(笑)。

それは筋トレをしているうちに、体の構造を理解していると意識してトレーニングしやすいとわかってくるからです。今度はここを狙おう、次はここ、とやっているうちに、どんどん詳しくなっていきます。

ちなみにX body LabのEMSトレーニングは、脳の指令を無視して筋肉細胞に直接働きかけるので、初心者でも狙った筋肉に効かせることができます。

脳が意識しなくても、勝手にXbodyが筋肉細胞を動かすので(笑)。

運動で筋肉を刺激すると、アタマもスッキリ!認知症予防にも。

少し話は変わりますが、筋肉を刺激すると脳にも刺激を与えるので、認知症予防になるとの研究もあります。

筋肉を刺激すると“アイリシン”というホルモンが分泌され、このアイリシンが血液を経由して脳に入ると、BPNFというタンパク質を増加させることがわかっています。

BPNFは記憶力や学習能力を向上するはたらきがあります。

筋肉を刺激してBPNFを増やす手段は、筋トレはもちろんですが、ウォーキングやジョギング、球技など他の運動でもOKです。

体を動かすと、アタマがスッキリして勉強や仕事がはかどることを経験値として認識している人も多いと思います。

もちろん、EMSトレーニングも筋肉から効率よく脳に刺激を与えられるので、勉強や仕事にもプラスの効果がありますよ!

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