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コリ改善のためには、生き残っている古い細胞にトドメを刺すべし!

パーソナルジム「X BODY Lab」代表の坂本です。
ここ数回、多くの方が悩まされている
コリやむくみについてお話しています。

今回は、もう少し詳しく、コリやむくみが起きている時、
細胞レベルで起こっていること、
EMSと細胞の新陳代謝の関係についてお話します。
ちょっとマニアックになってしまいますが、体の中で起きていることを知ると、自分の体にとって効果的なケアを選ぶことができるようになります!ぜひお付き合いくださいm(__)m

細胞を起こしたら、使いまくって寿命を迎えさせてあげる。

コリやむくみが起きるのは、
現代人の細胞がスリープモードに入っているから、とお話してきました。

スリープモードの細胞は
本来ならばとっくに寿命を迎えて、老廃物として流れるはずなのに、
省エネルギーで暮らしているので生き伸びてしまいます。

つまり、体内に古い細胞として滞ることとなり、これがコリやむくみの原因となっています。

しかも、タチの悪いことに
スリープモードの細胞がいる環境は良くないので、周囲の細胞も影響を受けてスリープモードに入ってしまうんですね。

そこで、コリやむくみを改善するには、
まずは細胞を起こしてあげることが必要です。
(ちなみに、ダイエットする時も細胞を起こすことはです)

起こすと言っても、細胞を再び元気いっぱいに戻してあげるわけではありません。

起きて活動モードになった細胞は、
動いて使いすぎたら寿命を迎えてお亡くなりになります。

もう少し具体的に言うと、使いすぎて寿命が来た筋肉細胞は、破壊されます。

破壊されると、近くの老化した細胞に襲いかかり、細胞分裂を促して、新しいピチピチの細胞として生まれ変わります。

寿命を全うした古い細胞は、老廃物として流れ、コリが改善するのです。

ちなみに、この細胞の再生過程で、筋肉痛が起きると言われています。

通常のマッサージやストレッチでは、古い細胞にトドメが刺せない!



スリープモードになり省エネで中途半端に生き残って、体内に滞っている古い細胞には、トドメを刺してあげる必要があります。

起こして、動かして、使って、寿命を全うしてもらう。

通常のマッサージやストレッチでも、
細胞を起こすことはできます。

しかし、通常のマッサージやストレッチでは、細胞を限界まで使いまくってトドメを刺すことはできません。起きやすいように環境を整えるだけです。

運動をすれば、使いまくってトドメを刺すことはできます。


激しい運動をして、ひどい筋肉痛になった後、
筋肉痛が収まるとともに身体がスッキリする経験をした人は多いと思いますが、それはまさに細胞が入れ替わっているから。

しかし、運動で動かせる箇所は限られています。
足や腕は割と簡単に動かせますが、意識できないところは難しいです。

例えば、首。
どんな運動をしても、首が筋肉痛になることはほぼないですよね。
腰や肩も難しいと思います。

運動ですべての部位の古い細胞を撃退することはできません。

X Bodyなら、全身の古い細胞にトドメを刺せる!

しかし、全身型EMSのX Bodyなら、電気を流せば全身の古い細胞にアプローチすることができます。

しかも、脳の意思と関係なく、筋肉細胞にダイレクトに働きかけて起こし、動かし、使いまくることができます。

だから、今までずっと滞留していたしつこい老化細胞も無事に成仏し、老廃物として体外に排出されます。

そして、体内には新しいピチピチの細胞がたくさん生まれています。
この細胞たちが老化するには時間がかかるので、X Bodyのマッサージやストレッチのコリ解消は「持ち」が良いのです。

以上、細胞レベルでの「コリ」の原因と、その解消方法について解説しました!

次回は
トレーニングをしたり、マッサージをしたりする時、
体内の細胞たちはどのような状況なのか、もう少し解説したいと思います!


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