(瞑想日記)脳のキャッシュをクリアする。
どーも、しゃびです。
最近、瞑想にハマってます。
今3週間目なんですがいろんな気づきがあって面白い。ということで、今日は気づきの一つをお話ししようと思います。
ちなみに、ぼくがやっているのは「マインドフルネスメディテーション」というタイプの瞑想です、
あぐらを組んで、常に呼吸に意識を向けるというもの。呼吸に意識を向けていても、必ず思考が入ってくる。入ってきたら、それを受け入れてまた呼吸に戻る。
しばらくやってみて気づいたのは、
朝やるのか夜やるのか。
疲れた時にやるのか、スッキリしている時にやるのか。
状況によってメディテーション中の感じ方が全く違うということ。
特に朝と夜ではぜんぜん違う。
朝は、それほど多くの思考はよぎらず、呼吸に集中できる。一方で、夜はたくさんの思考が頭の中を通過していく。
頭の中って面白い。
呼吸に集中しようとしていても、こんなに違うのだから、日常生活においてはもっと違うということ。
ケンブリッジ大学の研究によると、ぼくらは日常で35000回決定をしているらしい。
そんなに決定をしていたら、1日の終わりには脳はキャッシュだらけになってる。ずっと稼働しているわけではないパソコンですら、キャッシュで重くなるのだから、人間の脳の過負荷たるやすごいものだと思う。
瞑想をしていると、その日に考えたさまざまなことが頭を通過する。考え途中のことも考え終わったことも入ってくる。不安がよぎることもある。
苛立ちが離れていかない時もある。
そんなことも全て受け入れて呼吸に戻っていると、思考の沼に落ちていたぼくの頭はスッキリしている。
知覚、認知、思考、感情が肉体から全て切り離されてバラバラになった感覚になる。
ふだんは、これらが互いに影響しあっている。
例えば「待ち合わせに遅刻されて待たされたから苛立っている」
と、思っていても実は、
今日は炎天下で暑い。明日は大事なプレゼンがあり心配だ。帰ったら資料を読み返そう。友人を待っている。イライラする。
かもしれない。
知覚:熱さ
認知:友人の遅刻
思考:プレゼンがある。資料読み返そう
感情:熱さによるイライラ、プレゼンの不安
このように組み合わさって、友人に対する苛立ちという分かりやすい出口に繋がってるだけかもしれない。
悩み事は夜しないに限ると実感した。
過負荷の脳で悩み事をすると、ほかの未解決の思考やキャッシュと混ざり混乱する。
悩み事がある時は、翌日の朝か瞑想後にしよう。
みなさんもよかったらやってみてください。
少なくとも混乱しづらい頭にはなるはず。
おしゃべり版もあります。
よかったら聴いてみてください。