ツアー報告記:10/6/2022 Timisoara(Romania🇷🇴)
報告記前回の記事はこちら↑
ツアー3箇所目、ルーマニアはティミショアラ編です。聞いたことないって?私もなかったよ。
ルーマニアの、ここですって。ブカレストが首都ね。だから首都からはめっちゃ遠い。どんな街なんだろう?
鬼のスケジュール
前回の本番が、6月5日のオランダ・アムステルダムで、本番後一泊して6月6日にロンドン戻り。
そしてティミショアラが6月10日本番てことで、9日の深夜便でルーマニアに向かいます。中2日でまた移動。
ちなみに8日まで事務所から飛行機の時間送られて来ない。どうなってんだ。怖いよう。
あと、Alexはパスポート更新間に合わず。
7日のミーティングで、どうにか代わりを探せないかって話になって、Chisaraの友達にその場で急遽電話。「どうもどうも、明後日からルーマニア行かない?」みたいなノリでこちらの状況を伝え、先方も空いてたらしく、参加することに。なんだそのノリは。どうなってんだ。
ということであっという間に移動日、
6/9 21:15 London Luton空港出発、6/10 1:55 Timisoara空港着。
ロンドンの空港でギター/ベースのMorgan君と初めまして。すごい人懐っこい、良い奴という印象。良かった!
夜道が地元千葉県銚子市に似ていた。ノスタルジー。
ホテルに運ばれてシャワー浴びて就寝(4:30とか)、モーニング食べる時間に合わせ朝起き(9:00とか)、13:30からのサウンドチェックに向けて移動。
昼間はなんと30度あって、暑かった〜!サウンドチェック終わってみんなでご飯食べてる間にどんどん曇り、その後雨に。。また雨です。
今回はなんとしてでも街を散策したくて、時間なかったけどセンターまで散歩。雨だけど。
本番、そしてまだまだ終わらないTimisoaraの夜
足早にホテルに戻り、着替え、すぐさま本番。
確か、自治体が開催するフェスで、入場無料だったような。
我々のステージは四つ打ちばっかりなんだけど、小雨の中老若男女が踊りまくってくれた!
やっぱり日本じゃあり得ないような景色、体験がたくさんある。代々木公園よりも少し規模の小さい公園で、地方自治体とイベント会社が組んでイベントやってるって感じ。そこで、23時まで爆音出して良くて、子供からお年寄りまでニコニコ集まって踊ってくれてる感じ。
モーガンとはまたしてもサウンドチェックでは全曲できず、ほぼぶっつけ本番。でもすごいリズムの良い、しっかりしたミュージシャンだったから、信頼して演奏できた。積み重ねの重さが一瞬でしっかりわかる人だった。
本番終わったら、会う人会う人が声をかけてくれて、ありがとう!楽しかったよ!ありがとう!ってお礼を言ってくれるの(;ω;)
問題はここから。なんと近所でアフターパーティーがあるという。本番終わったの23時過ぎ。そこから片付けと、最後のDJがまだプレイしてたから観て、もう24時過ぎてる。6/11になってます。
でもそこはイギリス人、アフターパーティーという言葉が大好き過ぎる。絶対に行こう!!!という話になり、集団行動、タクシー移動だし一人でどうしても帰るとは言いづらい。ビールのストール出してる兄ちゃんに会場の場所聞いて移動。
道中、地元の若者たちと一緒になり、会場まで一緒に向かう。
アフターパーティーはなんだか怪しい倉庫で、でも若者がいっぱい集ってた。一応バウンサーがいて、現金で入場料を払わないと入れないと言われてしまった。私らは毎度現地通貨は現金でわざわざ引き出していかなかったのだ。いざとなったら大体カードが使えるし。ルーマニアって通貨なに?ってレベル。
一緒に歩いた若者が同情し、それくらいだったら払うよ!と言ってくれたけれど、滞在時間一瞬だし、申し訳ないから大丈夫!とか会話してたら、バウンサーが10分だけなら見て回ってもいいよ…とツンデレを発揮。女の子には優しくする主義なんだ、と。
これは生レバーを出しつつ、「お客さまが必ず、必ず火を通して食べてくださいね…」ってやつだったんだろうが、私は早く宿に戻りたかったからちょうど良い。
音の鳴る方に向かうと、すんごい凶悪なジャングルビートが流れる狭くて暗い部屋。本当に10分だけ踊り狂って、バウンサーと一緒に歩いた若者に挨拶して、素直に会場を後に。この時点で6/11 am2:00くらい。
やっと帰れる…寝たいよ…と思ってたら、モーガン君、何やら鼻を利かせて別のパーティー会場を見つけてきやがった。誰のどんなパーティーだかわからんし、怖いしやめよう?って感じだったが、彼はもう会場にIN。仕方なく追いかける。
すると、もう2:30近いというのに、すごい人数の男女がギラギラの照明の中、社交ダンスを踊りまくっている。すごい熱気だ。
ナニコレ。夢?疲れ過ぎて見た夢?って感じの状況で、私たちはなんとなく浮いている(当たり前)
でもうちのパーティーピープルたちはロンドン出身、パーティは趣味、特技である。
颯爽と集団に突っ込み、同じテンションで踊るモーガン。チサラは私を気にしてくれつつも、ニコニコしながら踊ってる。
20分も滞在したかな?そしたら、一人の女性が私たちのところに寄ってきて一言、「入場リストバンドはもらった?」いいえ、と答えると、「ここはプライベートパーティーなの。残念ながら、外部の人たちは入れないのよ。ごめんね。」
なるほど、腑に落ちた。っていうか当たり前だろ。早く帰るぞ!
その後もモーガンは梯子を見つけては登っていったりと多動を発揮、首根っこ捕まえてホテルに強制送還。この時点で3:00くらい。
その後am4:00にホテルを出発、6/11 6:30の便でロンドンに帰りましたとさ。
身体がボロボロです。
長編になってしまった!
つづく
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