書いてはいけない　著：森永卓郎

　二日で読了。結局、日航機墜落事故は自衛隊がミサイル誤射をして、エンジンに追撃して、墜落したのをもみ消す為に火炎放射器で証拠隠滅した大事故と言うかテロみたいな物だったのをアメリカのボーイング社に泥を被って貰ったが理由に、アメリカに反論できなくなった史上最悪の墜落事故だったと言う事。

　これを機に日本は年次要望書を毎年策定され、アメリカ隷従が加速した。その時、小泉政権誕生にバブル崩壊、竹中平蔵に日本の資産は二束三文でアメリカのハゲタカファンドに買い取られ、絶望の日本経済へと舵を切った事になるのだった。

　ジャニーズの性加害問題、ザイム真理教、日航機事故と三つを重ね合わせて日本の今を明らかに説明した。解決策が書かれているわけでは無い。ジャニーズは終わった。ザイム真理教の財務省を討伐するのは政治家にしかできない。アメリカ隷従は憲法９条第二項をフィリピンやイタリア、ドイツなどのモデルに置き換えて改憲しなくてはならない。

　フライトレコーダーの開示を求める裁判が最高裁まで争われているが、そのレコーダーの開示と全面的な自衛隊の謝罪、そしてアメリカの属国である事から抜け出さないといけない。プラザ合意と言う日本虐めの異常な円高操作や、半導体の値段をアメリカに決めさせるなど、とんでもない事が罷り通って今の悲惨な現実がある。

　森永卓郎さんはタブーに切り込んだ。是非その勇気を買って、情報共有をしておこう。