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#13 あたたかい店主がいるお店「ラーメン加賀」

企画の会社オレンジ・アンド・パートナーズでは、CROSS FMのラジオ番組「X MAGIC/クロスマジック」の中で、オレンジ社のコンセプトでもある「サプライズ&ハピネス」をテーマとしたミニコーナーをスタッフが制作・出演しています。

番組について知りたい方は「#0 カダイカイケツラジオ X MAGIC、noteはじめました」をぜひ読んでみてください。これまでの境界線をとびこえて、かけ算することでマジックは起きる!毎週土曜の夜、すこし先の未来のハピネスを考えます。

舞台は足立区。ご夫婦が営んでいる素敵なお店

世代や場所を問わず昔から人気の定番メニュー、ラーメン。つい1人でササッとお店に入って麺をすすってしまう人も多いのではないでしょうか?今回は、足立区のとあるラーメン屋さんを紹介します。お店の名前は「ラーメン加賀」。ハスキーボイスでパワフルなお母さんと、物静かで手際よくラーメンを作ってくれるお父さん、ご夫婦が二人三脚で営まれているお店です。

お店を訪れたくなる理由

このお店に訪れるのは、現場終わりの親方さんやタクシーの運転手さんなど、1日頑張って働いた方がペコペコのお腹を満たしにやってきます。どのお客さんもラーメンを頬張りながら、今日あった出来事や人生の相談事などを、ついお店のお母さんに話したくなってしまうようです。

お父さんが作ってくれたラーメンを食べて元気が出るのはもちろん、お母さんに話を聞いてもらうだけで、少し嫌なことがあったとしても「今日より明日はもうちょっとだけ頑張ってみよう」「明日はきっといい日になるぞ」と、ポジティブで幸せな気持ちになれる不思議なパワーがあるお店なのです。

食べるときはお母さんが話しかけてくれるので、誰かと訪れても1人で訪れても、1人でいることを忘れてしまいます。きっとお母さんが聞き上手で、1人1人のお客さんに対して家族のように振る舞ってくれるからこそ、ここに来るお客さんも家族の一員として気が緩んでしまうんだろうなと思います。

目には見えないサプライズ&ハピネス

ラーメンは、お店の商品として目に見えて食べることもでき、お腹の中を満たしてくれます。ただ、ラーメンよりも温かく少し疲れてしまった心を満たしてくれるのは「店主のお父さんやお母さんがお客さんを想う気持ち」なのだと思います。このお店があるおかげで気持ちが楽になったり、明日からの毎日をいい気持ちで過ごせる、そんな未来を守ってくれているお店が「ラーメン加賀」です。

収録後記

「ラーメン加賀」をインタビューしたオレンジスタッフは、気持ちが落ちてしまったときにラーメン屋さんを訪れたことがあります。今回のインタビューで1年以上ぶりにお店に足を運んだのですが、1年以上も前、しかも1度訪れただけなのに、初めてラーメン屋さんを訪れたときの服装や髪型、どこに座ってどんな話をしたかまでも店主のお二人が覚えてくれてびっくりしました。皆さんも少し疲れてしまった時は、ぜひ訪れてみてくださいね。

ラーメン加賀
〒123-0864 東京都足立区鹿浜6丁目34−15


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