上手くいっている組織は、やるべきことをやっている
おはようございます。
高橋翼@x-faCE(クロスフェイス)です。
コンサルティングとエンジニアリングを両立する「コンサルティングエンジニア」を名乗っています。
弊社では、社員+フリーランス+複業メンバーという体制でシステムコンサルティングやシステム開発を行っています。
全員社員というわけではないので、チームビルディングに苦戦しています・・・
こういうときは上手くいっている組織の真似をするのが良いと思っています。
フレキシブル経営をしている「overflow社」
複業人材が300人弱いて、かつフルリモートで案件をまわしているのが、overflow社です。
同じく、複業&フルリモートをやっている弊社からすると、これはとてつもなくすごいです。(弊社は20人弱でも四苦八苦しているのに…すごすぎる)
overflow社が手掛けているサービスが「Offers」ですね。
複業人材をマッチングするという、複業を推進できる仕組みで、個人的にはとても良いサービスだと思っています。
徹底的にコミュニケーションを取りまくっている
勉強のために、overflow社が行っていることを少しお聞きしてみました。
overflow社もやはり苦労はされているという話しでしたが、取り組みを聞いて驚きました。ここまでやっているのか、と。
・1 on 1を毎週実施
・複業メンバーは何ができるか、企業側は何を求めているか、という相互理解を徹底的に深める
・議事録などドキュメントは情報共有する
・仕組み化できているかどうかのチェックリストが100〜200項目あり、対応している
・性善説にもとづき、時間の管理は行わない
などなど
一番驚いたのは、毎週1on1を実施しているという点です。
弊社でもそうなのですが、複業メンバーとフルリモートで開発を行うとなると、どうしてもコミュニケーションが不足しがちになります。
元々ずっと一緒に仕事をしていたわけでもないメンバーが集っているので、信頼関係がないところからスタートします。そして、自分の席の隣で常に仕事をしているわけでもないので、仕事に必要なことをslackでやり取りし、zoomで打ち合わせをする、という最低限のコミュニケーションになってしまいます。
メンバー同士のコミュニケーションは当然ながら、まずは1on1をやって、複業メンバーが今何を考えて、何に困っているのか、どこにモチベーションがあるのか、といったことを話すのは、確実にやるべきですよね。
しかし、やるべきことをちゃんとやる、というのが難しい・・・
継続してやることにも意味があるため、毎週1on1を継続して実施しているのは本当にすごいことだと思います。
ということで、(毎週は厳しそうだけど…)弊社でも1on1をもっとやります!
やるべきことを少しずつ着実にやっていく。
当たり前のことですが、再認識させてもらいました。
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