いちかわ はなこ

税理士法人からスタートアップのコピーライター&広報へ | 徒然なるままに書きた…

いちかわ はなこ

税理士法人からスタートアップのコピーライター&広報へ | 徒然なるままに書きたいことを書きたいように書くnote | 言葉の企画 2020

最近の記事

わたしの一歩

おなじ一歩でも、 みんなの歩幅はぜんぜんちがう。 おおきいの、ちいさいの ながいのに、みじかいの おなじ動物なのに、 ぜんぜんちがうんだね。 てくてくと、足を踏み出し、歩いていく。 がんばっても、がんばらなくても、わたしの一歩。

    • 越えた先に見えるもの

      私は、肩の力を抜くのが苦手だ。 一度ぐっと力を込めると、 力を抜くことができなくなる。 それが影響してか、よく悪夢をみて眠れないし、毎晩の歯軋りで歯は欠けてしまった。(すぐに歯は治したよ😊) 全身の力を抜いて、深く呼吸し、 身体を休めることは私にとってすごく重要。 頭ではわかっているのだけど、 大事に思うことが増えるほど、 歯をくいしばり、全身に力が入りすぎてしまう。 思えば、学生時代、幼なじみから「真面目すぎ。考えすぎ。」とよく言われた。「〇〇すぎ」と。 どちら

      • 慟哭の記憶

        はじめにこのnoteは、自分の辛かった過去を記録し、 過去を乗り越えた今書くことで想いを浄化したいと思い、書き進めました。 この文章を通して、3年前の私と同じように痛みに苦しむ人や今辛い思いをしている人の気持ちが少しでも軽くなれば嬉しいです。 —— 母の運転する車の後部座席で揺られながら、ぼんやりと考えていた。 大学3年生の夏、 私は突然歩くことができなくなった。 夏休みが始まる前に会っておきたいと、静岡に帰る友人と大学で会う約束をしていた。 大学の最寄りにある私

        • 名前らしさってなんだろう。

          2020年5月から始まり、第三回目を迎えた「言葉の企画」 第一回目から書き始めた私のnoteも同じく第三回目を迎えます。 これまでのnoteは、自分が講座を終えたとき、その時々の自分の感情や学びを振り返ることができるように心の動きを記してきました。 苦しかったこと、楽しかったこと、言葉にならないことも含めて、少しずつ自分を開いているつもりだけどできていない気もする・・けれど、今回も自分なりに素直に記していきたいと思います。 不安に名前を付けてみる課題の話に入る前に、

        わたしの一歩

          できるやつは既に脚本を持っている。

          言葉の企画2020 第二回目は、 テレビ朝日の芦田太郎さんを講師にお迎えした「テレビの企画」でした👏 課題はこちら🌸 「フワちゃん or バナナマンをメインに据えた、  ゴールデン帯のファミリー向け番組を企画してください。 (特番ではなく、レギュラーに耐えられる番組でお願いします。)」 今回の課題は、企画するにあたり、前回の「自己紹介の広告」とはちがい、自分に取材するのではなく、他人を掘り下げていかなくてはなりません。 大学を卒業後、テレビを見なくなった私は、なにから

          できるやつは既に脚本を持っている。

          社会人3年目、会社を辞めて企画生へ

          はじめまして。市川華子です。 この度、「言葉の企画2020」に参加することとなりました。 今日は私が参加するきっかけになった出来事と、第一回目の言葉の企画を終えての学びを記したいと思います。(はじめてなので、使い方が間違っていたらごめんなさい。。) 「言葉の企画2020」について詳しくはこちらから🌸 私が「言葉の企画2020」に参加するきっかけは一年前まで遡ります。 当時の私は税理士法人の二年目。 コピーライターを志し、退職しようと考えていた頃でした。(この話はまた別

          社会人3年目、会社を辞めて企画生へ

          ひっつめ髪をほどいた就職活動が、この国の当たり前になりますように。

          日本において、女性の容姿に関わる暗黙の了解は多い。 その暗黙の了解に対するパンテーンの「ひっつめ髪をほどいた就職活動が、この国の当たり前になりますように。」というコピー。この広告を、渋谷のJRハチ公改札の前で初めて見た時。これを企業から発信してもいい世の中になったのだと驚いた。 就職活動前から、髪の色や長さ、爪からヒールの高さに至るまで、所謂身だしなみに関する暗黙の了解は、大学のマナー講座で学んだ。黒髪染めで頭皮に傷ができた。中高時代、校則の厳しい一貫校に通っていたことから

          ひっつめ髪をほどいた就職活動が、この国の当たり前になりますように。