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好きなことばをためる

本、映画、ドラマ、友人のことば、どこかで目にする、耳にする、心にすることばはたくさんあって
その時の自分にじんわり、じんわり届く言葉とめぐりあうことがあります。
それをずっとためてきたのでここに記しておきたいなと思って、1年以上ぶりにnoteを投稿する。
みなさんの大切なことばはなんですか。

自分にだけ響く言葉

同じことばを聞いても、響くときもあれば響かないときもあるし、自分にはじんと来ても他の人には響かないことがある。その時に自分の心を動かした言葉って、自分の姿でもあるなと思って、たまに読み返すのです。
言葉というか、なぜかその時にぐっときた表現とかもまじっている。

ためてきたことば の一部

「僕はただ、人生に熱狂して、祭りのように毎日を夢中で生きてきた。」

「何も言葉にする必要のない充足感」

「二人の間で共有される音全てが最強のラブソングだ」

「今より大切にしなければならない過去など、一つもないのだから。」

「今を動かす気持ち」

「言葉で説明できない何か。説明できないからこそ自分自身が大切にしていることではないか?」

「一生に一度の私と、頑張ったり頑張らなかったり、していきましょう。」

「君と飲む日曜日のハイボール一番美味しい」

「意識だけでは論理だけではすくいきれないもの、そういうものをしっかり ゆっくりすくい取っていくのが小説の役目です。心と意識の間にある隙間を埋めていくのが小説です」

「気まずそうに笑った顔、人様に迷惑をかけてはいけないと小さなころから教わってきたことがわかるような、繊細さに満ちた表情が、私の心をとろとろ溶かし始めたのです。」

「猫をだっこするときにさわるおなかの、やわらかいたよりなさ。ジャムの瓶にひとさし指を入れてかきまぜて、それからぜんぶの指をゆっくり沈めていって手のひらで握ってみるあの感じ」

「他人の考えた正解よりは、自分で考えた間違いを選ぶ方がはるかに楽しい」

「言葉は生き物だからだ」

「玄関のドアが開く音がして、その音に部屋中の空気が引っ張られる」

「目に見えるものが大事だと思う人たちに、彼の良さが分からなくても仕方ない」

「人生は要約できない。あらすじにしたら削ぎ落されてしまうような日々こそが個性なのだ」

「私のこういうところが好きだよ、ちゃんと心の大切なぽっけに、希望を入れておけるところが好きだよ」

「ほっぺを真っ赤にして、空を見上げていた小さいわたし。いっしょうけんめい遊んでくれてありがとう。キミのおかげで、おとなになってもときどき幸せな気持ちになれるんだよ。」

「一度あったことは忘れないものさ  思い出せないだけで」

「働き方は自分の姿だ」

「それまでの季節を洗濯機に入れたのは二十歳のこと」

「小さな子どもが羨ましい、泣けども理由を聞かれても答える術がないというのは両者納得の上で泣き止むまで抱いてもらえるのであるから、こんないいことってない」

「デッサン室とか校舎とか中庭とかボーとみてたらオセンチな気持ちがころころと散らばっているので拾おうとするも、生憎今もっている鞄は他のものでいっぱいだ」

「まあるい善意」

「それが嘘であってもいいのだ。何故なら、誰かの懸命さは必ず他の誰かに見られてるものだということは、物語が伝えるべき正しい真実だからだ」




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