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EO Globalでの学び(オープン社内報)

はじめに・なぜEOで学ぶのか?

先週はEOのアジア3リージョン(南アジア、北アジア、APAC)
の会長、次期会長が集まるカンファレンスが開催されました。
私は昨年度、東北支部の会長をやっておりましたが、
今年は北アジアの理事という役割を担っております。
北アジアの国・地域(日本、中国、韓国、台湾、香港)の
メンバーの体験・学びをより一層上げていくという役割です。
グローバル組織の運営は初年度となるため、
探り探りでまだつかみ切れていないというのが現状ですが、
ちょっとづつ見えてきた感じがします。
なぜ私がEOで学び続けるのか?
理由はシンプルであり、
社長の器は会社の器と比例するからです。
だから、リーダーシップを学ぶことができる
EOという組織で学んでいます。
インプットしたことの多くは、
会社へアウトプットしPDCAを回しています。
メンバーの皆さんはあまり気が付かないかもしれませんが、
沢山の制度や考え方をEOから学び導入しています。
当然はまらなかったこともありましたし、
その逆もあります。
法人格にもその文字の通り人格がありますので。
ともかく、私自身の潜在能力を最大化するため、
私はEOに通ってインプットしていますし、
EOに奉仕することで仮想空間でアウトプットをしながら、
リーダーシップ力を上げています。
他にもEOから得たことは沢山あります。
過去のログを見ていたら沢山でてきたので、
是非過去ログにも目を通してみてくださいまし。

今年度(2022年度)は、
前述の通り国境を越えたグローバル組織でのチャレンジをしています。
領域を広げることで更なる学びをつかみに行きます。
今回のカンファレンスで学んだことをシェアします。

多様な考え方の中でのリーダーシップ

東北支部の会長を経て、
アジアへ飛び出した私ですが、
何をこの環境から学ぶのか?
ということを考えてみました。
今回のバンコクのカンファレンスでは、
現会長と次期会長含む関係者200名弱が集まりました。
そこで、引継ぎや次年度戦略立案に関するセッションを行いました。
私はファシリテーターとして
多国籍のリーダー達のアイデアまとめのお手伝いをしました。
そのこと自体は淡々と行っていたのですが、
終わって振り返って気が付いたことがありました。
それは「多様」であるということ。

一部のセッションで、
「ハインツのジレンマ」のテーブルディスカッションをしました。

ハインツのジレンマ

1人の女性が病気で死にかけていますが、ある薬によって助かる可能性があります。それは、同じ町に住む薬剤師が開発したものです。
薬剤師は、その薬を作るのにかかった費用の10倍の2000ドルの値をつけました。女性の夫ハインツは知り合い全員にお金を借りましたが、費用の半分しか集められませんでした。ハインツは自分の妻が死にかけていることを話し、安く売ってくれるように、さもなければ残りを後で払えないかと薬剤師に頼んでみました。しかし、薬剤師の返事は 「ダメだ、私がその薬を発見したんだし、その薬で金儲けをするつもりだからね」 でした。
ハインツはやけを起こして薬局に押し入り、妻のためにその薬を盗み出しました。ハインツはそんなことをしてよかったのでしょうか、いけなかったのでしょうか?理由も答えてください。

https://blog.goo.ne.jp/masaoonohara/e/cec1f393603b37de10e864c6e98adff9

私は日本人のテーブルに座っていたので、
答えはみんなほとんど同じでした。
理由は様々でしたが、
「法律を侵さない。秩序を乱さない」
という答えが殆どでした。
一方で他の国のメンバーは、
「盗みに入る。」
という声も半分以上上がりました。
正直驚いたというか、
えっ?まじ?と思いました。
そして、そのあと、考え方というか、
そのセオリーを学んでなるほどと思いました。
出展のブログURLに書いてあるので読んでみてください。

ちょっと脱線しますが、
というか、それ以前に個人の主観があり、
前提もことなるので、
このことを問われても、
答えを出すのはむずいよね。
ということは抜きにして。

とはいえ、ここで思ったことは、
主観や状況や解釈を抜いたとしても
世の中は、色々な考えがあり、
国や地域によってもその考え方は偏る。
そして国際社会ではこれが当たり前であり、
お互いが主観の違いをしっかり理解しなければならない。

日本という狭い国で
ある意味固まりつつある概念。
この概念の中でのリーダーシップは、
この国におけるリーダーシップである。
私は世界でもリーダーにならなければならないと思ってます。
だからこそ、様々な考え「多様」な中で、
どのようにリーダーシップを発揮できるのか?
このことに向き合えるチャンスがあるのだな。
と真に思うことができました。

外国人はとにかく時間にルーズということもw
これは知ってましたが、ガチでやばいレベルでルーズですねwww
しかも誰も悪びれない。これも学びwww

信頼と敬意 初心

今回のファシリにて、
共通のグランドルールがあったのですが、
それが素晴らしかったので
学びをシェアです。
こういう学びも得られる素晴らしい機会でした。

①Fully Present (そこにいること)

いることとは、
フィジカルだけではなく、
心がそこにいること。
集中すること。をしめす。
会議に出席しているだけ。
心がここにあらず内職をしたりするべからず。
全員の時間を有効に活かすため、
全員で協力して集中する。
そこに居ること。めちゃ大事。

②Trust & Respect 尊敬と敬意
これはEOのコアバリューですが、
言葉だけで片付けている人が多い。
実はこれは難しい。
尊敬と敬意を払っていると見せかけて、
実は誘導するようなメッセージがあったり、
言葉だけ穏やかであり、
内容はそうではないことも多い。
こういうことを割けて話をすすめよう。

③Shoshin 初心
ひとつめの、そこにいること、
にも通じますが、
初心とは初心者であれということ。
初心者の時は、
探究心があり、うまくはいかないが、
モチベーションは高い。
慣れてくると、探究心は失われ、
その場に集中できなくなる。
常に初心を持つこと。

④ワンカンバセーション(一人しか話さない)
仲が良かったりすると、
会話が分散してしまったりする。
こういうことを避けよう。

他にも会議中に得たTAVとしては、
パッション・エモーションがいかに人を惹きつけるか?
物怖じせずガンガンいくこと。
海外であったり、
自分よりステージが早いの経営者に対して、
遠慮なんて必要ない。
所詮は同じ人間なのだから。
だったら、物おじせずガンガンいって、
少しでも多くの一人に何かを残せた方がましである。

こういうスキルも今回学べました。
グランドルールを説明するときも、
これくらい徹底して説明せねばと反省しました。
なんとなく掲示するだけではだめですよね。


終わりに

私がEOで学ぶ理由をご理解いただけましたでしょうか?
会社の器と社長の器は比例する。
だから私は圧倒的に成長しなければならない。
今期からグローバルの責務も担っていますが、
これもリーダーシップを世界視座・視野で学ぶため。
価値観が異なるのがあたりまえのグローバル。
ここで価値観の違いを学ぶことは非常に重要。
そして、世界には一流の経営者がいる。
その一流から盗めるスキルはまだまだある。

EOという世界規模の団体にて、
グローバルの責務をもって、
インプットとアウトプットを繰り返し
世界レベルでリーダーシップを発揮できるよう頑張る。
こんな感じでしょうか。

今日はまとまりない文章だ。。。
ごめんなさい。タイミングみて再構築しますが、とりいそぎ!


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