【取締役インタビュー】増田康
こんにちは、ダブルス・パートナーズ広報です。
今回は、当社取締役の増田さんに、仕事一切抜きにして、普段のことをお聞きしていきたいと思います。
プロフィール
増田 康（ますだ こう）
取締役
まず、仕事一切抜きと言っておきながらですが、2022年5月には26年目を迎える当社ですが、初期メンバーとして今思うことはありますか？
26年、継続することができたのも、ひとえにお客さまである皆さまのご支援があってこそ、そして当社スタッフの「価値を提供していくんだ」という情熱・努力の賜物かなと強く感じています。
ちょっと固い言い回しですが、「常にベストを尽くす！」純粋にこういう想いはあります。
増田さんと言えば、社内では「山男」というイメージが定着していますが？
確かにレースで山にはよく行ってます。レースっていうのは主に「トレイルラン」「アドベンチャーレース」「OMM（オリジナルマウンテンマラソン」に参加しているからですね。
それらについて知識がなくてすみません。具体的にはどのようなイベントなんでしょうか？
ものすごくざっくりになりますが、トレイルランは、端的にいうと、林道や登山道など未舗装の路を走るレース。
OMM（Original Mountain Marathon）は、レースには定められたルートがないため、読図し、チェックポイントを通過してゴールする、その名の通り山岳マラソン。
アドベンチャーレースは、多種目なアウトドア競技をこなし、男女混合（の場合は多いですが）チームでゴールを目指すレースです。
どのレースも体力、知力、精神力をフルに使って、自然というフィールドと一体になる感覚を味わい、感謝しながらを走ったり登ったり漕いだり泳いだり。空気もキレイだし、絶景もありますし、とても気持ちがいいですよ。
ちょっと想像しただけでも「ゾッ」とする過酷さなんですが、、、
まぁ危険は伴いますよね。全ての行動は自己責任になるので、その分リスクを回避するためのギア、装備には念入りな準備が欠かせませんね。
どのような装備でレースに臨むのですか？
トレイルランであれば、まずバックパックに、補給食・飲料に地図とコンパス、救急用具にライト、細かくいうともっとありますが、それらを背負って、専用のシューズを着用した装備です。
アドベンチャーレースではさらにトレッキング、キャニオニング、カヤック、ラフティング、マウンテンバイクという要素も入ってくるので、それぞれで装備は違いますけど、命を守ってくれるための大切なギアなので、各メーカーの「開発魂」にも心打たれることは多いですよ。
あ、ギアに関してのその想い、すごく共感できます！
各メーカーさんのブランドサイト、ECサイトを見ると、その開発のこだわりとか、職人技といいますか、開発秘話みたいなものがあると余計にグッときます。
ここで、とあるレース（2021年8月開催の奥信濃100km、累積標高 4800m編、ITRAポイント：４ポイント）の工程を聞いてみました。
トレイルランニングだと100㎞以上のレース
あとは24時間や2～3日かけたエンデュランス系山岳レースが主戦場
制限時間21時間以内でゴールするというレースだと以下のような感じになります。
1）エントリーを7月上旬に完了
2）18：00 レース前日に受付完了
3）21：00 宿泊先へ移動し就寝
4）2：00 起床、レース会場へ向かう
5）5：00 レーススタート
6）登る、走る、走りながらエネルギー補給、また走る
7）19：00 14時間でゴール完走
8）車で自走し帰路につく
9）月曜、仕事する
やはり過酷ですね。。。ハマったきっかけはなんですか？
自然と思いっきり向き合えるのと、なによりその競技をしている「人の良さ」かなと感じますね。
協調性、適用性、判断力など、レースに必要になる要素が磨かれていくのも素晴らしい事だと思ってます。
特にチーム戦とかになると、ひとりひとりの得意を活かし不得意を補いあったり、または自分自身の思わぬ能力を発見できたりとか、普通の生活では分からないことに気づかせてくれるし、ビジネスに通じるところも多分にあって、性に合ってると思いましたね。レースでいい結果なんか出たらそりゃ最高ですよ。
海外のレースにも出場したと伺いましたが？
ここ2年くらいは海外に行くことが難しい状況なので参加できませんでしたが、2019年に「ロゲイニングの世界選手権」でスペインのカタルーニャ地方へ行ってきました。その前の年（2018年）には「OMM ALPS 2018」でドイツへも行ってきたんですが、世界中の人達と走るのはワクワクして本当に楽しいですね。フィールドは世界中。ぜひまたチャレンジしたいと思ってます！（早く世界中を行き来できるようになるのを切実に願ってます）
使用している装備を一部ご紹介
シューズ、ウェア、バックパック、時計、などなど。
ちなみに、それだけハードなイベントになると絶景の写真とかは、、、
ない！（笑）
ですよね。悠長に写真撮ってる場合ではなさそうですもんね、、、苦笑
一緒にくれば？
あ、はい。。。機会があれば、、、あ、ゴールで待ってます！
最後に、「買ってよかったもの」を教えていただけますか？
買った良かったものは、TORAYA EQUIPMENTのパンツ（365 HL）です。
普段、どこでも販売してなく受注会で発注する形なので注文できてラッキーでした。ちなみに注文してから半年くらいで納品されました。
ゆったりとしたシルエットと着心地が逸脱なアイテムで大満足です。
本日はありがとうございました。
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