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きれいなものを見るために

私は団塊ジュニア世代。

先日、生まれて初めて眼鏡を作った。

月が2つに見えるようになったのは
いつ頃からだろうか。

出来上がった眼鏡をかけてみると
視界のクリアさに驚いた。

同時に自分の顔色の悪さや
肌のキメの粗さにも驚いた。

こんな顔を晒していたのだろうか。

以前の部署で一緒だった Iさんや Sさん。

私のことを

「別の部署に行ったら老けたなぁ」

と思っていないだろうか。

いやそうじゃない。

元からこの顔を晒しつづけていたのだ。

落ち着け私。orz


娘がカトリック幼稚園で習ってきた

「たまもの」と言う歌がある。

たまもの

きれいなものを見るために
澄んだおめめを 神様が 
わたくしたちに くださった

きれいな歌を歌うため 小さなくちびる
神様が わたくしたちに くださった

みんなの手伝いするために 強い両手を
神様が わたくしたちに くださった

良いお話を聞くために ふたつのお耳を
神様が わたくしたちに くださった


よく見えるようになってうれしいものもある。

まず月がくっきり見えるようになった。

数日前、娘の部活の引退試合も
チームメイトの顔や
スコアがはっきり見えた。

一進一退の試合。

子どもたちの真剣な表情。

若者が躍動している姿は
私の胸をいつも熱くしてくれる。

生きていればいろいろなものが目に入る。

もう私も見たいものだけ
よく見えれば良いのではないだろうか。

今回、眼鏡を作成した理由は他でもない。

免許更新だ。

更新の当日。

免許センターに眼鏡を持っていくのを
忘れないように自宅からかけていった。

裸眼と少し感覚が違うので足元がおぼつかない。
段差は特に注意して歩いた。

センターに到着後、受付を済ませ
視力検査のブースに並ぶ。

私の番が来て、係の人に書類と
旧い免許証を渡す。

「眼鏡をかけていらっしゃいますけど、
免許証は眼鏡使用じゃないですね。
まず眼鏡を外して検査をしましょう」

私は言われるままに眼鏡を外し、
検査機を覗き込んだ。

「はい、これは?」「左」
「はい」「上」
「これは?」 「右」

「はい。大丈夫ですね。
それではこちらをお持ちになって、
奥の部屋へどうぞ」

「‼️」

私の免許証は条件なしのままだ。

眼鏡はこれからの人生
この世の美しさを目に焼き付けて生きよ
というメッセージとして現れたのかもしれない。


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