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“何となくやってみようが自分を変える” ボランティアに挑戦する学生【神戸ソーシャルキャンパスの学生紹介①】

皆さんボランティアってやったことありますか?

やってみたいと思っても中々行動できない人って多いと思います。

そこで我々は神戸ソーシャルキャンパスでボランティアをする学生に、ボランティアを始めたきっかけや感想を取材することにしました。

神戸ソーシャルキャンパスとは

神戸三宮の学生向けフリースペース。学生がボランティアや留学、自習など様々な活動を自主的に行っている。


高校生でボランティアに出会う

今回取材したのは大学一年生にして数々のボランティアを経験してきた柳瀬彩花さん

柳瀨さん


彼女は高校生のときから留学生支援や森づくりなど、多様なボランティアに挑んできた。一体何が彼女をボランティアへと突き動かすのか、ボランティアをしてどのような変化があったのか。

きっかけは、好奇心

柳瀨さんがボランティアを始めたきっかけは、興味あることに果敢に挑戦するチャレンジ精神からだった。

2年前の高校2年生の頃、柳瀬さんは進路を考えるにあたり、興味あることをしてみようと思っていた。人の役に立ちたいという思いもあり、ボランティアに挑戦する。はじめて経験したボランティアで、自分が思っていたことと実際参加して感じたことのギャップを思い知った。

そこから、実際に様々なことに挑戦してみようと決意。彼女のボランティア人生がスタートした。


ソーシャルキャンパスで様々なボランティアに挑戦

彼女がボランティア活動の拠点としたのが神戸ソーシャルキャンパスだ。神戸ソーシャルキャンパスは三宮にある学生向けフリースペースで様々なボランティアの仲介も行っている。彼女はここでいくつかのボランティアに参加した。


・森の世話人プロジェクト=森の整備をする活動。山を登ることが好きというきっかけから参加。


・留学生サポートプロジェクト=留学生から課題をもらい、話し合ってイベントで日本語講座を開催。普段関わることのできない留学生と交流したいという興味本位で参加。

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森の世話人プロジェクトに参加した時の様子。

生まれて初めてボランティア団体に所属してみて、みんなの意見を聞きまとめないといけないことや運営することの難しさもあったが、だからこそ学び成長できたという。ボランティアでは、普段関わることがないであろう様々な大人と関われることが楽しくて、興味あるだけでも、もっと自分の目でいろんなものを見てみようと思うと笑顔で語った。

柳瀨さん振り返り

「世界情勢、ニュースを理解し、自分の意見を持ち、伝えることをしたい」

高校卒業後は地域創造学部に進学した柳瀨さん。大学では現地課題解決により、街づくりや地域活性化を学んでいる。

また話を伝える力を養うため、学部のコースでプレゼンにも積極的に挑戦している。というのも自分の気持ちを言葉にして伝えることが苦手なんだそう。これまで、ボランティアなど様々な経験を通して現状を自分の目で見てきたことを上手く伝えられず、消化不良に感じていたという。


そんな彼女には夢がある。

「世界情勢、ニュースを理解し、自分の意見を持ち、伝えることをしたい」

これからも人と関わり続け、自分の目の前の人に長く寄り添い続けたいという想いのもと、夢に向かって今も自分の言葉で伝える努力を重ねている。

最後に、ボランティアに興味を持つ学生に一言


「何となくやってみようが自分を変える。時間があれば気になるボランティアをしてみてほしい。」


興味のあるボランティアに積極的に挑戦し、様々な経験をした柳瀨さんらしい言葉だ。

インタビューを終えたあと、柳瀨さんはまたこのソーシャルキャンパスに来たい、またここでボランティアがしたいと言ってくれた。今後も多くの大人と出会い、成長していくであろう彼女の活躍が楽しみだ。


聞き手=ライティングチーム


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