私が感じているコピーライティングの面白さ
こんにちは、にょびたです。
あなたも感じたことがあると思いますが、文章を書いていると脳がとても疲労します。
私は、パソコンの前で意識的に執筆している時はもちろん、ぼーっとしている時でも「どのような記事を書こうか?」「あの文章は言い方を変えた方がいいんじゃないか?」など無意識的に色々考えてしまうのです。
そのため、休憩している時も脳はずっと働いているのです。
このぼーっとしている時に、脳ではDMN(Default Mode Network)という神経回路が無意識に活性化することが脳科学でわかっており、ひらめきや創造性と関係しているそうです。このDMNの活動は、無意識で行われているので、簡単に止めることができません。
そして、ひとたびDMNが暴走すると強烈な脳疲労が起きます。それは、集中している時はもちろん、リラックスしようとしている時でもDMNの活動のために、ずっと脳が働き続けている状態になるからです。
私はこのDMNの暴走が起こりやすいのだと思いますが、寝ている時も休んでいる時も、一度考え始めたら止まらなくなってしまうことがよくあります。
それが行き過ぎると、リラックスできなくなり睡眠の質が落ちます。さらに悪化すれば、不眠症の症状がでて寝れなくなるんです。
また、若い時、特に体を壊した時は、今から考えるとストレスのコントロールがヘタクソだったと思います。なぜなら、DMNという神経回路の活動を知らなかったので、リラックスしようとすれば、ストレスは発散できると思っていたからです。
しかし、実際はDMNの活動でずっと考え事をしてしまうので、脳疲労やストレスが限界を超え睡眠が取れなくなり、その結果、体を壊す結果となりました。
では、今はそのようなストレスフルな時に、どうするのかというと、私は「サウナ」に入りにいきます。
サウナは無意識に活動してしまうDMNの活動を、強制的にストップさせることができる簡単な方法なのです。
そして、脳の暴走がサウナでストップし、質の良い睡眠をとれば、脳疲労はとれるので、脳はリラックスできるようになりますし、きちんと睡眠が取れるようになります。
さらに、体全体の血行が良くなるので、体が軽くなり、肩こりや首こりも楽になるので一石二鳥ですね。
このように、執筆活動をしていると脳の活動が暴走しやすくなるので、あらかじめ色んなことを検索して試して、解決方法を持っていることはとても大切なことだと思います。
私のオススメは「サウナ」ですが、高血圧の方は気をつけないといけなかったり、水風呂が苦手だったり、そもそも暑いのがダメという人もいると思います。そのため、あなたの体にあった脳疲労の解消方法を、見つけておくのが大切だと思います。
さて、
今回は「私が感じるコピーライティングの面白さ」について書いていきたいと思います。
「好きこそ物の上手なれ」と申しますが、私がコピーライティングに「楽しさ」や「面白さ」を感じる部分があったので、これまでずっとやり続けることができていると思います。
今回、その面白さを文章という形で書いていこうと思います。
そして、ひとつは「科学的視点」から、もうひとつは「芸術的視点」から、最後に「知的好奇心的視点」から、コピーライティングの面白さについて説明しようと思います。
この記事を読むことで、あなたは「私が感じているコピーライティングの面白さ」を共有できるでしょう。
まずは「科学的視点」から見たコピーライティングの面白さですが、
以前書いた「日本人がコピーライティングを勉強すべき3つの理由」の中で、コピーライティングの再現性についてご紹介しました。まだ読んでない方はリンクからどうぞ。
それ以外にも、コピーライティングには科学的側面があり、それは「コピーライティングの研究手法」が科学的なのです。
具体的にいうと、セールスライティングを勉強したことがある方ならご存知だと思いますが、「A/Bテスト」とか「スプリットテスト」と呼ばれるものです。
これは、セールスライティングを研究し始めた頃から行われた方法で、今では当たり前のように行われているものです。
例えば、
成約率が1%のLPがあったとすると、
そのLPのある一カ所、例えばヘッドコピーを変更します。そして、変更前と変更後でどのように成約率が変化するのかを測定する方法です。
セールスライティングの場合、成約率はアップさせたいので成約率がアップするヘッドコピーはどれか、実際に測定しながら試していくんですね。
このようにして、現在のセールスライティングは研究され、その知見がセールスライティングの教材として販売されているのです。
で、その何が面白いのかというと、
「自分のやったことが数字として結果に反映されるところ」
です。
私は、最初に書いた自己紹介の記事のでも述べたように、元々理系人間で仕事も研究職をしていました。そのためか、自分が行ったこと(研究なら実験、コピーライティングなら文章を書くこと)に対する結果が反映されるところに面白さを感じているのです。
つまり、自分の行動で物事をある程度コントロールできることに、面白みを感じているのだと思います。
また、科学研究というのは一つの発見や一つの謎を解明できたら、それに付随して謎がたくさん出てくるもので、研究が終わることはありません。コピーライティングも科学研究と同じように、100%の正解がない分野なので、どこまで勉強してどれだけ練習しても終わりがないところも非常に似ています。
それは、日本の職人さんがその技量を一生かけて磨き続けるように、コピーライティングも一生かけても磨き続けることができることと同じことです。
そして一言で言えば、「その道を極める」といった面白さがコピーライティングにはあると思います。
次に「芸術的視点」ですが、
私がセールスライティングを勉強した時の教材である「ネットビジネス大百科」の中でも述べられていることなのですが、
コピーライティングやセールスライティングには、先ほど述べたような「科学的要素」の他に、「芸術的要素」の二つの要素があります。
そして、「芸術的要素」についてフォーカスして考えてみると、
同じ教材でセールスライティングやコピーライティングを勉強しても、上手くできる人もいれば、できない人もいます。
これは、もちろん文章の内容が違うといったことも関係します。しかしながら、同じテーマで文章を書いても、書き手が違えば読み手の反応が変わることから、コピーライティングには「不確定要素」が存在します。
この不確定要素は何から発生するのかを考えると、書き手が持っているセンスや人生経験や性格などのパーソナルな要素が関係していると思います。
そしてコピーライティングは、科学的な「再現性」と芸術的な「不確定要素」があるからこそ「面白い」と思うのです。
なぜなら、もしコピーライティングに不確定な要素がなく、100%の再現性があるとしたら、それは人間でなくAIが文章を書いても同じものが出来上がることになってしまうからです。
ところが、実際には芸術と同じように「不確定要素」があるので、時には思った通りに上手く行ったり、時には思ったようには上手くいかなかったりします。
この上手くいったり、いかなかったりする「揺らぎ」が私にとっては「面白い」と感じますし、その感覚はゲームのような感覚と似ているかもしれません。そして、そのゲーム性がコピーライティングにハマる理由なのだと思います。
最後に「知的好奇心的視点」から説明しようと思います。
私はコピーライティングやセールスライティングを勉強して文章を書くようになると、知的好奇心が刺激されました。
なぜかというと、主張を明確に述べた後は、必ずその理由を説明をしなければならないので、その根拠などをネットで調べたり、本を探したりするからです。
例えば、心理学や脳科学の分野に関するものだったり、日本政府や企業が行なっている統計データやアンケートなどです。
そのため、私の知らないことに数多く触れる機会が生まれることになり、結果として私の知的好奇心を刺激するというわけです。
特に、心理学や脳科学はコピーライティングに密接に関係しているので、「なぜコピーライティングを使えば読みやすい文章になるのか?」といったような部分が心理学や脳科学の知識を得ることで、自分の中で理解できたり腑に落ちたりします。
そのため、今まで読んだことのないような、心理学や脳科学の本を自然と読むようになったのです。
さらに、心理学や脳科学は日々進歩しているので、それに対する興味は尽きることはありません。
このように、コピーライティングで文章を書くのも楽しいですが、その過程で様々なことを調べて知識を得ることも面白いことだと思うのです。
今回は、私が感じるコピーライティングの面白さについて「科学的視点」「芸術的視点」「知的好奇心的視点」から説明しました。
コピーライティングを使うと「売上がアップしたり、伝えたいことが伝わる」といった機能的な話はよく聞きますが、
単純に「コピーライティングの面白さ」について書いている記事を読んだことがなかったので、私が感じている面白さについて言語化してみました。
下記のリンクから
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