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北マケドニア ゲストハウスボランティア滞在日記10日目

こんにちは!ゲストハウスボランティアのHiriです。

さあ、2日間のお休みが終わって今日はボランティアの日です。

ボランティアのお仕事の1つに、洗濯物を干したり畳んだりという作業があります。シーツを干してカラッカラに乾いたのを畳むのが超楽しいですが、シーツは大きいので大変といえば大変です。

洗濯物がカラッカラになるというのは、この写真を見ていただければイメージしやすいかも。カラッカラになりそうな天気でしょう?これがオフリドのいつものお天気です。

ここはゲストハウスの近所のサッカー場です。北マケドニアの方々はサッカー好きが多いらしいです。

さて、洗濯物ですが日によって量は異なります。ただ、今日はとても多かった。

そう、多かったから干すのが大変だったのですが、現地人のスタッフの女性と力を合わせて一生懸命干したら……そのちょっと後に大雨が降ってきまして。

洗濯物を室内に入れて、その後室内で干し直す作業が発生したので大変でした。

まだ来たばかりといえば来たばかりですが、北マケドニアのオフリドは晴天のイメージがあったのですが、初めて大雨に遭遇しました。

大雨の良いところは、気温が下がって涼しくなったことです。

ボランティアも2週目になるとある程度できることもできてきて、手が空いたときに次に何をすればいいか考えられるようになります(これは仕事の流れがわからないとなかなか難しいことです)

この段階まで来ると最初のステップである「環境に適応する」はクリアできたわけですが、新しいステップでは新しい課題もあるものです。

どうすればもっと上手くタオルを畳めるようになるかとか、料理の盛り付けを綺麗にできるかとか、悩みもあります。

この2点を挙げているあたりで伝わるかと思いますが、私は手先が不器用です。
繊細なお菓子作りとかはできそうにないです笑

そんな私がここのボランティアの業務の中で気に入っているのは、掃除とベッドメイクです!!そして洗濯も好きです。

自分がこれらの作業が好きだということはここのボランティアをやってみるまでは知らなかったので、何でも挑戦や経験は大事ですね。

このブログで何度か、ボランティア終了後の次の行先を探しているという話を書いていたのですが実は一応決まりました!

次はオーストリア(ラリアではないです。ヨーロッパです)に滞在できることになりました。

私はドイツで働いた経験があるので、オーストリアの公用語であるドイツ語はちょこっとだけわかります。
ヴィルコーメン(いらっしゃいませ)とか、ヴェーツェー(トイレ)とか簡単なことだけですが。

小説家としてヨーロッパを舞台にすることが多いけど、本物のヨーロッパは知らなかった。だから勉強するためにドイツやオランダに住み、北マケドニアにも来ました。
そして次はオーストリアです。

実はオーストリアは作品の舞台にしたことがあるので、何となく縁があったのかもと感じるというか。もしかしたら人間は、縁があるところにしか行けないのかもしれません。

つまりここのゲストハウスボランティアというか、ここの方々とも縁があったということです。

まだまだ2ヶ月以上期間が残っているのにしんみりした話をするのもいかがなものかと感じますが、縁があったから出会っているわけなので、ここの方々と過ごす時間を大切にしようと思います。

人生の中のたった3ヶ月。表現を変えると、3ヶ月で離れなければいけない環境です。

この3ヶ月を特別な時間にできるかどうかは私がどう成長するか次第だと思うので、まだまだ頑張りますよ!

ちなみにウィーンまでの航空券は、北マケドニアのオフリドの空港から最安値3,000円なのですが、出発時間が朝早いのです。
オフリドはのどかな街で早朝にタクシーが捕まるかどうか不安なので、リスクを最小限にするために15,000円くらいの普通の航空券を買おうと思います。

オーストリアに行ってもその次はどこで何をするのかは決まっていませんが、ここのボランティアで得た経験はオーストリアの次でも武器になってくれると信じています。

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