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副業は、もしもの時の心の拠り所としてもいいかもね!

こんばんは、ひらっちです。3連休は猛烈な寒さが日本列島を覆っていましたが、今日あたりはかなり暖かかったみたいですね。どうやら僕が住んでいる地域も10℃を超えたんじゃないかな?

これだけ気温差が激しいと、どうしても体調を崩しがち。皆さんも体調管理にはくれぐれもお気をつけください。やっぱり、なんだかんだで「健康が一番」ですから。

<いつものように簡単な自己紹介です>

僕は、地方国立大学を卒業後、ブラック企業で営業マンを経験。その後、フリーランスのライターとして独立開業、さらに数年後、新規就農して農業をスタートさせ、2020年現在、好きな仕事を選びながら人生を謳歌する「ほぼセミリタイア生活」を実践しているアラフォーです。

このnoteでは、特に20・30代のビジネスパーソンの皆さんに、僕の経験に基づいた「人生を楽しく過ごすための技術」を提供し、少しでもたくさんの方に「幸せな毎日」を掴んで欲しいと考えています。どうかお付き合いください。

■リストラの大波がいよいよ押し寄せてきそうな予感です…

あらためまして、ひらっちです。今日は「仕事」について書いてみたいと思います。

当たり前の話ではありますが、最近はあんまり景気のいいニュースがありませんね。

今日は追加で緊急事態宣言が発出されたようですし、これだけ新型コロナの感染拡大の影響が深刻化してくると、当然の結果だとは思いますが、いよいよ大企業でもリストラの波が押し寄せてきているようです。

僕はすでに40代ですが、この年代をターゲットにした早期退職は、これからさらに増えていくでしょうね。

ちなみに、日経新聞のウェブ版を見てみると「早期退職・希望退職」を一覧でまとめたページがあります。いやぁ~、これを見ているとなんとも暗い気持ちになってきます。。。

■「お客様が一人」という状況だから、不安に苛まれる

幸いにも、僕はリストラに遭うことはありません。当然ですよね。吹けば飛ぶような個人事業主ではありますが、経営者なので「自分で自分の首を切る」ということはありませんから。

もちろん、仕事がなくなるというリスクは常に付きまとっているわけですが、それでも、取引先すべてからいきなり「もう仕事はありません!」と言われることはまずないでしょう。そういう点では、むしろフリーランスの方が、「安定していて、心にゆとりが持てる」と言えるかもしれません。

ちなみに僕は、ライターとして毎年だいたい20社ぐらいと取引しています。しがない零細フリーランサーですが、できるだけ取引先を多く確保するように心掛けています。一時期、一番の得意先が売上の半分近くに達した時には、その会社からの仕事を集中的にお断りしました。分散しないと危険だからです。

サラリーマンの方が不安を抱き、自由が奪われる最大の要因は、つまるところ「お客様が一人だから」だと個人的には解釈しています。

サラリーマンにとって、自分にお金を払ってくれるお客様は「勤務先の会社」のみ。もちろん副業をしていれば別ですけど、リストラの憂き目に遭い、「唯一のお客様」から見放されて収入源を絶たれてしまったら…。

収入面もそうですけど、これまで多くの時間を会社に捧げてきた自分を全否定された気分になり、ふさぎ込んでしまうのも無理からぬ話だと思います。

副業というのは「+α」の稼ぎを得るという金銭的なメリットはもちろんですが、勤め先に対して「依存しすぎない」という点で、精神面でのメリットも大きい気がします。

■まとめ

誰しも、勤め先から「必要とされない」なんて現実を受け入れたくはないと思いますが、今後10~20年の間に、日本の労働人口の約 49%の仕事が、技術的には人工知能やロボットなどで代替可能だと予測される時代ですいわば「1億総リストラ時代」と言っても過言ではありません。

要するに、どれだけあなたが頑張ったとしても、「目の前の仕事を失う時」は、かなりの高確率でやってくるということです。

であれば、目の前の仕事をいつ失ってもいいように、まったく異なる仕事に就くことも念頭に置きながら、人生を送った方が合理的だと僕は思います。別に、めちゃくちゃ稼がなくたっていいんです。趣味の延長ぐらいの感覚で何かにチャレンジしておくだけで、心の安定感は全然違ってくると思います。

無理に今の職場にしがみつくのではなく、別の選択肢も選べるようにしておく。その方が、収入面のみならず、心の平穏という点でも人生を豊かにできそうな気がします。新しい年も始まったばかりですし、ぜひ2021年は、たくさんの方に「別の仕事を見つける楽しさ」に目覚めてもらえたらなぁ~と思います。

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