コロナから見える不安感情

 日々、職域接種のお問い合わせ等で多くの人たちと関わらせていただいている。その中で気が付いたことは、不安感だ。

 家族感染が多い、とyahooニュースにのると、「子どもに接種させるにはどうしたらいいですか。」のご質問。

 接種していないひとの感染のニュースが流れると、「新たに入社してきた人たちへの接種はどの様になるのか」のご質問。

 ニュースで流れた情報から不安感情があおられ、それを解決するための解決策として、『ワクチン接種』へと気持ちが焦る。そんな構図がよく見えてくる。ひとつづつの状況を報告する報道だけに左右されているようにも見える。もっと包括的情報も必要なのではないかとおもうのだ。情報が変われば考え方も変わってくる。

 ではでは、他にどんな情報があるというのか。

 例えば、現在日本で起こっているデルタ株。そもそもこちらはインドで広まったもの。

 2021年4月当時、インドは世界でもワクチン接種が進んでいた国である。インドで酸素ボンベを求める映像によるニュースは多く報道されたが、その後はどのようになっているのか。

 こちらから見ることができる。ここに掲載されているところからインドを選択すれば、その後のインドの状況が見て取れる。

 NHKが、米ジョンズホプキンス大の統計データを乗せてくれている。かなり信ぴょう性の高いデータと思われる。こちらを見ると4月半ばから感染爆発は起こったが、6月半ばには確実に鎮静化している。

 この状況をみるに、日本でもおそらく2か月後には、鎮静化する。みんなでマスクをし、手洗いをし、できるだけ外出を控えれば、もっと早くに収束する可能性すらある。 

 『先がみえない』そのことが、人の不安感を増大させるのだが、このデルタ株に関していえば、あと2か月後には大丈夫な状況になっているという予想はたつのではないかと思う。

 ちょっとは 不安感、取り除けました?^^

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