今週はいよいよ東京ラストのG1、安田記念です! 外国馬が2頭出走し、こちらの取捨が最大のポイントになりそうです。 国内勢も多士済々、また今週も難しいレースです。 有力馬の見解ロマンチックウォリアー/J・マクドナルド ここまで19戦14勝2着3回の香港の中距離チャンピオン。G1も中距離で7勝している。 2024年4月のクイーンエリザベス二世カップでは、日本のプログノーシスを負かしている。 安定感のある先行力と、叩き合って抜かせない勝負根性が武器。 マイルへの対応が今
日本ダービーへの王道は古くから皐月賞組であり、戦後すぐの1947年まで遡っても優勝馬の多くは皐月賞経験馬でした。 53年にトライアルのNHK杯が創設、95年を最後に廃止になったものの翌年にプリンシパルSとなり、また94年にはダービー指定OPとして開催されていた青葉賞が重賞に格上げされ、99年を最後に京都4歳特別が廃止され翌年に京都新聞杯が秋から春に移行されましたが、やはり皐月賞からの直行組が日本ダービーで好成績を挙げていました。 皐月賞やトライアルをはじめとした4月〜5月
先週ようやく気づきましたが、レガレイラの皐月賞、ダービー参戦は同厩のチェルヴィニアの存在が大きいのでは?と思いました。 陣営はよっぽどチェルビニアにも自信を持っていて、結果レガレイラとの使いわけを決断し、レガレイラは牡馬との厳しい戦いに挑むことになりました。 そんなダービーですが、本命はジャスティンミラノです。 厩舎も厩舎ですし、これといって不安がなさそうですが、なんだか逆にそれが怖いです。2着になることも充分ありえると見て連軸としての本命です。 対抗はコスモキュランダ。
今週はいよいよ競馬の祭典ダービーです! 若駒たちにとっての一生に一度の大舞台。 関係者にとっても最も欲しいタイトル。 はたしてジャスティンミラノの2冠が濃厚なのでしょうか!? 有力馬の見解ジャスティンミラノ/戸崎圭太 前走皐月賞をコースレコードで勝利し、3戦3勝。 ダービーでも1番人気は間違いないでしょう。 関係者もダービー向きと見ており、死角はないか? あとはなんと言っても、過去ダービー3勝の友道厩舎。ダービーに対するノウハウは確実に持っていると見てよい。
アルテミスSの勝利は弾むようなフットワークで強いと感じたので、長期休養明けの桜花賞でも注意を払っていたチェルヴィニアでしたが、あの惨敗で完全に見切りをつけていました。 単勝2番人気には違和感しかなく、ファンの方達の見る目に関心した一戦となりました。 しかしこれだけの巻き返しは驚きです。戦後最大の桜花賞からの巻き返しだとか…。 ルメールは東京競馬場がいちばん好きと公言していましたが、完全に彼の勝ちパターンに持ち込みました。 今年初G1だったみたいですが、まったく久々の勝利と
アーモンドアイはオークスでは距離不安も若干囁かれましたが、単勝170円でした。 ステレンボッシュは距離に関する不安はアーモンドアイよりはないようですが、今のところ単勝は2.3倍。 今回の本命は連軸でステレンボッシュです。 桜花賞時には丸みを帯びた馬体がとても良く見えました。 今回も調子の良さを維持しているかがポイントですが、それ以外あまり死角がないように感じています。 実はそれほどスケールがなかったという結末になる可能性もありますが…。 相手にはスウィープフィートです。
桜花賞でも強かったステレンボッシュが2冠目を狙う。 他にも東京が向きそうな差し脚自慢が何頭かいる。 ステレンボッシュに迫る馬はどれか。 有力馬の見解ステレンボッシュ/戸崎圭太 前走で、昨年暮れの阪神ジュベナイルで惜敗したアスコリピチェーノを下し、見事桜花賞優勝。 差し脚鋭くスケールもありそうで、距離延長も問題なさそう。 なんといっても牝馬3冠馬を2頭も送り出している国枝厩舎。 オークスへのノウハウも盤石。 桜花賞勝利後に国枝調教師がアーモンドアイとも遜色ないと語っ
レース前は、ナミュールのトモがプリプリしててこれは弾けそうと期待しましたが、結果荒れに荒れました。 ナミュールは出遅れから、モリアーナ典さんにうまい具合内に閉じ込められ、直線も進路が詰まりどうしでまともに追えませんでした。 去年同様、とことんこのレースには縁がないようです。 去年も思いましたが、まともであればどれだけの脚を使えたか見たかったですが、道中の追走の感じから詰まってなくても差し切れなかったのかもしれません。 しかしマスクトディーヴァは人気になりすぎだと感じまし
オッズは予想以上に2強対決が色濃くなっています。 今回の本命はナミュールです。 最近の充実ぶりやメンバーを見ると、特にマイルでは、ここは勝たないといけないレース。 昨年本命にもしたナミュールのレースぶりを堪能するレースと位置づけたい。しかし取りこぼす可能性も多いにあると見る。 鞍上も豊騎手で頼もしいが、リスグラシューのように取りこぼさないことを祈る。 マスクトディーヴァは走りが何かウオッカを彷彿とさせます。 こちらも充実してきていますが、今回はマイルということでナミュー
昨年のマイルチャンピオンシップを制したナミュールに注目が集まる一戦。 鞍上も豊騎手で人気を集めそう。 まずは充実期のナミュールをどう扱うかがポイントか。 それでは有力馬をまとめていきます。 有力馬の見解ナミュール/武豊 昨年のマイルチャンピオンシップで念願のG1制覇後、香港マイル3着、ドバイターフ2着と惜敗が続いた。 クラシックでは惜敗続きだったが、充実期の今、国内の牝馬限定のマイルでは実力は1番と見てよい。 鞍上も文句ない、海外帰りの体調が問題か? 昨年のマイ
95年いちょうSに出走し圧倒的人気に推されたエアグルーヴは、直線で前が塞がり鞍上が立ち上がるほどの不利を受けながらも、体勢を立て直し優勝。 09年安田記念ではこれまた圧倒的人気のウオッカが直線で前が壁になって出られず、ゴールまで残り1Fの時点で他馬と接触しながらも半ば強引に間隙を作り、あっという間に先に抜けたディープスカイを捉え優勝。 不利がありながらも勝つこともあれば、02年NHKマイルCでは1番人気に支持されたタニノギムレットが外へ出そうとした矢先に前をカットされて追
レース史上初の、2歳王者と2歳女王の直接対決となるNHKマイルC。 エコロブルームの回避は残念だが、近年のマイルCでは考えられない充実したメンバーが集まったと言える。 予想も大変むずかしい! ポイントはローテーションがきつい馬、長期休み明けの馬の扱いか。 今回は、ぼんやり3着以内に来そうな馬を挙げておきます。 アスコリピチェーノ 前走桜花賞で初の黒星がつき、ここから落ち目になりそうとも感じたが、3着以内に来る確率はいちばん高い気がする。 しかしルメールの早々の復
初の牡牝最優秀2歳馬の激突となる注目の一戦。 それ以外も骨っぽいメンバーが集まり、見どころがある。 人気もある程度割れそう。 ポイントは桜花賞、皐月賞を惜敗した2頭の扱いか。 それでは有力馬をまとめていきます。 有力馬の見解アスコリピチェーノ 前走桜花賞では1番人気も2着と惜敗し、初黒星を喫した。 オークスには向かわずこちらに進み、桜花賞のリベンジを狙う。 今のところ鞍上が乗り替わるのか、決まっていない。 前走発汗が見られ、道中の行きっぷりもやや良くなかった。
戦前は結果が読みづらいメンバーでしたが、終わってみれば最良の結果になった天皇賞でした。 ドゥレッツァはやはり多少気のいい所は見せていたものの、まだ我慢できている道中かと思いましたが、三角ではすでに鞍上が叱咤激励するようなアクション。 菊花賞とは全くちがう結果となりましたが、レース後の報道で熱中症気味とあったように、当日30℃近いという温度も影響したようです。 昨年夏に連勝していることから暑さにも強いという意見もありましたが、そこは生き物なので難しい所です。 テーオーロ
クラシック勝ちの4歳馬に無冠の年長馬が立ち向かう構図の天皇賞春。 今回の本命はドゥレッツァです。 前走金鯱賞では、中団から進みながら勝負処で後手にまわって勝ち馬には完敗ながら、休み明けと斤量と距離を考えたらまずまずの内容。 菊花賞では鞍上の好リードもあり優勝、鞍上は交替となるも経験済の騎手となり、前走を一度叩いての変わり身も期待できる。 実力が疑問視される世代ではあるものの、春盾では密接な関係もある菊花賞馬でもあり、ここはドゥレッツァにとって存在をアピールする最大のチ
昨年のダービー馬と菊花賞馬が顔を揃える一戦。 しかしダービー馬は有馬記念、大阪杯と惨敗。 G1制覇に燃える長距離砲の古豪もいる。 難解な一戦。 ポイントは4歳馬の扱い方か。 それでは有力馬をまとめていきます。 有力馬の見解ドゥレッツァ 昨年5連勝で菊花賞制覇。その後は休みをはさみ前走金鯱賞では展開のアヤもあり2着。 ダービー馬不調なら、実績的にはこの馬。 菊花賞のスタート後、引っかかって先団にとりついた時には、惨敗を予想した。しかしルメールの神騎乗もあり終わってみ