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ちょこちょこ書くか?塊で書くか?

 noteの文章で、どのような改行が読み手を惹きつけるか私見を書きます。賛同してくれる方も、否定する方も、あなたの書くnoteの参考になれば幸いです。

 今私が書いているように、1行ずつ改行して書くスタイルは、
 
 文量が少なく見えるし、圧迫感もないので一見、読みやすく感じます。
 
 しかし、実際に読み始めてみると、これが意外と読みづらいのです。
 
 単調で間延びした印象を覚えるからです。話も軌道にのりずらいし、読み手のエンジンもかかりくい。

 一行ごとに視線を左端まで戻さなければいけないことも、文章に集中するには邪魔になっています。

 LPなどでよく見かける書き方ですが、そもそも読みやすいLPはターゲットをよく分析し、惹きつけるための工夫を凝らしています。

 ただ改行を多くして、行間をスカスカにすれば読みやすくなるわけではないのです。


 一方、学校で教わる文章術のように、段落が変わるときに改行する手法では、スマホで見たときの圧迫感が強すぎます。文章の緩急がつけやすく、読み手を惹きつける工夫もしやすいですが、そもそも画面いっぱいの文字を見ただけで離脱してしまう人もいるでしょう。読み始めてもらわなければ、どのような工夫をしても意味がなくなっていまいます。
 


 あなたは、1行ごとに改行派ですか?それとも、段落ごとに改行派?

 煮え切らない答えになりますが、私は中庸が良いと思っています。
 
 具体的に説明すると、1文で改行したら、次は2文か3文で改行します。そのあとはまた1文。その次はまた2、3文。細いブロックと太いブロックが積み上げられていくイメージです。

 今、3行書いたので、この1文は1行で終わらせます。

 次のブロックは2~3行で作ることになります。形に合わせて、文章の中身も調整します。長ければ大胆に削り、短ければ多少まわりくどい表現でも構わず書きます。

 
特に大事な一文は、前後に1列ずつ空白を開けます、この行のように。

 私はnoteで特に実績があるわけではないので、「こう感じる人もいるんだな」くらいに思っていただければ幸いです。

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