ユウ・キイ

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最近の記事

#42 こう聴こえるのも2

某コーヒーチェーン店にて。 つい数時間前のこと。 お気に入りのコーヒーを注文。ウキウキを秘めながらだ。すると、 「お水で飲まれますか?」 ん、お水、、、で? このお気に入りのコーヒーを水割りにする新しい提案なのか? ん、そんなわけないよな、、、 もう一度きく。「ん?」とagainを促してみる。 「お水で飲まれますか?」 やはりそう聞こえる。 失礼ながら、「ん?」と今度は耳を近づけて再度伺う。 ああそうか、そうだよな。 「お店で飲まれますか?」

    • #41 こう聴こえるのも良い

      仙台への旅をした。 仙台が想像よりも都会的でした。 歩くの速し。 自転車いと速し。 牛タンを食べました。 今までで一番美味いおにぎりに出会いました。 一番の思い出は、駅トイレ。 都会的なトイレは通ると喋る。 「イチバンヒダリテハタキノオトイレデス」 !! 一番左手は滝のおトイレだと、、、? 随分勢いよく流してくれそうだな、、、 あ、 そうか。 「一番左手は多機能トイレ」か。 仙台、イートコロデス!

      • #40 細部にダンケシェン

        人生の質はつねに 喜ぶことのできる能力に 比例している   ージュリア・キャメロン (喜ぶことのできる能力は、日常の細部に目をやることによってもたらされる、贈り物なのだ) 今日出会った言葉。 これは今の僕に、こんにちの多くの人にとって、 〝満たし〟を与えてくれるかもしれない ー 便利で、良いものが沢山ある日常。 当たり前すぎるほど当たり前に。 それにありがたみも、感謝も薄れしきっている現代に。 そこに流されに流されがちな、僕たちに。 なんだか、 なんだ

        • #39 しばしの時を経て

          憎しみ、嫉妬、絶望といった「こんな感情、なければいいのに」と思うようなことにも、やはり意味はあるんです。 それを味わって深く悩んだり苦しんだりすることで、またこういうことがあったらどうしたらいいかを考えられるようになります。 他の人のそういう苦しい感情を理解することもできるようになります。 色々な感情を味わうことで、 人は「心の奥行き」を深めていく、 心豊かになっていくのです。 (これは何の本に書いてあったかは定かではありません。きっと有名な本の一文でしょう。ノートに

          #38 え、まともだと思ってるの

          大丈夫、あなたが変態なのは知っています。 その変態性が すばらしいのではないか。

          #38 え、まともだと思ってるの

          #37 ご乱心か

          旅をしてるといつも困ること 荷物が多いな!! これがなかなか難しい。旅を日本各地へ旅し始めたとき、それはもうキチガイな量の荷物だった。 本の山。 絶対に旅中にそんな量読めないのに、だ。 その頃て比べるとかなり成長した。 そしてこの度、スーツケースを新調した。 お気に入りだ。 スーツケースのサイズは少し大きいものにした。 ものは試しだ。 「これでケースの中に余裕ができて気分いいな♪大人になったなー」 そうニヤニヤしていた。 結果、大きくなったスーツケース、

          #36 同じ顔族

          あれ?みんな同じ顔してる あれ?みんな同じこと言ってる あれ?みんな同じ振る舞いしてる ここ数年、特にここ3年くらい年々と。 「同じ顔族」が大増殖中。 それだけ情報が無数に増え、 色々な“アイテム”の質が上がっている結果か。 リスクをとらずに安心を得る。 それが楽しいのか人類よ。 それがしたい生き方だったのか人類よ。 岡本太郎はこういったらしい。 「安全な道と危険な道、そんなの安全な道がいいに決まってる。じゃあなぜそんな決まりきったことに迷うのか、それは

          #35 正直者はだれだ

          街がどんどんキレイになっていく。 どんどんきれいに、 どんどん造られたもの(人工物)がふえていく。 これ、、、減りはしないのか? ふだん自然豊か場所で生活することが多いが、たまに都会に出る。 都会はなんでもある。街並みも少しいかないとまた新しいビルが建っている。 都会化が進み、今までになかった新しいものができると率直に「おおーすごいなー!」と思う。 都会の街に滞在中、ホテルに戻るとドッと疲労感満載。 「あれ?いやそんなに歩いてないけどな、、、」 外に出ると、

          #35 正直者はだれだ

          #34 尻の青かったあの頃

          横浜で生活していたときのこと。 あれはたしか桜木町駅だったはずだ。 もう15年ぐらい前になるだろうか、、、 桜木町駅からランドマークタワーへ歩くエスカレーター?(空港にある例のあれ)で進もうとしていた。 一緒にいた友人に、 「あれ?駅のとこ、あんな店あったっけ?」 駅の横にデカデカと『PIE』の文字。 僕「ピーって書いてあるぜ!なんだ?ピーって。なあ!?」 しばらくして気づく、それがピーではなく『パイ』と読むことに。 友よ、俺らCITYBOYになるのはもう少

          #34 尻の青かったあの頃

          #33 足の下のそれ

          それです、 あなたのその足元の。 そう、足の下の、 はい、道路? まあ、そうです。 僕はあるとき気づいてしまったんだ。 アスファルトの硬さが違うことに。 「硬っ!ここ硬ぁっ!」 「お、柔らかぁ♪」 そんなことを感じながら都会のアスファルトを歩いていた。 そんなとき、僕はどうしても確かめてみたい衝動に駆られてしまった。 や、やめろっ、やめとけって! そう自らの自制心と葛藤しながらも、 当時インストラクターとして人前で喋る仕事をしていた僕はついに、言って

          #33 足の下のそれ

          #32 嫌われ者の凛々しい横顔

          なんだか年々暑くなってきているかつての避暑地・北海道。 その広大な離島の都市、札幌のとある地下道である風変わりでイカすアートを見つけた。 大通公園〜バスセンター前という名の駅まで地下道を歩いていると、地元民は知っているであろう小さなアートAreaがある。 ここでは代わる代わるなかなか攻めたアートを展示している。 先日みたのは過去イチでビビッドなアート(“ビビッド”の単語を使いたかった)。 それはずばり、『カラスの横顔』展。 展示名は確認し忘れたので、我が命名。 (

          #32 嫌われ者の凛々しい横顔

          #31 ひとりでうたえばこころははれる

          ひとりカラオケ。 日本はとんでもないものを生み出してしまった。 このシステム&文化だけでも、日本には価値がある。 なにせ安い。 そして異常に気持ちいい。 ちょっと表現が気持ち悪かったかもしれない。かも、だ。 ひとりでうたえば好きな曲を好きなだけ歌える。この感動を伝えたいのでこっちの字を使うとしよう。唄えるのだ。 みんなで楽しむカラオケも楽しい。(それなりにな。あ、うそうそ!ちゃんと楽しい汗) みんなで行けば、色々なことを気にする。 え?何を気にするのって?

          #31 ひとりでうたえばこころははれる

          #30 その楽しいが真面目過ぎ

          僕の師匠はなんかときにこう言ってくれた。 なんかのときに(笑) 「人生を楽しく!」 何かに書いてくれたのかもしれない。 なにかに。 この言葉は呪いのように、いや、道標のように僕の支えになった。今もだ。 「人生を楽しく」はいつの日も僕に、明るさと軽さをくれた。 なにか成し遂げないと躍起になっていた20代。 とにかく藻掻いていた。 時が経ち現在、 僕はふざけていた。 あれ?何があった? あるとき思った。 僕は真面目過ぎた。 真面目、といえば聞こえはいい

          #30 その楽しいが真面目過ぎ

          #29 何度も言うさ、何度もな

          いつも言うさ。 何度も言うさ。 迷ったら言うさ。 迷わなくたって言うさ。 あれ?向こうのほうがいいのかな、と心揺らいだら言うさ。 目先の損得にもっていかれそうになったら言うさ。 安心安全安定の安らぎ3点セットがいいのかな、とよぎったら言うさ。 どうする? どうしたい? 周りの人が、じゃないよ。 きみが、だよ。 どうせ生きるなら、楽しく生きなよ。 どうせ死ぬんだから、やりたいことやりなよ。 そう言ってやるのさ、僕は、僕に。

          #29 何度も言うさ、何度もな

          #28 色

          好きな色は何色か。 落ち着く色は何色か。 よく着る色は何色か。 黒、カッコいい色だ。 でもあまり着ない。 引っ張られるからだ。 黒という色に。 ある日言われた。 「〇〇さんは黒と白、似合わないよねー」 え?、、、きっと聞き間違いだろう。 黒はまあ着ないからよし、 え、白も? 黒と白、この色彩2大巨塔どっちも!? そんなことある?一大事だ。 「マジぃー?それやばくなーい?」、と自分の内なるギャルが出そうになった。 ベージュとグレーが好きだ。 落ち

          #27 淡々男の妻は

          ただ_ 淡々と。 これは宇宙兄弟に登場するビンスを表したもの。 ビンスは主人公ムッタの上司だが、 このビンスがめちゃクールなんだ。 ビンスという男、まあ無表情だ。そして無愛想だ。ピンチのときでさえも。 だがこの無表情無愛想っぷりに救われることもある。 アクシデントがあったとき、それを仲間に感じさせないのだ(笑) まるで「ナニカ、アリマシタカ?」というように。 いや、「?」すらつかないほどに。 ナニカアリマシタカ もう「」すらつかないほどに。 このビンスの奥

          #27 淡々男の妻は