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【A to Z アロマ】先ずここ知れ!アロマテラピー④

前回は、精油選び(パート2)をお伝えしました。

今回は、使用にあたっての注意事項《No.1》について、お伝えします!

①肌に直接、精油をつけるな!
精油というのは、有効成分を高濃度に含んでおります。
精油原液を直接つけるのはキケンです!
→原液が手についたら、流水でよく洗い流した上で、石鹸で洗いましょう。

例になるか、わかりませんが・・・
調味料の醤油で例に挙げると・・・
醤油って、ドバドバ飲みませんよね?
ってか、そんなに飲んだら、塩分過多になっちゃいますよね。
薄めて使わない場合は、お刺身とか、用途によって、使うと思うので、
精油に関しても、肌につける時(マッサージ・トリートメント等)は薄めて使いますし、芳香浴(ディフューザー等で使う時)も水を入れた後に、数滴垂らしたり・・・最近は、ディフューザーが進化してますので、そのまま精油をセットするだけで芳香浴ができるタイプもあるそうですが・・・
鼻から香りの成分を吸収する場合にも、何かの媒体を通してます。
絶対、肌に直接塗布しないでください。

②精油は飲めません!
①でお伝えしてますが、精油は植物のエキスが凝縮されてオイルになっています。
成分が高濃度なので、肌に直接塗布も、もちろん、飲むのもダメです!
誤って口に入ってしまった時は、十分うがい・洗浄をした上で、病院に行かれてください。

たまに、精油を飲んだり(食品添加物として、食材に入れて摂取したり)、直接塗布したりしてしまってる方がいるんですが、
どんな精油も、絶対にしてはなりません!!

どっちもしてるけど、悪影響が出てないよってのは、たまたまです!
皮膚の炎症を起こしたり、内臓器官で異常が出てしまいます。
本当に気をつけてください。

③使用期限・保管場所⑴【使用期限】開封したら、1年以内に使用!!
→パッケージに品質保持期限がありますが、これは開封していない時の場合です。どの精油も開封後、1年以内に使用してください。
☆特に「柑橘系」の精油は劣化が早いです。(目安半年)
☆自分で混ぜて作った「ブレンドオイル」は、1ヶ月以内に消費してください。
⑵【保管場所①】冷暗所で保管してください
→遮光瓶に入るくらいですから、熱にも光にも弱いです。
冷蔵庫に入れる必要はありませんが、冷暗所での保管をお願い致します。
⑶【保管場所②】湿気の多い所(バスルーム等)もNGです!
→劣化が早まるので、お気をつけください。

※参考資料※
「アロマテラピー外来が教える メディカルアロマ&ハーブのセルフケア事典」(2011/05/25出版)

少しでも、面白かった!知識になった!って思って頂けると幸いです。

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