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コワーキングスペースの次世代型活用法

日本人でのフリーランス人口が1,200万人を超えているそうです!
副業人口も合わせると、2,000万人は行ってるんじゃないでしょうか?
東京都の人口が現在1,300万人のため、そう考えると驚異的な数字ですね。

WORQUESTでは、コワーキングスペースを活用していくことで
面白みが何倍にも倍増されるサービスとなっていますが、
僕たちが考えている、未来のコワーキングスペース活用についてまとめます!

● 今までのコワーキングスペース活用
2010年から開設しだしたコワーキングスペースですが、
当時は、テナントの空きスペースや企業のサテライトオフィスとして
使われていました。場所の有効活用ですね!
そして、2015年ごろからは、フリーランスの拠点として注目され始めました。
企業が在籍する理由も、外部との交流や福利厚生(テレワークやUターン等)が
目的とされ、働き方改革の波もあって大きくピックアップされました。
地域活性化や国を巻き込んだ取り組みなど、様々な用途で活用されています。
最近では、企業やフリーランス同士のコラボレーションが主体となり、
様々な価値を創出している場となります。

●これからのコワーキングスペース活用
人と人との交流は、コワーキングスペースの醍醐味といっても良いでしょう。
もちろん、登記を安く済ませたいベンチャー企業など、様々な用途は混在して
いますが、時代が副業解禁、パラレルワークとなる2020年代は、
より多くの価値が生まれるのではないでしょうか?

①ギルドという考え
よく、RPGやオンラインゲームに登場する、集会所のようなものですが
ゲーム内でのギルドの役割は、
・仕事と報酬の受け取り
・ランクアップによる認定や称号の付与
・ドラゴン討伐のためのパーティ編成
などがあります。
これが、現実で起こると、面白いと思いませんか?
ある意味、
ドラゴン討伐のためのクエストが、現代では仕事です。
パーティ編成で勇者や魔法使い、僧侶などの役割が組まれるように、
現代ではシステムエンジニア、デザイナー、webマーケッターなど
様々な業界職種の方々が、プロジェクトを組んでいくことになります。
そして、会社員やフリーランスなどの働き方の垣根を超えて、
個人が正当な評価を受け、信頼を可視化できる世の中になっていく
のではないかと思っています。

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余談ですが、僕たちのサービス名も、実はそこから取っています。
『WORK』+『QUEST』→『WORQUEST』(ワークエスト )
仕事を攻略しながら、新たな仕事や仲間、社会からの正当な評価を受け取る
サービスにしようと、現在奮闘中です。笑

②コワーキングスペース同士のネットワーク
現在では、個々で運営されているコワーキングスペースが多く見受けられますが、
これからは、コワーキングスペース同士がコラボレーションし、
利用ユーザー同士の交流や意見交換が活発化していきます。
五反田にコワーキングスペースを登録しているフリーランスや会社員の方が、
渋谷のコワーキングスペース内にいる方に興味を持ち、訪問してディスカッション
するなど、コワーキングスペースを横断して情報を取りに行ける時代になります。
ある意味、コワーキングスペースの価値は、
コーヒーメーカーの機種や、wi-fiの速度などの福利厚生ではなく、
どれだけ優秀なフリーランスを抱え、外に発信していく積極的な方々が
集っているか?ということに着目されるのではないでしょうか?

③内在的な仕事(依頼)のオープン化
コワーキングスペース同士、ユーザー同士のネットワークが形成されると同時に、
コワーキングスペース内に留まっていた、
実は依頼したい、助けて欲しいけど滞っていた仕事が
どんどんオープンになっていき、仕事の受発注が盛んになります。
もちろんインターネット上では、すでに活発に情報交換が行われていますが、
当然インターネットに掲載できない仕事や悩み事なんて
世の中にはゴロゴロ転がっているものです。
当たり前ですが、自分自身や現在取り組んでいる仕事の悩みなんて、
インターネットに掲載することなんてほとんどないですよね笑

もちろん、未来は誰も断定はできませんが、
こんな未来になると思うと、ワクワクするなと思いますし、
そんな未来にすべく、WORQUESTがお役立ちできればと
プロジェクト一同願いながら、来週のリリースに向け爆進中です笑