hiro koyama

健康産業に携わり20年!心身の健康づくりは実践できることが最低条件です。 日本では、ビ…

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健康産業に携わり20年!心身の健康づくりは実践できることが最低条件です。 日本では、ビジネスパーソンの『心身の健康づくり』が問題になっていても対策をとっている方は少ない。 いま、どのようなことが問題になっているのか?現場の声を伝え『本質』とこれからの『あり方』問う。

マガジン

  • これからの社会が求める健康人

    『健康ジプシー』の方必見!! ヨガ、瞑想、運動、健康経営、メンタルヘルス、健康診断、早期発見、発達障害…いまや健康に関する様々な言葉。そして分野があります。 カテゴライズすると極端な例に目が向きますが、それだけでなく私たちが『ヒト』であることをベースとして捉えることも重要です。 本文は、情報を批判するものでもなく、信じるものでもなく、読者の方が自分て確かめるヒントとなる内容として記しています。 『心身の健康人』=自分らしく"今"を生きる人達へ。。。感謝

最近の記事

健康は身体を整えた先にあるもの

一気にテレワークが導入され、 会社で過ごす時間よりも家で過ごす時間が長くなっている方も多いですね。 そんな状況の変化によって 『子どもと一緒に過ごす時間が増えた!』 『睡眠時間が増えた!』 『食事内容がよくなった!』などの声を聞きます。 一方で 『運動不足を感じる!』 『体力が落ちた!』という声あります。 実際、通勤などにかかる時間に余裕が生まれたものの、 行動範囲が狭くなり、全体的な活動量が減ったのは確かです。 人間の筋力は1週間寝たきりの生活をすると1

    • 女性活躍推進が上手くいくか!上手くいかないか!の差

      今ある社会構造。 それは、1950年頃から始まった高度経済成長期間中に男性が第一線で汗水垂らして試行錯誤しながら働いた結果です。 これは、紛れもなく『物質世界』の成長で、モノ(目に見える、手で触れる)をどれだけ所有できるか。どれだけ便利で優れたモノをつくれるかの時代ですね。 さて、21世紀に入り人々の意識が『物質世界』から『精神世界』へと変わったことは、ちょっと学んでいる人なら当たり前のこと。 ここで、女性活躍推進との関連性に話を戻してみると 女性活躍推進が成功して

      • 人が萎縮すると生産性が落ちる!

        人が萎縮すると生産性は、必ず落ちる!!! こんな当たり前なことを見逃している人が多いのが現状。 それは、今ままで自分がやってきた経験、自負からくるもので、それはある種のプライドともいえる。 「人は怒らないと動かない!」 「厳しくすることで色々と守る!」 「この子(部下等)に色々教えてやらないと、今後この子が困るだろう!」 そんなことはない!!と ハッキリ言える。 怒鳴り声を聞いて心が豊かになる人がいるだろうか? 自分だけが忙しくて大変だ!とアピールしている人を

        • 見た目の若さと健康

          突然ですが『サザエさん』に出てくる波平さんとフネさんご夫婦... 何歳にみえますか?? 答えは 波平さんが54歳 フネさんは52歳(原作の設定)。 私たちが想い描く、いまの50代の姿とはかけ離れていると思うのは、わたくしだけでしょうか。 日本における平均寿命の延伸に貢献したのは、 紛れもなく感染症に対する医療の発展と母子栄養・医療の充実によるものです。 『人生100年時代』といわれている現代で、 健康に生きるというのは どのようなことを意味するのでしょうか。 見た

        健康は身体を整えた先にあるもの

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        • これからの社会が求める健康人
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        記事

          環境が生活を変える ~健康経営~

          多くの人の記憶。 生まれとき、もしくは幼少期には『一家に一台』車がある生活環境だったのではないでしょうか。 リモコンでチャンネルを変えられるテレビは? では、コンビニがある生活は? 携帯電話は? スマホは? 高度経済成長とともに、人々は便利な環境という物質社会を創ってきました。 それにともない生活環境に変化が起こりました。 いつでも食べ物が手には入るようになると、 消化器が休まる暇がなくなりました。 空腹を感じることもなくなりました。 運動する人の有無は、今

          環境が生活を変える ~健康経営~

          ヘルスリテラシーの誤解

          近年、『ヘルスリテラシー』という言葉をよく聞きます。 これを定義すると次のような内容になります。  健康情報を入手し、理解し、評価し、活用するための知識、意欲、能力であり、それによって、日常生活におけるヘルスケア、疾病予防、ヘルスプロモーションについて判断したり意思決定をしたりして、生涯を通じて生活の質を維持・向上させることができるもの。 この法則に従って対策をとるならば、 健康セミナーや健康情報の共有などが一番はじめにきます。 さて、ここで思い出してみてください。

          ヘルスリテラシーの誤解

          置き去りにしてきた自分...

          論的な正解と心の受け入れにギャップに苦しんでいる人は少なくない。 いわゆる、頭では分かっているけど 行動に移せない!カラダが動かない!という状態。 これは、『ココロとカラダは繋がっている』 ということを言葉や理論ではなく、体験しているということ。 小さい頃から受けてきた教育や就職して教えられることは、モノゴトをいかに理解するか、いかに理論的に考えるかということ。 そして、答えを出し、正解を見つけ出すこと。 しかし、人の心には正解もなければ不正解もない。 ここがギャッ

          置き去りにしてきた自分...

          健康経営からティール組織に取り組む

          健康経営を『ホワイト企業』のPR材料だと思っている企業は、生産性と直結させることに着目するから、システムはつくれても効果が現れない。 健康経営の本質を理解している企業は、 生産性をあげる『人』に着目する。 食は一日してならず!というように、 健康や人間関係も一日でどうにかなるものでなく、 習慣が変わっていく時間。 そして、習慣によって変わった物事が 目に見えるまでの時間が必要。 健康経営をうまく生産性に繋げられるかは、 どれだけモノゴトを柔軟にとらえ、柔軟に動けるか。

          健康経営からティール組織に取り組む

          いまの自分に自信がないから、何かを手に入れて自信をつけようとする。 それは、 現実と理想のギャップを埋める作業なのか!? それとも、 あなたではない他の誰かになるための作業なのか!? しかし、あなたは今のままで十分に価値があるのです。

          いまの自分に自信がないから、何かを手に入れて自信をつけようとする。 それは、 現実と理想のギャップを埋める作業なのか!? それとも、 あなたではない他の誰かになるための作業なのか!? しかし、あなたは今のままで十分に価値があるのです。

          健康経営…やらされ感がなぜ生じるのか!?

          健康経営をはじめようとすると、まず経営者が『健康宣言』をするわけですが… そもそも経営者が率先的に健康経営に取り組むことは少なく、担当者を決め、チームをつくることからスタートしますね。 その後、取り組みが広がっていくわけですが…。 末端にいけばいくほど『やらされ感』満載になっていきます。 これは、健康経営に限ったことではなく、 目的意識やゴールや実践した結果がどのように活かさせるかが未確定になってくるからです。 特に健康に関しては、 『習慣を変えられる!!』この恐怖

          健康経営…やらされ感がなぜ生じるのか!?

          健康経営の一番の問題は学校にある

          健康経営に携わりはじめ、 一番問題を抱えているのは学校の先生達だと気がつく。 国公立の小中学校は『経営』ではないから、 組織を変えても、結果として生産性には結びつかない。 私立だと、○○大学に△人合格! などが指標になりますが。 強いていうなら、 子ども達の全国模試の結果かな!? ※決して良いことではないけど 私は、教員でもなんでもないけど 現在の学校教育にはすごく興味(違和感)があり、 長い期間あれこれ調べてきた。 (我が家は、教員一家だったので身近に感じる) こ

          健康経営の一番の問題は学校にある

          ヘルスリテラシーって簡単にいいますが…。

          健康経営に関わりだすと、 早い時期に『ヘルスリテラシー』という言葉に遭遇しますね。 そこで、ヘルスリテラシーを向上させる! などの目標を立てるわけですが、 それって、そんなに簡単なことではありません。 まず、ヘルスリテラシーの定義は、 『健康情報を入手し、理解し、評価し、活用するための知識、意欲、能力であり、それによって、日常生活におけるヘルスケア、疾病予防、ヘルスプロモーションについて判断したり意思決定をしたりして、生涯を通じて生活の質を維持・向上させることができる

          ヘルスリテラシーって簡単にいいますが…。

          健康経営の『健康』は、自分自身ということ。

          健康経営の『健康』は、自分自身ということ。

          健康経営を考えるとき… 働いている人の生活全体が心地よい方向へむかうイメージがありますか?? 今あるものを変えずに、新しい人を雇うことに焦点を当てると、同じことの繰り返しになります。 この当たり前に、なかなか気がつかない。

          健康経営を考えるとき… 働いている人の生活全体が心地よい方向へむかうイメージがありますか?? 今あるものを変えずに、新しい人を雇うことに焦点を当てると、同じことの繰り返しになります。 この当たり前に、なかなか気がつかない。

          座り作業と心疾患リスク

          ※本文は、信用するべき内容ではなく、また現状を否定・批判するものではなく、読まれた方が自分で確かめるヒントとなるものです。 最も健康的な生活をしている人は、 1日の1/3を布団の中で過ごし、1/3を職場で過ごすわけです。 しかし、多くの日本人は職場にいるのが8時間以上。 これだけ多くの時間を過ごしているわけですから、どんな職業にも職業病というものが出てくるわけです。 これは決して悪いことではなく、 健康を守るためにも、作業効率を上げるためにもメンテナンスをしていく必要

          座り作業と心疾患リスク

          健康づくりは"心づくり”から♯2

          ※本文は、信用するべき内容ではなく、また現状を否定・批判するものではなく、読まれた方が自分で確かめるヒントとなるものです。 企業の健康づくりは、『労働環境』『人間関係』『業務内容』への対策があげられます。 なかでも健康経営を導入するときは、まず『環境整備』からスタートすることが多いですね。 分煙や禁煙、健康診断受診率、健康教育など…。 さて、上のようなハード面が揃ってきたら次のステップです。 実は、この時点で従業員に大きな変化は起こりません。もちろん経営が良くなるこ

          健康づくりは"心づくり”から♯2