ヘルスリテラシーって簡単にいいますが…。


健康経営に関わりだすと、
早い時期に『ヘルスリテラシー』という言葉に遭遇しますね。

そこで、ヘルスリテラシーを向上させる!
などの目標を立てるわけですが、

それって、そんなに簡単なことではありません。

まず、ヘルスリテラシーの定義は、

『健康情報を入手し、理解し、評価し、活用するための知識、意欲、能力であり、それによって、日常生活におけるヘルスケア、疾病予防、ヘルスプロモーションについて判断したり意思決定をしたりして、生涯を通じて生活の質を維持・向上させることができるもの』

つまり、
① 入手 ②理解 ③評価 ④活用
全て揃わなければならない訳ですね。

①どこの情報を入手するか!?
これも、会社がどの方向を目指しているのかが、
まず基本ですよね。

②理解するにも、今までの生活が180度変わるかもしれない。その変更期間をどのように捉えるのかが重要。

そして、評価や活用は同時進行ですよね。

基本的には、職種によっても必要なこと、重要なことが異なります。

ひとつの会社でも部署が異なると、
抱える健康問題も健康リスクも違うということに
もう一度目を向ける必要があります。

これらを見抜くには、
幅広い健康の知識と寄り添う力、コミュニケーション力が必要になってきます。

専門家も結局は人間です。

物事を多角的に見れる人。
その方自身が、実践によって幸せか。

ということが、
健康コンサルを依頼するときの基準になります。

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